電動デンタルフロスの評判のまとめ
普通に歯を磨いても歯と歯の間や、歯肉と歯の間には汚れが付着しています。それらの汚れを取り除くのがフロスなわけですが、最近では電動式で歯医者で歯間を掃除してもらったように綺麗になる商品も登場しています。一度でも歯周病になった事がある方、歯茎からの出血がある方におススメの商品です。この商品はどんな評判があるのかを紹介します。
電動デンタルフロスの使用感
水が出る
通常のフロスは糸状になっているものや、歯間ブラシを使って歯の間を掃除します。しかし、電動デンタルフロスの場合は先端にブラシのようなものは付けられておらず、先から水が勢い良く噴出して水圧で掃除するタイプです。最初はこの水の勢いに慣れない方も多いと思いますが、歯医者でもお馴染みのこの掃除方法は一度使うと病みつきになるという方が多いのです。
歯茎への負担が少ない
通常のフロスだと無理やり歯と歯の間に入れて、汚れを掻きだすといった感じになります。このときに歯茎に無理な力がかかり、痛めてしまうこともあります。特に歯周病の方はちょっとした刺激でも出血しやすく、痛みも強くなりやすいため歯間ブラシが苦手という方も多いのではないでしょうか。電動デンタルフロスなら水が出るだけですから、歯茎を傷めたり痛みを感じる事はありません。
歯の裏側は使いにくい
実際に使ってみると分かりますが、電動デンタルフロスだと水が勢い良く出てしまうため、歯の裏側は掃除しにくくなります。歯間ブラシならブラシを曲げながら裏側から掃除できますが、電動デンタルフロスは裏側から水を噴射させると、あたりに水が飛び散る有様となります。
歯の汚れはちゃんと落ちるのか?
気になるのが歯の汚れはちゃんと落ちるかでしょう。歯垢が残っていると色が変わる液体を使って調べた所、電動デンタルフロスのほうが良く落ちている結果となりました。手作業だとどうしても力加減に差が出てしまうからだと思われます。
コストパフォーマンスは?
また、コストパフォーマンスは気になるところでしょう。歯間ブラシなら100円~500円位でも売られていますが、電動デンタルフロスは1台1万円前後となります。初期費用がかかるため、歯間ブラシのコストパフォーマンスを考えると、5年くらいは元が取れない計算となってしまいます。しかし、歯間ブラシと比べると汚れが落ちやすい事から、虫歯や歯周病になりにくい点で価格以上のメリットはあるかもしれません。虫歯や歯周病になりにくければその分治療費が浮くとも考えられます。