【第7回】あなたの「心の動き」が病を招く|トピックスファロー

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2015年9月25日
【第7回】あなたの「心の動き」が病を招く

東洋医学では、「身体と自然とのバランスが崩れると、不調を感じたり、病気になったりする」と考えます。バランスを崩す原因は3つあり、そのうちの一つは、「感情」です。あなたのその不調、ひょっとすると今のあなたの「感情」が原因かもしれませんよ。

WEBライター テキストライター
  

病気の原因は大きく3つ

病気の原因を特定し、どのようにして取り除くか。すでにみてきたように、東洋医学では、心身の状態と自然のバランスのなかに、その原因を探ろうとします。
woman meditating in lotus pose on the beach at sunset

病気は、「バランス」が崩れる時におきる

陰陽のバランスがとれており、五臓六腑と経絡(気や血の通り道のこと。ただし、実際に人体を解剖しても見ることはできない)が順調に働いていて、気・血・津液が滞りなく体内を循環していれば、人は健康に過ごすことができます。しかし、これらのメカニズムのなかで、どこか一つでもうまく働かないものがあったり、過不足が生じたりすれば、徐々にすべてのバランスが崩れていくこととなります。やがて、それは体調不良となって現れ、病気になるわけです。つまり、これらのバランスを崩す原因となるもの、それこそが病気の原因です。

内因・外因・不内外因とは

東洋医学では、病気の原因を3つに分けて考えます。感情の起伏が病気の原因であるとする「内因」、身体の外側の環境が原因であるとする「外因」、そしてそのどれでもないという「不内外因」です。これらのうちの何が病気の原因となっているのか、そしてそれをどのようにして取り除くかが、治療の方針となります。

あなたの「こころ」が不調をもたらす

病因の一つである「内因」とは、「精神的な動き」のことです。身体の内側に発生して、五臓を痛めつける原因となります。人間は、豊かな感情をもった動物ですから、その動きがあるのは当然で、それ自体は決して悪いものではありません。問題となるのは、それが「行き過ぎた状態」に達したときです。

七情とは

俗に、感情の起伏を「喜怒哀楽」といいますが、東洋医学では「七情」という7種類の感情に分類します。7種類の感情とは、具体的に「喜・怒・思・悲・憂・恐・驚」です。いずれも、行き過ぎや長期にわたってその感情を抱き続けることにより、病気の原因となるのです。しかも、それぞれの感情は「気」のめぐりと、特定の臓腑に関わります。つまり、七情の行き過ぎは五臓六腑を傷つけ、重大な病気の原因ともなってしまうのです。

五臓六腑と七情の関係

「七情」のうち、「怒」や「悲・恐」などはともかく、たくさん「喜」ぶのはいいことなんじゃないの?という気もしますね。実は、たとえ「喜」でも「喜び過ぎ」というのは良くないことなのです。それぞれの感情と臓腑がどのように結びつき(※第4回へリンクをお願いします。http://jiyokyoso-mnl.com/touyouigaku04.html)、どのような不調を引き起こすのか具体的にあげてみましょう。

□「喜」:喜び過ぎると、「気」がゆるむため「心」のもつ「神」の働きが衰えます。集中力が低下したり、不眠に陥ったりするのはそのためです。

□「怒」:ムカつく!!ということが多いと、「気」が上がり、「肝」を傷つけます。すると、「気」が「血」を伴ったまま頭に留まることになるので、頭痛や脳卒中、動悸や不眠などを引き起こします。

□「思」:考えすぎの状態のことです。これは、「脾」を傷つけます。消化吸収の働きが損なわれるので、胃潰瘍などを引き起こします。考えこみすぎて、食欲がないなどという経験があるかと思います。

□「悲・憂」:悲しみすぎ、憂えすぎは、「肺」を傷つけます。肺がうまく働かなくなると、「気」と「津液」のめぐりを妨げるため、やがて「脾」をも傷つけてしまうことになります。咳や息切れといった症状が出てきます。

□「恐」:恐がりすぎると、「気」が下がり「腎」を傷つけます。「腎」は、「気」を貯めておくことができなくなり、失禁や白髪が増えます。

□「驚」:びっくりしすぎると、「気」が乱れ、「恐」同様に「腎」を傷つけます。その結果、精神に混乱が生じ、不安に襲われたり、急速な老化現象が見られたりします。

なお、これらのうちでもっとも注意すべきは、やはり「怒」です。俗に、ひどく怒っている状態を「怒り心頭」とか、「頭から湯気が出る」などと表現しますが、まさにこれが「気」が頭に上って下に降りてこない、つまり循環が滞っている状態です。脳卒中などの重篤な事態に陥ることもありますし、さらに進行すると「心」に影響を与えることにもなるため、不眠や動悸などの症状がみられるようになることもあるのです。

■感情をコントロールすることが健康への第一歩

いかがですか?何となく、日ごろの経験から納得できるものも多いのではないでしょうか。「喜」は、確かに好ましくうれしい感情ですが、これがすぎると「浮かれすぎて失敗した!!」などという結果に結びつくことも少なくありません。何事も、やはりほどほどが一番です。 大事なのは、これをコントロールすることですから、どのような感情でも「ちょっと、行き過ぎてるな」と思ったら、ゆっくりと自分を見つめ直す時間を持つようにするとよいでしょう。どうすれば冷静になれるか、自分なりの方法を見つけておきたいものですね。 心理カウンセラーのお仕事で、30代のママから相談を受けました。
そんな彼女の悩みは、お姑さんとの関係でした。彼女の嫁ぎ先は、自営業をしています。

そのために、結婚当初からおっとりした彼女には、自営業の嫁は務まらないと反対していたそうです。それでも彼女は、お義母さんに気に入ってもらえるようにがんばって来たそうですが、最近はストレスで夜眠れなくなってしまったとのご相談でした。

お話しを聞いていて、彼女の考え方の方向性を変えるようアドバイスをしました。世の中同じような悩みを持っている方は多いでしょうから、参考までにご紹介しましょう。

姑が嫌味を言ってきたら、「夫」という印籠をかざす

姑が嫌味を言ってきたら、深刻にならずに聞き流しましょう。
母親というものは、息子の嫁に対してある程度夢を抱いているものです。
相談者さんの場合、お義母さんの夢描いていたお嫁さんのイメージと少し違っていたのだと割り切りましょう。 姑

相談者さんのご主人は、相談者さんのおっとりした雰囲気を好きになったのですから、もっと自信を持った方が良いですよ。

でも、「自営業の嫁となるのだから、バリバリ仕事の出来そうな女性が良い」と思うお義母さんの気持ちも一般的でしょう。
ただそんな理由で、相談者さんの外見から判断して初めは反対されたのでしょう。

でも、一応結婚を許されているのですし、将来家業を継ぐのは相談者さんのご主人なのですから、相談者さんも社長の奥様として相応しい技量を身につけなければなりません。
それに相談者さんは外資商社の秘書室でお仕事をされていたのですから、おっとりしていても仕事の能力はあるのです。自信を持って下さい。

お義母さんの言葉に、いちいち深刻にならずに聞き流しましょう。家事のこと、仕事のこと、子育てのこと、さまざま口を出してこられるのでしょうが、
「お義母さん、ご心配して下さってありがとうございます。主人に相談してみますね!」
と答えておくのです。

その場であなたの意見を言ったり、反論したりするのは逆効果です。嫁の意見は、何を言っても姑からは腹が立つものです。 正しいかどうかではなく、反論されたことに腹が立つのです。

ところが、愛する息子から反論されても腹が立たないのが母親の不思議なところです。「嫁に言わされてるんだろうな」とは思っても、息子と喧嘩になりたくなければ引きさがってくれます。
多くの場合、その時の不満は、嫁のところにやってくるでしょう。でも、それは、知らぬ存ぜぬで貫き通すのです。

「うちのだいたいのことは、○○さん(夫)の意見に従うようにしています、○○さんとお話して下さい。お義母さんのご意見は伝えておきますね」
といった感じです。

こういうと、暖簾に腕押しですし、嫁にねじこんだことが息子にばれて、息子から文句をいわれる結果となる、ということをお義母さんにも学習してもらえます。

相談者さんの「栗ごはん事件」


相談者さんの場合、敬老の日に赤飯の栗ご飯を作ってお皿に入れておすそわけしたら、毎年、お義母さんはなんの感想も言わず、もち米栗ご飯を入れてお皿を返してくるそうです。
お義父さんからは「赤飯の栗ごはん、美味しかったよ」と言われたそうですから、好評だったわけですし、お義母さんも食べているということですよね。

栗ごはん

残さず美味しく食べてくれたのなら、こちらも残さず美味しく食べて、毎年食べ比べで良いではありませんか?
けどお礼を言うときに困るということでした。
お義母さんの意図なんて考えずに、素直に「白い栗ごはんも美味しいですね。 お義母さん、ありがとうございます。私のお赤飯の栗ごはんはいかがでしたか?」と聞いてみましょう。

「うちの栗ごはんは、いつももち米だから」
とお義母さんは答えるでしょう。
「これがうちの味よ」と言わんばかりに!
「だったら、お赤飯の栗ごはんはどうですか?」
と悪びれずに聞いてみましょう。
普通は「まあまあね」なんて感じで終わるでしょう。
そのときは、「ありがとうございます。また作りますね」と明るく答えれば、喧嘩になりようがありません。
反対に意地悪く「お赤飯は嫌いなの」と言われたときは、「そうでしたか。知らずにすいません。この次は白い栗ご飯にしますね。」と言って、
次回はお義母さんの言うとおりにしてあげましょう。

これで、相談者さんの勝ちです。勝ち負けの問題ではありませんが、絶対喧嘩になりませんし、人は悪びれずにニコニコ答えられると、嫌みや皮肉を言った方が、何だか悪者になった変な気分がして後味が悪いものです。
こういうことが重なると、お義母さんも、無駄な戦いを挑んで来なくなるでしょう。

その代わり「うちの嫁は鈍くて、何考えているのかわからないわ」位は言われるかもしれませんが、少なくとも戦いにはなりません。

アドバイスのまとめ

相談者さんには、言葉の裏読みをしないようにアドバイスしました。
相談者さんにも、お義母さんに対して「お姑さんは自分のことを嫁として認めていない」という被害妄想から色眼鏡で見ている所もあります。

相談者さんに会社の仕事を任されているのですから、お義母さんのお小言を、会社の先輩の言葉だと思えば、ただの注意で嫌みでも何でもなく思えるかもしれませんよ。

それに多少の嫌みが含まれていても、もう結婚して7年にもなるなら、お義母さんの性格を見極め、理解して、上手に振舞いましょう。あなたをお義母さんも認めていますよ。

******これが相談者さんへのアドバイスでした**********

姑とは争わないのがコツ!


愛する息子と仲良くしていたい親ほど、嫁と敵対しがちですが、それは寂しいからです。
だったら、そのお義母さんの寂しい気持ちをくみ取って譲歩してあげればよいのです。
嫁と姑は、本妻と愛人の戦いに似ていると思います。

だったら、お義母さんに形式上本妻の座を譲ってあげて、相談者さんは、一歩引いて愛人の座に収まっていればいいのです。だって、戸籍上は、相談者さんが本妻ですし、愛情も相談者さんにあるのですから。

息子にとって、母親は絶対です。妻が母親に優しくしてくれたら、妻の親にも優しくしてくれるものです。
「お義母さん」は夫の母親なのです。血の繋がりはどうにもなりません。

それに、自分の母親を無視して妻の言いなりになるような男性は、自分が一番大切な人です。今の自分さえ幸せだったら、母親の気持ちも関係ないということです。

自分を生んで育ててくれた母親を平気で裏切れるのですから、自分の妻なんて他人ですから、もっと平気で裏切りますよ。

慣れ親しんだ家族への態度が今の母親への態度なのです。つまりは今の母親に対する態度が、老後の妻に対する態度だともいえるということです。

そう考えれば、お義母さんとの争いは不毛です。だから「暖簾に腕押し」作戦が一番なのです。
嫌みを言われても、深く追求せずに、鈍くて気付いていないふりをするのです。
いつもニコニコ受け流して、何でも自分の都合の良いように解釈していたら、姑の方がアホらしくなってしまうでしょう。

「うちの味はこうだから」と言われたら、「美味しいですね。がんばります。」と答えましょう。
おふくろの味を嫌いな息子はいません。だから、夫のために素直に教えてもらいましょう。

息子が幸せだとわかると姑は嫁に優しくなるもの?


愛する息子が結婚前と同様に自分に優しければ、姑は嫁に無駄な戦いは挑みません。
また、息子が嫁に大切にされているとわかると、満足するものです。
さらに、嫁の実家よりも優先してくれているとわかると、却って気遣ってくれたりもすることもあります。

「北風と太陽」というお話があるように、太陽でお義母さんの心を適度に満足させるように振舞っておくことも必要です。

家族

姑は嫁に不満を持っていて当たり前なのです。
それなら、「できの悪い子ほど可愛い」ならぬ、「できの悪い嫁ほど可愛い」と思ってもらえるように努力してみるのも一つの方法かもしれません。

そうなれば嫁に余計な期待をしなくなり、争いになりようもないので、嫁の悪口も言いようがありません。
そのうち「息子を大切にしてくれるならいいや!」と思うようになるでしょう。
「嫁と仲良くしていたら、もれなく息子が付いてくる」と姑に思わせればこちらのものです。

いかがですか?
母親も妻も、いわば、同じ男性を愛している女性です。
夫に「妻と母親のどちらを愛しているか」なんて選択できるものではありません。
夫を愛しているなら、「できの悪い嫁」に徹して、どうせ形だけなのですから、お姑さんには本妻の座だって譲ってあげましょう。

それに、これは初めのうちだけです。そのうち、お姑さんにも平気で言い返せるくらい仲良くなれます。
息子の嫁の性格が良いことが分かれば、母親は息子を託してくれるものです。
それまでの嫁いびりは、息子を託せる女性かどうか試されているのだと思って信じて待っていましょう。

但し、夫が完全なマザコンで、妻を一切かばってくれずに、ストレスでどうにかなってしまいそうなら、自分が壊れる前に離婚をしましょう。

人によっては離婚した方が良い場合もあるので、それは、あなたの判断次第です。幸せになるために、敢えて離婚を選択した方が良い場合だってあります。
でも、早まった選択はしないでくださいね。

著者:IRU

WEBライター テキストライター
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WEBやテキストのライティングをしています。
政治経済、歴史文化に関するテーマのライティングが得意ですが、医学や料理、生活雑貨やプログラミングなどと幅広いことに関心を持っています。お仕事をいただきながらいろいろな勉強するのが、とても楽しいと思う毎日です。
大好きな場所は、「図書館」。地元の図書館が最近新しくなったので、納税者として“もと”を取るためにも、ガンガン利用しています。まだまだ図書館のサービスを利用しきっていないと思うので、さらに「使い倒す!」が目標。
昨年までは細々とやってきたライティングですが、一念発起して今年から本格的に取り組むことにしました。お仕事をする上で一番大切にしていることは、「締め切り厳守」。インフルエンザだろうが、葬式だろうが、何があっても「締め切りは守る!」が信念です。