アナタの足は生まれつき内股ですか?
近ごろ、『 内股女子 』が増えているそうです。
外国の方が日本人を見分ける方法として【足が内股かどうか】を見るというからもう、すっかり内股女子は街に溢れているのでしょう。
しかし、内股女子の急増は骨格などが原因の先天的な人では無い、というところに問題があります。
ナゼ、内股女子が急増したか?
ズバリ、内股スタイルを雑誌のモデルが可愛いポーズの1つとして使っているから真似する女性が増えたといいます。2006年頃から女性ファッション雑誌では『ガーリー系』 という表現のスタイルが流行りだしました。
『ガーリー』とは大まかに説明するとGIRLをもじって少女らしい可愛いものを指します。
このポーズです。
写真だけを見ると確かに可愛らしくて守ってあげたくなる印象を受けます。ただし、この印象に憧れて真似をしてすっかり内股が板についてしまった女性に一言。
- モデルの写真撮影は一瞬。 内股はその写真の中で美しく見せるためのポージングに過ぎない
- 足のスタイルを一般人以上に気にしてケアするモデルは普段の立ち姿や歩くときは内股ではない
では、なぜモデルは普段から内股ではないのか?
- がに股 内股 両方とも足の筋肉に不自然な力が加わるので足の形にも影響する
- 代謝をアップさせる太腿の内転筋の筋力が弱くなる(代謝が落ちる)
- 足の血液を心臓に押し戻す役割を果たす太腿の内転筋が衰える(冷えが発症しムクミの原因になる)
良いことなんて1つもない内股を目指すモデルがいるわけがありません。
世の中には内股を矯正したい女性が山ほどいるのです
積極的に体型を崩そうとしている事に気付いて1日も早く矯正する努力をしてください。
- 膝の痛み
- 腰の痛み
- 股関節の痛み
ひどくなると股関節の歪みによってさまざまな症状が現れてきます。
また、スキニージーンズやトレンカやレギンスなどを履いている内股女子の脚の形はとっても不恰好です。
先天的に内股の人にはとても失礼な表現ですがだからこそ一生懸命、矯正に励むのです。
内股はせめて写真を撮るときのポージングの1つとして留め一日も早く卒業しましょう。