ニキビには“優しく”が鉄則!
様々な肌トラブルの中でも、特にニキビに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
どんなに気をつけていても、ちょっとした環境や体調の変化などでもできやすくなってしまうもの。
もちろん予防は大切ですが、ニキビができてしまったときのケアも重要になります。
ここでは、特に洗顔をするときのポイントを紹介していきたいと思います。
ニキビのケアは、とにかく“優しく”を心がけるようにしましょう。
ニキビができた時の洗顔方法
厄介なにきびを早く治すためにも、正しい洗顔のしかたを覚えましょう。当たり前のようなことでも、意外と見落としていることがあるかもしれません。皮膚科医に聞いた洗顔のポイントを紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね!
Point1. 洗顔前には手を清潔に!
いきなりですが、案外忘れがちなのが「洗顔前の手洗い」です。雑菌いっぱいの汚れた手で、洗顔してもキレイに洗えるわけがありません!石鹸や洗顔フォームが泡立ちませんし、何よりもただ手の汚れを落としているだけになってしまいます。なので、洗顔前には必ず手を洗うことを習慣にしましょう。
Point2. しっかり泡立てる!
にきびケアに気を遣っている人は大丈夫だと思いますが、石鹸や洗顔フォームを直接肌の上で泡立てるのはダメです!一度手にとって、しっかり泡立ててから洗いましょう。肌にできるだけ負担をかけないためには、片手に山盛りになるように泡立てるのがベスト。手のひらを下に向けても落ちないくらい少し硬めの泡を作りましょう。泡立てネットを使うのも◎。泡の弾力でマッサージするように洗顔してください。
Point3. 洗顔料は肌の状態に合わせて使う!
洗顔するときは、必ずしも洗顔料が必要というわけではありません。朝・晩2回の洗顔のうち、朝は洗顔料を使わずに洗って構わないですよ。夜はクレンジングでメイクを落としてから、皮脂汚れが気になるTゾーンを中心に洗顔するのが理想的!にきびが沢山出ているようなら、洗顔料は少なめにすることをオススメします。ニキビ肌専用のものを使うと、尚良いですね。
Point4. 細かい部分まで洗う・・・でも洗いすぎない!
ひたいや頬などの広い部分は洗いやすいので問題ないですが、気を配りたいのは髪の生え際やアゴ、小鼻、鼻の下といった細かい部分。洗顔時に洗いにくいところにニキビが出来やすくなるので、要注意ですよ。ですが、ゴシゴシと強い力で何度も擦るのは、大事な皮脂を奪ってしまい良くないので十分気をつけましょう。
Point5. すすぎは水またはぬるま湯で!
お湯で洗顔すると、サッパリして気持ちがいいですよね?けれど、にきびのことを考えたら、お湯での洗顔はオススメできません。熱いお湯は肌に刺激を与えてニキビを悪化させるだけでなく、シワの原因にもなってしまいます。洗顔は、水を使うのが基本です。冷たい水は肌の引き締め効果もあるので◎。冷たい水を使うことがツライと感じる冬は、人肌のぬるま湯でも良いでしょう。