知っておきたい化粧品選びとメイク法
メイクでニキビを隠したい!という人は多いはず。
でも、メイクをすることでニキビを悪化させてしまっては、意味がありませんよね。
そこで気をつけたいのが、ニキビに負担をかけない化粧品選びとメイク法です。
化粧品選びで気をつけたいこと
皮脂がつまった毛穴で炎症をおこすことによってできるニキビには、油性のファンデーションで毛穴を覆ってしまうのはNG。ニキビを隠したいがために、カバー力が強いファンデーションを使うことは、肌への負担が大きいといえます。
また、メイクはただでさえ肌への負担が大きいため、ニキビ肌にはできるだけ低刺激のファンデーションを選ぶことが重要です。
次に、クレンジングで気をつけたいのも油性の製品。
特に、抜群の汚れ落ちで人気のクレンジングオイルは、その分、肌への負担も大きいため、ニキビ肌にはあまりおすすめできません。
そのほかに肌への負担が大きいのが、メイクを拭き取るタイプのシート。
メイクを拭き取ることで起こる摩擦は、肌にとって大きな負担となり、シミや色素沈着の原因にもなります。
また、製品によってアルコールや防カビ剤が配合されているため、ニキビ肌は避けるべきクレンジング用品です。
お肌に負担の少ないメイク法とは
クリームタイプやリキッドタイプ、パウダーなどの種類があるファンデーションの中で、ニキビ肌にとって負担が少なく、低刺激なのがパウダーファンデーションです。
だたし、パウダーだけでは、薄づきでカバー力が弱い、粉浮きするという心配が付きまといますよね。
そこで重要になるのが、化粧下地です。
最近では、ニキビの赤味をカバーするもの、ニキビの原因の紫外線から肌を守るもの、ニキビや肌荒れを防ぐものなど、さまざまな効果のニキビ肌向けの化粧下地が発売されています。
ニキビ肌に負担が少ない化粧下地でしっかりカバーすることが、ニキビにとって良いメイク法といえます。
そのほかに、パウダーでは化粧ノリが悪いという方におすすめなのが、ルースパウダー。
粉おしろいとも呼ばれるルースパウダーは、粒子が非常に細かいため、ノリが良く、お肌をなめらかに見せてくれるのが特徴。また、余分な皮脂を吸収するもの、紫外線を防ぐもの、など機能的な製品も多いため、化粧下地+ルースパウダーで1日十分にすごせます。
安心して使えるニキビ肌用の化粧下地3選
メイクの中でも肌に直接つける化粧下地は、安心して使えるものを選びたいですよね。 ニキビを目立たせずにしっかりとカバーしてくれることも重要なポイントです。
資生堂 dプログラム 薬用化粧下地
薬用効果がニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防いでくれる化粧下地です。 ニキビなどの肌の凸凹を目立たせず、お肌全体に均一にフィットする美しい仕上がりが特徴です。
アクセーヌ UVプロテクション AC<エアリーモイスチャー>
SPF28/PA++と、ニキビの原因となる紫外線から肌をしっかり守ってくれるUVベース。 ノンケミカル、アルコールフリーで肌にやさしく、赤みやニキビ痕を自然にカバーしてくれます。
オルビス アクネスポッツコンシーラー
光を乱反射させる効果で、ニキビ痕をカバーしてくれるコンシーラーです。 オイルカットで薬用のため、ニキビ肌に安心して使うことができます。
肌への負担を軽減してくれるパウダー3選
化粧下地でしっかりカバーした後で大切なのが、パウダーによる透明感のある仕上がり。
きめ細かいパウダーがしっかりフィットし、お肌を美しく見せてくれるものが求められます。
ベアミネラル オリジナル ファンデーション
5種類以下のミネラル成分のみを使うことで、肌への負担を軽減しています。 SPF15/PA++と、紫外線対策もバッチリ。
ロレアル トゥルー マッチ ミネラル ファンデーション
95%がミネラルの自然派ファンデーション。 高いカバー力と、自然な透明感がある仕上がりが特徴です。
無印良品 ルースパウダー ナチュラル
無香料・無鉱物油・パール剤無配合のほか、防腐剤を使っていないため、ニキビ肌におすすめ。 光をコントロールする微粒子のパウダーが、肌に透明感を与えます。