ウクレレはギターより簡単!気軽に始めよう!
ギターとの大まかな違い
まず、ウクレレと聞くと、大抵の人は『電気を使わず音を出すアコースティックギター(クラシックギター、フォークギター)の小さいもの』と想像するかと思います。
確かに同じ弦楽器に分類され、演奏するフォームもちょっぴり似ていますよね。
それではウクレレをもっと詳しく知りたい人のために、ギターとの比較を交えながらご説明していきます。
ウクレレの大きさ
ウクレレはギターの半分以下の大きさで、とても軽量です。(クラシックギター約1.6kgに対しウクレレは約400gぐらい)
持ち運びも便利で、いろんな場所で音色を聞かせることができます。
旅のお供にも最適です。
ウクレレの弦とコード
続いて弦(つまんだり、引っ張ったり、なぞったりすると音が出る、ピンと張った紐状のもの)。本数は、基本ギターは6本に対し、ウクレレは4本。弦の長さも音の伸びもウクレレの方が短く、ポロンポロンというようなウクレレ独特の優しい高音が出ます。
ウクレレのコードは押さえやすい!!
そしてギターにはギターコード(押さえる指の形で音を変えるもの)、ウクレレにはウクレレコードがあります。
コードは弾き語り(歌いながら楽器を演奏すること)に必要なものです。
ギターを始めるとまず最初に大体の方がつまづくのがFというコードです。
Fコードは指の短い人や、力の弱い女性には難易度が高く、このFコードが押さえられなくてやめてしまう方もいるくらいなのです。
ちなみにウクレレのFコードは、ギターのFコードよりはるかに簡単なんですよ。
ウクレレでプロの演奏家を目指すのであれば、プロのギタリストを目指すのと同様に、過酷な練習や惜しまぬ努力が必要だと思います。
でも、まず始めてみたい、長く続けて行きたいと願うのであれば、ウクレレは誰にでも優しく微笑んでくれる、そんな楽器です。
ウクレレの値段、選び方
ウクレレの値段は安いもので数千円台から、高いものでは数十万円以上のものが存在します。
他の楽器と同様に上を見たらキリがありません。
一般的にあまりに安すぎるものはチューニング(音の調律)が合わせずらかったり、すぐに音がズレていってしまうなどの問題があるそうです。
ただしこれはあくまで一般論。自分で楽器屋さんに行って試し弾きをさせてもらうのが良いでしょう。
直接見たり触れたりすることが大切です。お値段が安くオモチャみたいだなと思っても、そんな外見が気に入ったり、音の響き方、弾いたときの感触など、自分の直感でコレがいい!というウクレレに出会えるかもしれません。
レッスンに通ってみよう!
音楽というジャンルは聴く側ではなく、演奏する側になる場合、ある程度の専門的な知識が必要となります。
子供の頃に親にピアノなどを習わされたりしなかった場合は、音楽の授業でドレミファソラシドをかじるといった人がほとんどだと思います。
これはウクレレだけでなく、ほとんどの楽器に言えることです。
教室にもよりますが、家庭とは違い、防音設備のスタジオで気にせず音を出せる、だけでなく個人のレベルに合わせたレッスン(マンツーマンなども)、同じ目標を持った仲間との交流、定期的な発表会、イベントのセッティングなど、様々なメリットがあります。
『レッスン料を払っているんだから無駄にはできない』と、学ぶ姿勢もしっかりとしたものになることも大きなメリットです。
教室には素敵な講師の方もいらっしゃると思います。でも、そこはやはり人と人。相性もあるでしょうし、教室の方針や雰囲気も自分に合うかどうか不安に思う人もいるでしょう。
だったら、都内には多数、【ウクレレ体験レッスン】や【ウクレレ3ヵ月お試しコース】などを行っている教室もあるので、試しにそういったものから参加してみるのもいいかもしれません。
都内ウクレレ教室のサイトはこちらから↓
http://gooschool.jp/music_SR016/tokyo/school.html