食べるだけじゃつまらない!チーズの資格4つをご紹介|トピックスファロー

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2015年3月11日
食べるだけじゃつまらない!チーズの資格4つをご紹介

最近では、日本でも様々なチーズが手に入るようになってきました。しかし、その消費量は欧米に遠く及びません。そんな中でも、チーズにまつわる資格を持った人々が日々普及と啓蒙に励んでいます。そこでチーズの資格をまとめてみました。

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
  

難易度別チーズ系資格のご紹介

チーズ、お好きですか?私は大好きです。なんてことはないスーパーで売っているプロセスチーズも好きですし、チーズ専門店で買うナチュラルチーズも好きです。

ピザ

ピザはとろけているチーズがたまらないから食べるものだと思っているし、パスタにはついつい粉チーズをかけてしまいます。

もはやチーズは日本の食生活に完全に定着した感があります。ワインだけでなく、日本酒や焼酎などにも合うおつまみとして、はたまた和食の食材として、様々なところでチーズは取り入れられています。

しかし、この現状は「まだまだ」なのです。2012年のデータになりますが、日本人の1人あたりの年間のチーズ消費量は約2.4キロ。これに対し、世界で最もチーズを食べる国であるフランスでは、約26キロとなっています。(参照:JIDF「世界酪農情況2013」、農林水産省「チーズ需給表」)

つまり、日本はフランスの10分の1もチーズを食べていない国、ということになります。
食生活の違いや、関税(輸入チーズには高い関税がかけられています)など、さまざまな理由がありますが、チーズの普及と啓蒙が求められる状況だということはお分かりいただけるのではないかと思います。

そこで必要となってくるのが「チーズのスペシャリスト」たちです。チーズに限ったことではありませんが、皆さんは買い物をするとき、きちんとした知識を持った店員さんから買いたいですよね。

ワインを買うときはワインアドバイザーの資格を持った店員さんに聞きたいように、チーズを買うときだって、知識がある人から買いたいものです。そのため、ワインと同じように、チーズにも資格があるのです。

チーズ

また、店員の仕事をするわけではなくても、普段の食生活で楽しむためにチーズの知識を得たい、という人もいると思います。そういう人たちに門戸を開いている資格も最近出てきました。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、チーズの資格にはどんなものがあるのか、難易度別にまとめてみました(3段階の星で表しています)

チーズ検定

(難易度:★☆☆)
チーズの販売、製造にかかわるプロたちが加盟する団体「チーズプロフェッショナル協会」によって行われている試験です。基本的に、チーズに興味を持っている一般の人を対象にした試験となっています。

試験では、チーズの名前、産地、作り方、風味、チーズにまつわる歴史上の逸話などが出題されます。問題は全問選択式です。

この検定に合格すると、「コムラード・オブ・チーズ」の称号を名乗ることができます。試験を受験するためには、毎年1回行われている講習会を受講し、その上で検定試験を受験しなければいけません。

「チーズは好きなのだけど、仕事にしているわけじゃないから、気軽に受けられる試験が欲しい」という人にオススメです。

公式サイト:「C.P.A チーズ検定」http://www.cheesekentei.com/

チーズコーディネーター

(難易度:★☆☆)
こちらは先ほどのチーズ検定に比べると、より、実技に重きを置いた内容の試験になっています。
大きく分けて、以下のような内容を通信講座もしくは会場、在宅受験で習得する形になっています。
・チーズの歴史と特性
・チーズの製造プロセス
・チーズと料理の基礎知識
・チーズの香味分類による提供法
・チーズとアルコール飲料の相性
・チーズのカッティングとサービス実技
試験は筆記試験と実技試験、テイスティングがあるので、しっかりと対策をたてて臨みましょう。

公式サイト:「チーズコーディネーター協会」http://www.cca-w.com/

チーズ1

チーズプロフェッショナル

(難易度:★★☆)

最初にあげた「チーズ検定」を主催する「チーズプロフェッショナル協会」が主催する試験です。主に、チーズの販売や製造などにかかわる人、レストラン等でチーズをサービスする立場にある人が受験することを想定している試験です。

試験は一次試験と二次試験からなります。一次試験は記述式の筆記試験、二次試験はブラインドテイスティングなどの実技も加わった筆記試験となっています。

この試験は今まで述べた2つの試験に比べると、格段に難しいです(チーズのプロを想定しているから当たり前かもしれませんが)。

そのため、受験することを考えている人は、スクールに通うのが無難でしょう。 ワインスクールのチーズコースもありますし、チーズだけに照準を合わせた運営をしているスクールもあります。
いくつか資料を取り寄せて、自分と相性がよさそうなスクールを選びましょう。

公式サイト:「チーズプロフェッショナル協会」http://www.cheese-professional.com/

フランスチーズ鑑評騎士(シュヴァリエ・ド・タスト・フロマージュ)

(難易度:★★★)

この資格は、厳密には「資格」ではありません。「称号」といったほうが正しいでしょう。

チーズの製造、販売に携わる人、料理の仕事に携わる人、ホテルやレストランでのサービスに携わる人を中心に、「フランスチーズの普及と啓蒙に努めた人」にたいしてフランスの「フランスチーズ鑑評騎士の会」から授与される称号です。

日本では500名ほどがすでにこの称号を付与されています。

チーズ2

では、どうすればこの称号を付与してもらえるのでしょうか。先に述べたような仕事に就いていて、10年以上の実務経験があることが最低限必要な条件です。そして、この会の会員2名と理事1名の合計3名からの推薦を受けなければいけません。

そのほかにも「豊富な職務経験や知識を持ち、それを有効に社会に還元しているか」などのチェックポイントを元に、厳しい審査が下されます。

この称号を頂くのは簡単なことではありませんが、いただけるのはチーズの世界ではとても名誉なことなので、チーズに携わるお仕事をする人は、目指してがんばってみてもいいのではないでしょうか。

公式サイト:「フランスチーズ鑑評騎士の会 日本支部」http://taste-fromage-japon.com/

チーズ検定用試験対策アプリも!

チーズに関わる資格を大まかですが、まとめてみました。現在、ワインの仕事をされている方は関連知識としてチーズの勉強をしてみるのもいいかもしれません。

関税との関連で、チーズがより広く浸透するにはまだまだ時間がかかりそうです。でも、チーズは古い歴史を持ち、さまざまな国で愛好されている食品であることから、勉強してみるのも面白い食材ではないかと思います。

興味がある人は、まずはチーズ検定から始めてみるといいでしょう。なんと検定対策のスマートフォンアプリもあるそうです!

著者:松沢未和

ファイナンシャルプランナー(AFP)兼WEBライター
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2014年にファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を取得した兼業WEBライターです。もともと文章を書くことが大好きなので、この仕事を兼業として選びました。相続や保険の分野のお話をわかりやすくまとめてお話できればと思っています。これ以外にも、たくさん資格は持っているので、資格の取り方の話しもしたいところです。また、食べ歩きと旅行とコスメ研究が大好きです。日々の研鑽の成果!?を文章にぶつけていきたいです。至らない点がいろいろあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。