アンチウイルス対策4箇条!セキュリティ対策のマナー|トピックスファロー

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2012年7月23日
アンチウイルス対策4箇条!セキュリティ対策のマナー

インターネットはとても便利で今となってはネット無しのライフスタイルは考えられませんよね。 しかし、ただ楽しむだけでは良識あるユーザーと言えるでしょうか? 世界中とつながっているインターネットの世界だからこそ自分のPCだけではなくネットでつながった他のPCへの危機を考慮しセキュリティ対策をしておく必要があります。

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

世界と繋がるインターネットだから必須のマナー

様々なウェブページの閲覧やオンラインゲームを楽しむことのできるインターネットの世界。しかし、セキュリティ対策をしていない等の甘さは当然禁物です。

『何を当たり前な事を・・・』と思われる方も多いかも知れませんが、意図的にしろ、無意識にしろ、セキュリティが甘いユーザーは多いのが現状のようです。

PC初心者ではセキュリティ対策がわからない人が圧倒的で、ウイルスが進入していても気づかいまま使用したりするケースも意外と多いのだそうです。

一方PCに詳しい人の中にはウイルス駆除が自分で出来るから、PCが重くなるから、などの理由でとアンチウイルスソフトをインストールしないで使用している人も見受けられます。
そういった理由によりアンチウイルスソフトをインストールしない事は自分本位なユーザー、マナー違反になります。

あなたの価値観では『それでよい』と思っていても、あなたの知らない間にあなたのPCを介して他の誰かが被害をこうむることだって充分にありえるのがコンピュータウイルスの脅威なのです 。
世界中につながっているインターネットの世界。

PCの中のパスワードなど個人情報の漏えいを防ぐ意味だけではなく、セキュリティ対策はWEBやメールを使用する上で個々が守るべきマナーの大前提であり責任でもあるといえるでしょう。

IDとパスワードを設定しましょう

PCを購入したらまず先にやる事はそのPCを他人が操作し、メールアドレスなどの個人情報を盗み出されるようなことのないように必ずロックをかけます。
つまりIDとパスワードの設定を指します。
IDとはユーザを識別するためのものでユーザアカウントとも呼ばれます。

解析されにくい安全なパスワードにするためのポイント

  1. アルファベット・記号・数字・などを組み合わせ、複雑にする
  2. ユーザアカウントなどと同じ単純なパスワードにしない
  3. パスワードは定期的に変える

OSを最新のプログラムに更新できるようにしておきましょう

プログラムの脆弱性(セキュリティホール)を探し出しインターネットに接続するだけで感染することのできるウイルスも存在します。
これに対してはWindowsUpdateなどのパッチと呼ばれる最新の修正プログラム定期的に入手・実行する必要があります
。 しかし、OSによっては自動的にWindowsUpdateが自動でインストールする設定になっているので基本的には心配は要りません。

WindowsUpdateの設定変更

『WindowsUpdate→設定の変更』 画面より 『更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)』にします。

アンチウイルス対策をとりましょう

インターネットを利用していると、WEBページへのアクセスなどでコンピュータウイルスをもらってしまった・侵入されてしまったという話を良く聞きます。
自分は怪しいページを見ないから大丈夫と思っていても、実際に非がなくてもウイルスによりデータを失う、情報を流失してしまったりする被害はあるのです。

インターネットオプションの設定をしてみましょう

ブラウザのメニューバー→ツール→インターネットオプション(IE)セキュリティタブ・プライバシータブのレベルのつまみを『中』以上に設定します。
プライバシータブ『ポップアップブロックをブロックする(B)』は漏れなくチェックを入れましょう。

アンチウイルスソフトを導入しましょう

メールの添付ファイルなどを媒体にしてウイルスに感染するケースも少なくありません。
添付ファイルやダウンロードしたファイルは一度保存しウィルスチェックしてから開くと安全です。
アンチウイルスソフトは機能なども良く調べ、常駐監視型はPCに一つだけ入れます。
他にアンチウイルスソフトがすでに入っていたのなら使わないほうをアンインストールしてから新しいソフトをインストールしましょう。

インターネット利用には少しだけ注意しましょう

インターネットを利用する上での注意点のひとつに不用意にプログラムを保存&実行しないことが挙げられます。

インターネット上の様々なプログラムには便利そうで実は悪意のあるプログラムでしかも取り除けなくなった・・・なんてことも少なくありません。
安易にダウンロード・インストールしてしまったプログラムのお陰でデータ全てを失ってしまいかねません。
くれぐれも怪しいサイトには近づかない、クレジットカードなどの大事な情報は安易に記入しないなど用心が必要になります。

例えばショッピングなど、安全なサイトを見分けたい時などそのサイトが安全かを見分ける方法のひとつに、サイトURLのはじまりが『https』であるかどうかが目安になります。

httpsはセキュリティを要求されるWEBのデータ転送に用いられるプロトコルSSL・TLSでWEBサーバとIEなどのブラウザ間で通信が暗号化されていることを意味します。

ダウンロード時に警告が出た!

絶対に警告を無視しないようにしましょう。

警告内容を確認し発行元がわかり、それが信頼できるサイトであると判断がつくまで『実行をする』ボタンをクリックしてはいけません。

まとめ

他にもルーターを介してインターネットに接続したり、そのルーターにも暗号を設けたりなど様々なセキュリティ対策があります。
しかし、セキュリティ対策にはこれで完璧というところはありません。

自分ひとりが良くても世界中のユーザーにとっては良くないのがウィルスへの対応の甘さ。
ウイルスの危険性からセキュリティ対策は義務と考える人も多いのも事実です。
常に最新の定義ファイルにアップデートし、マナーを守ってインターネットを楽しみましょう。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども