意外な落とし穴がたくさん!注意するべき中古物件購入のポイント|トピックスファロー

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2012年6月8日
意外な落とし穴がたくさん!注意するべき中古物件購入のポイント

中古物件は、借家と違って家賃を払わなくて良かったり、建て直しが可能といったメリットがありますが、その分リフォームに費用がかかったり、木造住宅は冬が寒いなどのデメリットも。良い所だけでなく、悪い所もあるということを確認した上で購入を検討することをおススメします。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

念には念を!情報収集はしっかりと

中古物件の情報って、意外に少ないのをお気づきでしょうか? 住宅情報誌などを確認すると紹介されているものもあるのですが、新築物件などに比べると情報量が少ないとされています。

たまに新聞などに入ってくるチラシや折り込み広告に入ってきますが、内容がハッキリしていないものが多く、購入を検討しようにも情報が少なすぎます。 検討したいと思う中古物件があれば、住宅情報誌や不動産のホームページを確認するなどして、情報を入手するようにしましょう。

害虫被害は大丈夫?土台の木造まで確認するべし!

中古物件で惹かれる物件があったら、絶対に現物を視察させてもらうのが鉄則! とくに、物件を支えている土台は重要なんです。

シロアリってご存知でしょうか? アリと呼ばれていますが、蟻の仲間ではなく、ゴキブリと共通の先祖を持つ害虫です。実は、このシロアリは日本にも生息しており、一軒の家に大家族を作っていることもあるようです。 シロアリの好物は、木などの幹に含まれているセルロースという成分を好んで食べるため、幹の中をスカスカにされることもありますので、もしかしたら土台を食べられている可能性もあります。

中古物件の購入を考えているなら、物件の土台がしっかりとしているかどうかを見るのも大切といえます。

修繕費で出費がかさばる!リフォームの必要性

売主の家族構成や住んでいた年数などによって、中古物件の状態は変わってきます。 不動産の管理体制なども保存状態に影響してきますが、リフォームが必要な箇所がある程度分かってから購入を検討するのがベストです。リフォーム料金があまりにも大きくなってしまうと、購入した後が大変になってしまいますので、事前に確認し、予算などを見積もっておくと良いでしょう。

さらに、雨漏りや結露などがあった場合も修理しなければならないため、現地に視察に行ったときに軒先や部屋の天井四隅をしっかりと確認して雨染みなどがないかをチェックすることも忘れないようにしましょう

また、将来的に再建築したいと考えて購入を検討する場合は、リフォームが必要な箇所だけでなく、リフォームや再建築が可能な土地かどうかも確認しておきましょう。

古い家ほどちょっとヤバ気…。いつ建ったのかも大事!

築年数があまりにも古い物件は、ちょっと要注意! バブルと呼ばれていた時代はマンションブームが起こり、立てれば売れるという時期でもあったそうです。 そのため、セメントを作る際に使われる砂が不足して替わりの砂が使用されていたり、バブル崩壊の不況で物件の構造に手を抜いている、なんてことも考えられるため、中古物件購入時は築年数のチェックも忘れないようにしましょう。

また、上記の物件の構造に手が抜かれていたり、違う素材を用いたセメントが使用された物件だった場合、もしかしたら耐震強度や性能が落ちている可能性もあるようです。 1981年以降に改正された建築基準法に従った設計や建築工事が行われていれば、強度面も安心できるでしょう。

購入したのに所有権は自分じゃない!?

中古物件の購入前や購入時には、抵当権などが設定されていないか、売主が持っている抵当権などの権利が全て抹消されることが契約されるかなどを確認するようにしましょう。

何故かというと、大都市圏では抵当権が設定されたまま中古物件として売りに出されている物件も多く、抵当権が残ったままの物件を購入してしまうと、売主の借入金の返済が滞るとともに、競売に掛けられて、物件の所有権をなくしてしまう可能性があります。 そのため、抵当権などの売主の権利末梢の確認をしっかり取っておくことも大切です。

競売物件は手を出さないのが得策!

元の所有者が住宅ローンの支払いが滞り、返済ができなって手離した家を裁判所が売りに出します。このように売りに出された物件を競売物件と言います。

条件などが同じ中古物件よりも、競売物件の方が2~3割安くなっています。 しかし、人気のある物件は金額が跳ね上がっている場合もあり、落札するのが難しいでしょう。さらに、落札できても支払いが現金の一括払いということもあり、あまりおススメしません。

迷ったら踏みとどまって!無理に購入はしない

中古物件購入にあたり、不動産側から購入を急かされてしまい、購入するかどうかを悩んでいたら、その物件の購入はストップしましょう。たとえ、その物件が安価のために急かされていてもです。

それに値段が安くても他の所は大丈夫でしょうか? これから一生住むことになるかもしれない家です。値段が安かった…それだけ決めてしまうと後々後悔することになってしまいます。 何故物件を欲しいのか、物件を買ったとして快適に暮らせそうな環境かどうかなどを考え直しましょう。 また値段の安く、自分の条件に沿った物件が見つかるかもしれません。それまでは、購入を悩んでしまう物件でしたらストップすると良いと思います。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。