【第10回】薬食同源・「食べる」ことを大切に|トピックスファロー

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2015年10月1日
【第10回】薬食同源・「食べる」ことを大切に

東洋医学の目的は、病気を「予防」することです。そのために、日々の食事を重視します。ですから、ただ食欲を満たすためだけに食べるのではなく、3つのポイントに注意しながら、「体にいいもの」を積極的に正しくとるように心がけましょう。

WEBライター テキストライター
  

食事には「薬効」がある

東洋医学では、健康と長寿を目的とします。ですから、病気の治療よりも、病気にならないように「予防」することが重要であるとされるのです。そのために最も大切なことは、「食事」であると考えます。
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“薬膳”とは?

最近、「薬膳」という言葉がよく聞かれるようになりました。体に良いとされる食事が全部薬膳と呼ばれているような雰囲気がありますが、東洋医学では「食用」「食養」「食療」「薬膳」のように区別されます。
バランスのとれた食事をすることが「食用」、美肌やアンチエイジングなどを目的とした食事のことを「食養」といいます。「食療」は、体の不調が見られるときにその改善を目的としてとる食事です。お粥は、最もよく知られた「食療」です。これらに対して「薬膳」とは、「食療」にさらに生薬を加えて作った「病気を治すための食事」となるので、「食療」よりも強い効果が期待されます。

まずは、「食用」「食養」から。

日々、バランスのとれた食事をするのは当然のことですが、これがなかなか難しい、という人は少なくないはずです。一人暮らしなどをしていれば、ついカンタンに済ませてしまおうとしたり、外食や中食で済ませようとしたりすることが多くなりがちです。しかし、できるだけ「バランス」を意識するようにしましょう。特に、季節や状況などに応じて、食事を意識することが大切です。旬のものを積極的にとるようにするだけでも、食生活は変わりますので、簡単なことからチャレンジしてみましょう。
さらに、日常的に行うべきであるとされているのが、食材を用いて体を養う「食養」です。やみくもに「体にいいから」という理由だけで食べるのではなく、漢方薬を利用する時と同様に、「自分にあっているのか」ということも意識するようにすることが大切です。

「食養」にチャレンジしてみよう

なんとなく難しそうでしかも面倒なことのように見えますが、ポイントをおさえながら行えば、誰にでもできます。「食材の薬効」などについて検索できるようなアプリやサイトもありますので、そうしたものを活用しながら簡単なとこからチャレンジしてみてください。

「五性」を考えて食材を選ぶ

「五性」とは、その食材がどのような性質を持っているかということです。よく聞かれる「体を温める」、「体を冷す」などというのが「五性」です。それぞれ、その度合いによって次の5つに分類されます。

□寒性と涼性:体の熱をとります。作用が強いのが「寒性」、弱いのが「涼性」です。体内の毒を排泄し、便通を調えてくれます。豆腐やスイカなどが代表例です。
□平性:陰陽のバランスをとります。作用が穏やかなので、どのような体質にも合います。キャベツや山芋などがあります。
□温性と熱性:体を温め、気や血の循環を良くしてくれます。作用が強いのが「熱性」、弱いのが「温性」です。体を温める食材としてよく知られたものに唐辛子と生姜がありますが、唐辛子のほうは「熱性」で、生姜は「温性」です。

栄養素を意識するように、こうした「五性」についても意識して食事するようにしてみてください。

五味と五季

食材にはさまざまな「味」がありますが、これも五行理論に基づいて「酸(渋)味・苦味・甘味・辛味・鹹味(かんみ・塩辛い)」の5つに分類されます。また、季節は一般には「四季」といいますが、東洋医学の場合にはここに「長夏」を加え「五季」とします。「長夏」とは、二十四節気の「大暑」から「白露」の季節、つまり現在の暦でいうと8月から9月の半ばごろまでのことです。
こうした「五味」や「五季」は、五行理論によってそれぞれの臓腑と結びついています。これをまとめると以下のような表になります。

五行
五行の「木」のところをみてみましょう。「木」の性質を持つ五臓は、「肝」です。「肝」が盛んになる季節は、「春」です。ですから、この季節には「肝」の気を補うために適度に「酸(渋)味」のある食べ物を摂取するとよいということになります。
こうした表を確認しなくても、「季節に合った食材=旬のもの」には、それぞれ五味も五性も含まれていることに気がつきます。季節感なく食材が並ぶようになった昨今、便利ではありますが、「季節」を意識するということはやはり心がけたいことの一つなのです。

東洋医学を日々の生活に取り入れて健康にすごしましょう

簡単に東洋医学の要点についてまとめてきました。専門的にはかなり難解な理論がある東洋医学ですが、私たちの生活において、活用できる理論もたくさんあります。漢方薬の服用などは、専門家の判断や処方が必要ですが、日々の健康に対する意識や食生活の改善など、できることを少しずつ取り入れてみましょう。ちょっとした不調なら、こうした生活改善で解決できるかもしれません。病気とまではいかないけど、なんとなく調子が悪いなあと感じたら、「自然」の力を利用して体調管理に役立ててみましょう。
心理カウンセラーのお仕事で、30代のママから相談を受けました。
そんな彼女の悩みは、お姑さんとの関係でした。彼女の嫁ぎ先は、自営業をしています。

そのために、結婚当初からおっとりした彼女には、自営業の嫁は務まらないと反対していたそうです。それでも彼女は、お義母さんに気に入ってもらえるようにがんばって来たそうですが、最近はストレスで夜眠れなくなってしまったとのご相談でした。

お話しを聞いていて、彼女の考え方の方向性を変えるようアドバイスをしました。世の中同じような悩みを持っている方は多いでしょうから、参考までにご紹介しましょう。

姑が嫌味を言ってきたら、「夫」という印籠をかざす

姑が嫌味を言ってきたら、深刻にならずに聞き流しましょう。
母親というものは、息子の嫁に対してある程度夢を抱いているものです。
相談者さんの場合、お義母さんの夢描いていたお嫁さんのイメージと少し違っていたのだと割り切りましょう。 姑

相談者さんのご主人は、相談者さんのおっとりした雰囲気を好きになったのですから、もっと自信を持った方が良いですよ。

でも、「自営業の嫁となるのだから、バリバリ仕事の出来そうな女性が良い」と思うお義母さんの気持ちも一般的でしょう。
ただそんな理由で、相談者さんの外見から判断して初めは反対されたのでしょう。

でも、一応結婚を許されているのですし、将来家業を継ぐのは相談者さんのご主人なのですから、相談者さんも社長の奥様として相応しい技量を身につけなければなりません。
それに相談者さんは外資商社の秘書室でお仕事をされていたのですから、おっとりしていても仕事の能力はあるのです。自信を持って下さい。

お義母さんの言葉に、いちいち深刻にならずに聞き流しましょう。家事のこと、仕事のこと、子育てのこと、さまざま口を出してこられるのでしょうが、
「お義母さん、ご心配して下さってありがとうございます。主人に相談してみますね!」
と答えておくのです。

その場であなたの意見を言ったり、反論したりするのは逆効果です。嫁の意見は、何を言っても姑からは腹が立つものです。 正しいかどうかではなく、反論されたことに腹が立つのです。

ところが、愛する息子から反論されても腹が立たないのが母親の不思議なところです。「嫁に言わされてるんだろうな」とは思っても、息子と喧嘩になりたくなければ引きさがってくれます。
多くの場合、その時の不満は、嫁のところにやってくるでしょう。でも、それは、知らぬ存ぜぬで貫き通すのです。

「うちのだいたいのことは、○○さん(夫)の意見に従うようにしています、○○さんとお話して下さい。お義母さんのご意見は伝えておきますね」
といった感じです。

こういうと、暖簾に腕押しですし、嫁にねじこんだことが息子にばれて、息子から文句をいわれる結果となる、ということをお義母さんにも学習してもらえます。

相談者さんの「栗ごはん事件」


相談者さんの場合、敬老の日に赤飯の栗ご飯を作ってお皿に入れておすそわけしたら、毎年、お義母さんはなんの感想も言わず、もち米栗ご飯を入れてお皿を返してくるそうです。
お義父さんからは「赤飯の栗ごはん、美味しかったよ」と言われたそうですから、好評だったわけですし、お義母さんも食べているということですよね。

栗ごはん

残さず美味しく食べてくれたのなら、こちらも残さず美味しく食べて、毎年食べ比べで良いではありませんか?
けどお礼を言うときに困るということでした。
お義母さんの意図なんて考えずに、素直に「白い栗ごはんも美味しいですね。 お義母さん、ありがとうございます。私のお赤飯の栗ごはんはいかがでしたか?」と聞いてみましょう。

「うちの栗ごはんは、いつももち米だから」
とお義母さんは答えるでしょう。
「これがうちの味よ」と言わんばかりに!
「だったら、お赤飯の栗ごはんはどうですか?」
と悪びれずに聞いてみましょう。
普通は「まあまあね」なんて感じで終わるでしょう。
そのときは、「ありがとうございます。また作りますね」と明るく答えれば、喧嘩になりようがありません。
反対に意地悪く「お赤飯は嫌いなの」と言われたときは、「そうでしたか。知らずにすいません。この次は白い栗ご飯にしますね。」と言って、
次回はお義母さんの言うとおりにしてあげましょう。

これで、相談者さんの勝ちです。勝ち負けの問題ではありませんが、絶対喧嘩になりませんし、人は悪びれずにニコニコ答えられると、嫌みや皮肉を言った方が、何だか悪者になった変な気分がして後味が悪いものです。
こういうことが重なると、お義母さんも、無駄な戦いを挑んで来なくなるでしょう。

その代わり「うちの嫁は鈍くて、何考えているのかわからないわ」位は言われるかもしれませんが、少なくとも戦いにはなりません。

アドバイスのまとめ

相談者さんには、言葉の裏読みをしないようにアドバイスしました。
相談者さんにも、お義母さんに対して「お姑さんは自分のことを嫁として認めていない」という被害妄想から色眼鏡で見ている所もあります。

相談者さんに会社の仕事を任されているのですから、お義母さんのお小言を、会社の先輩の言葉だと思えば、ただの注意で嫌みでも何でもなく思えるかもしれませんよ。

それに多少の嫌みが含まれていても、もう結婚して7年にもなるなら、お義母さんの性格を見極め、理解して、上手に振舞いましょう。あなたをお義母さんも認めていますよ。

******これが相談者さんへのアドバイスでした**********

姑とは争わないのがコツ!


愛する息子と仲良くしていたい親ほど、嫁と敵対しがちですが、それは寂しいからです。
だったら、そのお義母さんの寂しい気持ちをくみ取って譲歩してあげればよいのです。
嫁と姑は、本妻と愛人の戦いに似ていると思います。

だったら、お義母さんに形式上本妻の座を譲ってあげて、相談者さんは、一歩引いて愛人の座に収まっていればいいのです。だって、戸籍上は、相談者さんが本妻ですし、愛情も相談者さんにあるのですから。

息子にとって、母親は絶対です。妻が母親に優しくしてくれたら、妻の親にも優しくしてくれるものです。
「お義母さん」は夫の母親なのです。血の繋がりはどうにもなりません。

それに、自分の母親を無視して妻の言いなりになるような男性は、自分が一番大切な人です。今の自分さえ幸せだったら、母親の気持ちも関係ないということです。

自分を生んで育ててくれた母親を平気で裏切れるのですから、自分の妻なんて他人ですから、もっと平気で裏切りますよ。

慣れ親しんだ家族への態度が今の母親への態度なのです。つまりは今の母親に対する態度が、老後の妻に対する態度だともいえるということです。

そう考えれば、お義母さんとの争いは不毛です。だから「暖簾に腕押し」作戦が一番なのです。
嫌みを言われても、深く追求せずに、鈍くて気付いていないふりをするのです。
いつもニコニコ受け流して、何でも自分の都合の良いように解釈していたら、姑の方がアホらしくなってしまうでしょう。

「うちの味はこうだから」と言われたら、「美味しいですね。がんばります。」と答えましょう。
おふくろの味を嫌いな息子はいません。だから、夫のために素直に教えてもらいましょう。

息子が幸せだとわかると姑は嫁に優しくなるもの?


愛する息子が結婚前と同様に自分に優しければ、姑は嫁に無駄な戦いは挑みません。
また、息子が嫁に大切にされているとわかると、満足するものです。
さらに、嫁の実家よりも優先してくれているとわかると、却って気遣ってくれたりもすることもあります。

「北風と太陽」というお話があるように、太陽でお義母さんの心を適度に満足させるように振舞っておくことも必要です。

家族

姑は嫁に不満を持っていて当たり前なのです。
それなら、「できの悪い子ほど可愛い」ならぬ、「できの悪い嫁ほど可愛い」と思ってもらえるように努力してみるのも一つの方法かもしれません。

そうなれば嫁に余計な期待をしなくなり、争いになりようもないので、嫁の悪口も言いようがありません。
そのうち「息子を大切にしてくれるならいいや!」と思うようになるでしょう。
「嫁と仲良くしていたら、もれなく息子が付いてくる」と姑に思わせればこちらのものです。

いかがですか?
母親も妻も、いわば、同じ男性を愛している女性です。
夫に「妻と母親のどちらを愛しているか」なんて選択できるものではありません。
夫を愛しているなら、「できの悪い嫁」に徹して、どうせ形だけなのですから、お姑さんには本妻の座だって譲ってあげましょう。

それに、これは初めのうちだけです。そのうち、お姑さんにも平気で言い返せるくらい仲良くなれます。
息子の嫁の性格が良いことが分かれば、母親は息子を託してくれるものです。
それまでの嫁いびりは、息子を託せる女性かどうか試されているのだと思って信じて待っていましょう。

但し、夫が完全なマザコンで、妻を一切かばってくれずに、ストレスでどうにかなってしまいそうなら、自分が壊れる前に離婚をしましょう。

人によっては離婚した方が良い場合もあるので、それは、あなたの判断次第です。幸せになるために、敢えて離婚を選択した方が良い場合だってあります。
でも、早まった選択はしないでくださいね。

著者:IRU

WEBライター テキストライター
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WEBやテキストのライティングをしています。
政治経済、歴史文化に関するテーマのライティングが得意ですが、医学や料理、生活雑貨やプログラミングなどと幅広いことに関心を持っています。お仕事をいただきながらいろいろな勉強するのが、とても楽しいと思う毎日です。
大好きな場所は、「図書館」。地元の図書館が最近新しくなったので、納税者として“もと”を取るためにも、ガンガン利用しています。まだまだ図書館のサービスを利用しきっていないと思うので、さらに「使い倒す!」が目標。
昨年までは細々とやってきたライティングですが、一念発起して今年から本格的に取り組むことにしました。お仕事をする上で一番大切にしていることは、「締め切り厳守」。インフルエンザだろうが、葬式だろうが、何があっても「締め切りは守る!」が信念です。