ボイストレーニングで世界が変わる4つの秘密
いい声を作るボイストレーニングには、『声』だけにとどまらないメリットがたくさんあります。
印象が良くなる
声は容姿の次に人に与える印象を左右すると言われています。 しかも、電話口など顔の見えない場合では、話す内容よりも、声の強弱やトーンのほうがより強い印象を与える事になります。 しかも第一声を聞いて、その人の印象を判断するまでにかかる時間はわずか3秒。 その3秒で決まった印象を覆すには2時間も話し合わなければならないと言います。 これだけでも、悪い声がどれほど損をしているか分かってもらえるでしょうか。
表情が明るくなる
勘違いしやすいのですが、声は喉で出している訳ではありません。いい声とは喉を通って全身で発声しているのです。 その時に重要になるのが、声の出口である口。 その為に、ボイストレーニングには表情筋のトレーニングが欠かせません。 表情筋が柔らかくなると、自然な笑顔が作れるようになり、顔の印象が明るくなる事でしょう。
ダイエットに効果的
ボイストレーニングで必ず行われるのが『腹式呼吸』です。 腹式呼吸とは、横隔膜を大きく使って行う呼吸法の事ですが、この横隔膜を動かしているのが『腹横筋』というインナーマッスルです。 話題になった「ロングブレスダイエット」を初めてとして、呼吸法を取り入れたダイエットが流行っていますが、その全てに言えるのが『腹横筋を鍛えてポッコリお腹を引き締める』という事。 つまり、ボイストレーニングとはダイエットをしながら、良い声を作っているという事になる訳です。
便秘にも効果的
ダイエットにも出てきたインナーマッスル『腹横筋』。 この腹横筋には横隔膜を動かし、お腹を引き締めると共に、腸に圧力をかけ排便を促すという重要な働きをします。 つまりボイストレーニングには便秘解消の効果までついてくるのです。
ボイストレーニングは独学では無理
ネット上では様々なボイストレーニングの方法であふれています。 もちろんその中には効果的なものもありますが、それは正しいトレーニングを行っている時に限られます。
ボイトレは筋トレと一緒
腹式呼吸が腹横筋の鍛えるというのももちろんですが、重要なのは『ボイストレーニングは繰り返し行う事で初めて効果が表れる』という事です。 例えば1日だけ筋トレを行っても、後で酷い筋肉痛を感じるだけで、そこでやめてしまえば筋肉は付きません。 ボイストレーニングも同じように、続ける事で声の出し方(筋肉の使い方)を体に馴染ませることによって、はじめていい声が出せるようになります。
独学では正しい筋肉を使っているか分からない
二の腕を引き締めるのにスクワットを行う人はいませんよね。 ですが、独学のボイトレでは間違った方法でトレーニングを続けている人がいます。 その原因は、『正しい声の使い方を知らないから』。 どこで声を出し、どうやって共鳴させるのかを分からないままトレーニングを続けての効果はないでしょう。
トレーニングにはプロの力が必要
お金はかかりますが、本当に声を治したいと考えているのなら、プロのトレーニングを受けるのが効果的です。
正しい声の出し方を教えてくれる
相手は正しい声の出し方を知っているプロですので、自分の間違った発声方法を矯正してくれるでしょう。 また習う方も、実際のお手本が目の前になるのですから、目と耳を使って確認する事ができます。 どれだけ詳しく書かれた文章でも、目の前の実践にはかないません。
設備が充実している
ボイストレーニングですから、声を出さない事には始まらないでしょう。 しかし、自宅に防音室でもない限り、思いっきり声を出すことなど不可能です。 それがボイススクールでは気兼ねなく、思いっきり声を出すことが出来ます。
目的に合った指導が受けられる
一言に『声』と言っても、目的によってその鍛え方は変わってきます。 例えは『ビジネスで説得力を持たせる声』と『カラオケで上手いと言われる歌声』は別物です。 これはスクールを選ぶ時の注意点の一つでもあります。
同じ目的の仲間がいるから続けやすい
歌をメインとしたボイストレーニングの教室ではグループレッスンを行っている教室も少なくありません。 一人で行うよりも同じ目的を持った仲間がいれば続けやすいでしょう。 また、中には定期的にライブや発表会を行っているスクールもあります。 歌手を目指している人にとっては、自分のレベルを知る事はもちろん、舞台度胸を付けるチャンスにもなるでしょう。
まずは続ける事が大事
いい声とは1回のレッスンで手に入るものではありません。面倒でもトレーニングを続ける事が肝要です。 ボイススクールに通い続けるだけでは情熱だけでは不足です。
- 月謝は払い続けられるか。
- 講師との人間関係。
- 通うのに無理のない距離か。
- 仕事終わりなど、無理のない時間に通えるか。
これらを知るには、体験入学を利用するのが一番です。