
こんな習慣が、知らぬ間に老化を促進していた?!
私たちが普段何気なくしていることが、知らず知らずのうちに脳や体の老化を促進してしまっていたとしたら…?
テレビや雑誌などで紹介されていたり、周りの人から聞いた健康法を試したりしていても、きちんとした生活習慣が身に付いていなければ、せっかくの健康法の効果も出にくいでしょう。
まずは毎日のダメな生活習慣を見直すことが、年齢を重ねても若い気持ちを持って健康でいられる一番の近道です。
ここで、心身ともに老化を進めてしまうダメな習慣を紹介していくことにしましょう。
1. 猫背になっている
老化を早めないためには、姿勢を正すことから始めなければいけません。高齢になってもまっすぐでキレイな背中を保てるように、猫背を直すことが大切です。
一般的に肩甲骨周辺の筋肉が弱っていることが、猫背の原因と言われています。この猫背が骨格の歪みだけでなく、顔の歪みにも影響してくるので、十分に注意する必要があります。日頃から姿勢に気をつけて、ストレッチなどで肩甲骨周りを鍛えると良いでしょう。
2. 頬杖をつく
ふとした時に、すぐ頬杖をついてしまう人も多いのではないでしょうか。けれど、頬杖は気をつけなければ、顔の骨を歪めてしまう原因になります。
たとえ弱い力でもその力を加え続けると、顔の骨は簡単に変形するのです。さらに、頬杖をついたほうの肘も次第にガサガサになり、黒ずんできます。特に女性の場合、健康に過ごすだけではなく、“キレイ”のための努力も忘れてはいけませんね。
3. 高い枕を使っている
寝る時にも、注意が必要です。枕の高さにも気を遣っていますか?高すぎる枕だと、顔が下向きの状態で寝ることになり、首にシワが寄ってしまうことに…。
その状態が長時間続くと、形状記憶されて普段起きている時でも首のシワが取れなくなってしまいます。そのため、高すぎる枕を使うことはオススメできません。
4. 夜9時以降に食事する
よく、夜8~9以降の食事はダイエットにも良くないという話を聞きますね。それはこの時間帯になると、脳と体がお休みモードに入り、取り込んだ栄養素をエネルギーとして十分に使い切れなくなるため。
健康には気をつけたいけれど、どうしても遅い時間でなければ食事ができない人は、昼食を多めにして夕食は軽く済ますなどの工夫をすると良いでしょう。
5. 職場と自宅の往復
毎日同じことを繰り返すマンネリ化した生活は、脳の働きを鈍くさせてしまいます。平日は、職場と自宅を往復するだけで終わる人も多いかと思います。
たまには仕事帰りに、行ったことのないお店に寄ってみるとか、通勤ルートを少し変えてみるなどすると◎。いつもの日常にちょっと新しい要素を取り入れれば、新鮮味が増しますよ。
6. 10センチ以上のハイヒールを履く
これは女性の場合ですが、高すぎるヒールの靴は足の痛みだけでなく、肩こりや腰痛を引き起こす原因にもなります。長く続く痛みは、判断力や思考力を低下させると言われています。
あまりにも高いヒールは、足の痛みや変形、姿勢の悪さ、判断力・思考力の低下などあらゆることに悪影響を及ぼすので、要注意です。
7. 人の目を気にしすぎる
自分は周囲からどう思われているのかは、誰しも気になるところですよね。人の目が気になって、やりたいことをいつも我慢している人もいるのでは?程よい緊張感を保つために少し気にするぐらいは良いですが、あまりにも気にしすぎると、心身の老化にも繋がります。
特に、楽しく自分の好きなことをするのは、脳の活性化に大事なことなので、あまり人目を気にせずに楽しむようにしましょう。
8. スマホや携帯電話に依存している
今の時代、スマホや携帯電話は多くの人にとってなくてはならない重要なツールの一つです。電話番号やメールアドレスをはじめ、一日の予定なども登録できて便利ですが、デジタルツールにばかり依存していると、覚える能力が低下していくと言われています。
スマホや携帯電話ばかりに頼らず、手帳に書き込む、分からないことはネットでなく辞書で調べるなど少したけでもアナログな行動に切り替えてみては?
