Point1:眉毛を出す
前髪は眉毛より短く切るか横に流して、顔をしっかり出すようにしましょう。前髪をあげるのも良いです。
もちろん、眉毛の手入れも欠かせません。眉毛が細すぎたり、薄すぎるのも良くないので注意しましょう。
眉毛は印象を大きく変える!
「眉毛で印象の7割が決まる」とも言われるように、眉毛で印象が大きく変わります。
眉毛のカーブが柔らかいと優しい印象を与えますし、直線的なカーブではクールな印象を与えます。また、眉毛が細すぎると貧相な印象を与えてしまいます。
Point2:耳を出す
耳を出す髪形は、明るく清潔感がある印象を受けます。「サイドの髪を垂らした方が小顔に見えるのでは…!?」という人もいるかもしれませんが、就職活動では小顔よりも清潔感が大切です。
髪の毛を束ねる場合は、耳が隠れないようにすっきりとまとめましょう。髪の毛が短い人は、サイドの髪の毛は耳にかけて耳が出るようにしましょう。
Point3:おじぎをした時にくずれない
おじぎをした時に前髪が顔にかかってしまったり、髪型が崩れたりしないようにしましょう。面接中に髪の毛を直すのは良くないのです。
もちろん、おじぎをした後に頭を振って髪の毛を動かすのも良くありません。
おじぎをして顔を上げた時に、髪型がくずれないように、ピンやスプレーなどを使って工夫すると良いでしょう。
Point4:ヘアピンの使う位置に注意
前髪を横に流すスタイルは、就職活動をしている人に多いです。横に流した前髪が、顔にかからないように、ピンでとめる人も多いのですが、おでこの辺りでとめると女子高生のようになってしまいます。
黒のシンプルなヘアピンであっても、見えすぎるのは良くありません。見えないようにとめるか、スプレーなどで崩れないようにすると良いでしょう。
Point5:ポニーテールは高すぎない位置で結ぶ
ポニーテールは結ぶ位置によって印象が変わります。高い位置で結ぶと、活発なイメージにもまるのですが、カジュアルすぎてしまいます。
ポニーテールは耳と同じ高さで結ぶのが望ましいでしょう。結んだ毛先がはねていたり、ボサボサになっていては清潔感が感じられませんので、結んだ毛先も整えることが大切です。
Point6:「黒ゴムなら間違いない」は間違い
「黒や紺、茶のゴムなら問題ないだろう」という人が多いのですが、黒ゴムは見せるものではなく束ねるためのものなので、人の会う時に使用するには適しているとは言えません。
黒ゴムで結んだだけでは、内定をもらえないということはありませんが、バレッタやシュシュをつけるのが望ましいでしょう。
バレッタとシュシュでは、シュシュの方がカジュアルなイメージが強いです。厳しい面接官にはカジュアルなイメージを持たれてしまう可能性もあるので注意が必要でしょう。
もちろん、バレッタもシュシュも、派手でなく就職活動に適したものを選ぶことが大切です。
Point7:茶髪は× ワントーン明るめも×
「カラーをしていたけど内定がもらえた」なんてウワサを聞くと、「多少なら大丈夫なのかな!?」と思ってしまう人も多いのでは??
でも、面接官によって受ける印象は違いますし、業種によっても違います。
「就職活動の髪の毛の色は○トーンまで」なんて言われていたりもしますが、髪の毛の質や痛み具合によって、それ以上に明るく見えてしまうこともあります。
もちろん、真っ黒が良いというわけではなく、自然な髪の毛の色が望ましいのですが、カラーをしていた人が染め直す場合などには、ギリギリの明るさではなく、少し低めのトーンが望ましいでしょう。