【これだけはおさえたい!】面接で聞かれる一般的な質問のまとめ|トピックスファロー

  • 取材などできるフリーライター募集
2012年4月4日
【これだけはおさえたい!】面接で聞かれる一般的な質問のまとめ

企業や職種は違っても、実際に面接では似たような質問がされています。面接官の知りたいことには共通点が見られるのです。面接は何を聞かれるかわからないですが、予想できる質問の回答を作っておくなどの準備も必要です。また、ESや履歴書と全く同じ回答にならないような工夫も必要でしょう。

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
  

自己PR

自分の魅力を最大限にアピールして面接官に興味を持ってもらう必要があります。また、面接官は人間性や志向、能力などを知ることを目的に、自己PRをさせるための質問を行なうことが多いです。

履歴書やエントリーシートにも自己PRを書くことがありますから、提出した履歴書・エントリーシートと矛盾した回答をするのは良くありません。必ず提出書類に記載した内容を確認した上で、答えを準備しておくようにしましょう。

自己PRに関するよくある質問

  • 「自己紹介(自己PR)をお願いします。」
  • 「自分の強み・長所はどんなところですか。」
  • 「自分の弱み・短所はどんなところだと思いますか。」
  • 「自分の他の人よりも優れているところはどんなところだと思いますか。」
  • 「周囲の人は、あなたをどのように評価していますか。」
  • 「得意な教科は何ですか。」
  • 「人との関係において大切にしていることは何ですか。」
  • 「5年後(10年後)の自分はどうなっていると思いますか。」
  • など

志望理由

志望理由(志望動機)に関する質問は、「ほとんどの面接で質問されている」と言えるくらい、一般的です。
企業分析・業界分析がすごく重要となるでしょう。企業分析をする人は多くいますが、「同じ業界には他にも企業があるのに、どうしてその企業なのか」ということを伝えるためには、業界についての分析も必要です。

もちろん、志望理由は履歴書やエントリーシートでも答えているので、矛盾がないことが大前提ですが、全く同じことを話していては、話題が少ない・決まったことしか言えないという印象を与えてしまうことも。
提出書類で書いたことと筋が通っていて、あなたがその企業に就職して活躍する姿がイメージできるような回答がベストです。

志望理由に関するよくある質問

  • 「当社を希望した理由を教えてください。」
  • 「この業界を志望した理由を教えてください。」
  • 「この職種を志望した理由を教えてください。」
  • 「当社の商品をご存知ですか。」
  • 「当社の商品を使った感想を聞かせてください。」
  • 「この仕事を選んだきっかけになる出来事があれば教えて下さい。」
  • 「他の企業を受けていますか。」
  • 「この業界は、今後どう発展していくと思いますか。」

職業観・職歴

仕事についての考え方、あなたにどのようなキャリアがあり、どのような努力をしてきたのかということを知るための質問です。

職歴に関する質問は、成果よりもそれを達成するためのステップが重要となります。具体的なエピソードを踏まえて、どんな工夫・努力をしたのかということを伝えられると良いでしょう。
ただ自分の成し遂げた成績を話すだけでは、自慢話のようになってしまいます。

職業観・職歴に関するよくある質問

  • 「あなたにとって『働く』ということはどういうことですか。」
  • 「今後当社で活躍するために、どのような資質が必要だと考えていますか。」
  • 「今までの職歴について教えてください。」
  • 「前職ではどんなことを心がけて仕事をしていましたか。」
  • 「今までに、仕事をしていて一番つらかったことは何ですか。」
  • 「あなたの今までのキャリアについて、どのように考えていますか。」
  • 「今までの仕事で何か達成できたと感じるものはありましたか。」
  • 「今までのキャリアを、当社でどう生かせると考えていますか。」

条件について

全てにおいて譲歩することは良くありませんが、根拠のない自分の希望ばかりでは、ただのわがままになってしまうことも…。
自分が希望する条件があるならば、「どうしてそのように希望するのか」という根拠のある回答ができるようにしておくことも大切でしょう。

条件に関するよくある質問

  • 「残業することがあるかもしれませんが、かまいませんか。」
  • 「勤務地の希望はありますか。」
  • 「希望の部署はありますか。」「また希望の部署につけない場合はどうしますか。」
  • 「いつから入社できますか。」
  • 「給与に関する希望はありますか。」

著者:天地佑樹

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
アイコン
最近ではWEBライターとしての活動が多いですが、紙媒体のライターとしても活動できます。WEBであれば、自身のデジカメで取材場所や掲載したい物を撮影して、記事と共に掲載することも可能です。