人気の観光地富良野に続々と新名所が登場!見どころを紹介|トピックスファロー

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2015年6月1日
人気の観光地富良野に続々と新名所が登場!見どころを紹介

北海道富良野は有名な観光スポットだ。1980年代のTVドラマ「北の国から」で一躍脚光を浴び、今でも不動の人気を誇りながらも新しい観光地が生まれ、新たな穴場も登場する。ますます目が離せないスポットになっている。

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六花亭が富良野に進出

眼の前に大雪山を望むブドウ畑の斜面に、カンバーナ六花亭がある。
広大な2万4000坪の畑に囲まれた、赤い屋根が印象的な建物は、店舗と喫茶室になっている。

map ⇒ カンバーナ六花亭

その名の通り、帯広に本店がある、あの「六花亭」が富良野に進出した店舗だ。
「マルセイバターサンド」で有名な六花亭ブランドは、北海道みやげで常に上位に入る人気の菓子だ。

富良野産食材でスイーツ

「カンパーナ六花亭」の特徴は、なんといっても富良野産の農作物を使った菓子作りにある。

例えば、「ふらの餅」は富良野産赤えんどう、「ぶどうソフト」は富良野産ぶどう果汁、「富良野あんころ」富良野産青えんどう、など。

また、四季に応じて季節のオリジナルスイーツも提供している。六花亭本店とは異なるラインアップを揃えていることが魅力だといえる。

雄大な山並みを望みながらこだわりのスイーツ

店内はガラス張りで十勝岳連峰を望むことができ、店内は至るところに木材が使われ、ログハウステイストのインテリアになっている。

購入したお菓子、ケーキは店内で食べることができる。コーヒーが無料なのはうれしいサービスだ。

2010年4月にオープンしてまたたく間に口コミで人気になり、今やラベンダーの時期は大型バスも乗り付け、店内が混み合うほど。

帯広のジンギスカンの名店「白樺」も併設され、柔らかいラム肉を味わえる。帯広の本店も郊外にありながら、土日は常に行列ができる人気店だ。

深く青い光が神秘的

美瑛町に向かい、白金温泉に20キロ近く車で走ったところにある青い池も最近急上昇の人気スポットだ。

2012年、Apple社のMacBookProの壁紙に採用されてから話題になった。

map ⇒ 青い池

森林に囲まれた水面がコバルトブルーに輝く青い池。水没して立ち枯れた木々がのぞき、森、枯れ木、水面のコントラストは神秘的な雰囲気が漂う。
周辺には他に何もないが、池を見るだけのために多くの人が集まる。

不思議な青さが特徴

特に快晴時には青色の深さが一段とさえて、美しさが際立つ。

もともと1988年の十勝岳噴火の際、火山泥流を防ぐために美瑛川に作られた堰堤に溜まった水溜りの一つ。

湧水に含まれる水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれる。太陽光が水中に差し込むと、これらの微粒子に衝突し青色の透過光と加わって、美しい青色になると言われている。

穴場は山部地区

アイヌ語でヤム・ペ(冷たい水)に由来したと、される名前の山部(やまべ)地区は、富良野の南部にある。
もともと山部町だったが、1966年に富良野市に併合された。

富良野から北の美瑛町に抜ける中富良野、上富良野地区に多くの観光スポットが集中する中、最近、南の山部地区が富良野観光の穴場になっていることをご存じだろうか?

アルプスを思わせる駅舎

富良野市街地から国道を帯広方面へ車で15km走ると山部地区に入る。
国道の右手、奥まった場所にJR根室本線の無人駅、「山部駅」がある。

山部駅

小さい駅舎ながら、白い壁に木枠がおしゃれだ。駅舎の後方には芦別岳連峰がそびえ、雰囲気はまるでヨーロッパ・アルプスの高原鉄道の駅そのもの。
そばにはレンガ積みの古い倉庫もあってさらに盛り上げる。

わざわざ車で寄って記念撮影をするシニア世代の姿が見受けられる。

駅舎は1988年に改装され、1994年に無人化された。今では上り下りで1日15本ぐらいしか列車が通らない。

地元のNPO法人でもこの瀟洒な駅舎の利用を考えており、近い内に人気スポットになる可能性がある。今から注目しておいた方が良い。

まるで外国の風景!?

山部駅から芦別岳の登山口に向かうと太陽の里キャンプ場がある。このキャンプ場、フリーサイトしかないが無料だ。

太陽の里
何より、訪れてみるとその景色の素晴らしさに驚くだろう。

特に初夏には、新緑の森林の向こうに雪を頂く芦別岳がそびえ、空の青と緑、雪の白のコントラストは思わず見とれてしまう美しさだ。

まさに、アルプスやカナダの景色と見まごうばかり。札幌の旅行社のツアーガイドですら、写真を見てそれが北海道の風景とは信じられなかったほどだ。

map ⇒ 太陽の里キャンプ場

最大1000人を収容できる芝生の敷地は常に整備されている。
キャンプ場の横には、芦別岳から流れるユーフレ川が流れ、渓流釣りが楽しめる。
素朴なキャンプ場だが、何より自然そのものを味わえるとっておきの場所なのだ。

豊かな水が豊かな作物を育てる

芦別岳山麓に広がる山部地区は、ユーフレ川や地下水など水資源が豊富だ。
古い地層を通ってくる湧水、地下水はミネラル分を多く含むため、作物の生育に適している。

これらの水は冷たすぎるため、山麓の高台に水を貯める設備ができており、いったん温度を温めることができる。そこから各農家へ配水される。

この水が山部の農作物を美味しくさせると言われている。特に、スイカやメロンはすっきりした甘さが特徴で、甘いだけでなく口の中にさわやかさが広がる。

山部地区を通る国道沿いや、ちょっと入った農園で山部ブランドを購入することができるので立ち寄ってみて欲しい。

進化する富良野

ほかにも、富良野駅近くの「ふらのマルシェ」は富良野最大の農産物直売所で、2009年に誕生した。

直売所の他に地元食材を使ったスイーツエリア、物産センターやテイクアウトショップなど4つのゾーンに分かれており、こちらも観光客の人気エリアになっている。

グルメではオムカレー、スープカレーの店も増えている。

ドラマの舞台から始まった人気は、新たなスポットが次々誕生し、北海道で不動の観光地として成長している。

著者:メイフライ

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スポーツ関連や、バイオマス、太陽光などのエネルギー関連で取材、ベンチャー企業の企画室での職務経験があります。