スタイルアップの必需品を揃える
今やファッションは型にハマらず様々なアイテムが登場し自由に楽しめるもの。しかし、スタイルアップをはかる定番アイテムを揃えることはやっぱり大切かも知れません。
全米で人気のファッションコンサルタント、ティム・ガン(Tim Gunn)はセックス アンド ザ シティ (Sex and The Sity)やゴシップガール(GOSSIPGIRL)など海外の人気ドラマにも本人役として登場し、一流デザイナーを発掘する番組プロジェクトランウェイ(project RUNWAY)などで幅広く活躍。
その彼がレギュラーを務める人気番組(Style up スタイルアップ~ティム・ガンのファッションチェック)の中でファッションセンスに自信を持てずにマンネリ化した服しか着ない【イケていない女性】 が美しく変身するために彼が提唱するのが【基本10のアイテム】。
体型やセンスそのものなどファッションに関する悩みは女性に付きものですがこの方法を取り入れることで今後のお洒落がもっと楽しくなるかも知れません。
これが基本10のアイテム
- ベーシックな黒のワンピース
- クラシカルなドレスパンツ
- クラシカルな白のシャツ
- トレンチコート
- スカート
- ジャケット
- ジーンズ
- ワンピース
- カシミアのセーター
- リラックスウェア(洗練されたもの)
クローゼットの整理をする
最近はクローゼットを整理していわゆるタンスの肥やしをなくすることを推進する番組や本なども沢山ありますがやはり、よりお洒落になるために必要な過程のようです。
ティム・ガンが薦めるこのワードローブを揃えるためにも最初に以下の項目に分けて現在、持っている服を分けます。
- 残すもの
- リメイクするもの
- 寄付するもの(リサイクル等)
- 捨てるもの
厳しい意見を聞いてクローゼットを整理する
整理するとき番組ではティム・ガンとトップモデルが立会い厳しい目線で服を選別していくのですが実際に自分が実行するとなるとやはりお気に入りの服や着ない服でもついつい取って置きたくなります。
それではファッションセンスを磨く機会をまた逃してしまいかねません。
第三者の意見を貰ってクローゼットを整理する
自分では似合っていると思っていても実はけっこうイケてなかったり、単に欠点を隠すためのものだったりします。ファッションセンスを高めるために他人の意見を聞くことは重要。この際、迷ったらその場で服を着てみてお友達とでも腹を割ってお互いのファッションに対する意見交換をすることをオススメします。
流行に左右されないものを定番として揃える
着まわしが出来るもの=ファッションの幅が広がる
揃えるべきものとしてスカート、ジャケットと言われても具体的な色や形のイメージが湧かない人も多いと思います。
ティム・ガンがお洒落になるために提唱するのは基本10アイテムを揃え、足りないものを足していく、という事です。
流行に左右されない色や形のものを定番として揃えておくと着まわしがしやすく、流行のアイテムを加えることによりファッションの幅も広がります。
たとえば、あなたが定番の色や形のスカートを持っていないとしましょう。
あなたが持っているスカートは柄物や形も個性が強すぎるものばかり。
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そして素敵なシャツを見つけました。
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個性の強いスカートの中の1枚には合いそうなので購入します。
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結果、そのスカートと合わせるだけしか着まわしのバリエーションが無い。
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段々、着る機会が減っていく。
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タンスの肥やしになってしまう。
こういうパターン、経験ありませんか?
定番のスカートやパンツやジャケットを持っていればその素敵なシャツの出動回数も増えます。
オシャレの分かれ道は“気持ち”にもある
どんなに素敵な洋服を着ていても着ている本人が自信を持てずにいると服の良さまで台無しに。
ティム・ガンの番組(スタイルアップ)には一般女性もファッションを楽しめず諦めと悲しい気持ちで過ごしている人が多く登場します。
しかし、ティム・ガンのアドバイスを受けて自分らしさに自信を持ちだすと見違えるように美しく変身していきます。
そこでは
- ダイエットをして美しくなりなさい
- 高いデザイナーの服を買いなさい
というものではなく、今のそのままの姿で美しさを実現するという観点でファッションセンス改革に取り組んでいます。
ファッションが楽しくなる
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自分磨きに力がはいる
そんな良い相乗効果も見込めますよ。