趣味の充実や健康のアロマテラピー検定とは?
アロマオイルやアロマクラフトを正しく使えるようになって、趣味の充実や健康・美容の向上に役立てたい。そんなアロマライフの夢を叶えたい人にぴったりの検定資格が、アロマテラピー検定です。
アロマテラピー検定とは、アロマに関する正しい知識や扱い方のスキルを評価するためのものです。
2級と1級のレベルがあり、年に2回(5月と11月)のスケジュールで、全34都市の各指定会場にて検定試験が行われています。どちらかというと女性の受験者が目立ちますが、受験資格に制限はありません。
試験合格に向けた勉強には、AEAJ(日本アロマ環境協会)刊行の公式テキストを用いるのが有効です。試験問題が、このテキストの内容に沿ったものとなっているためです。テキストには2級と1級の2種類があり、それぞれの中身はAEAJのホームページにて確認することができます。
※2級のテキストは税込で2,625円、1級のテキストは税込で3,150円です。
3つのうちいずれかの資格取得を目指そう
アロマのスキルを仕事にも活かしたいという方は、『アロマテラピーアドバイザー』『アロマテラピーインストラクター』『アロマセラピスト』のいずれかの資格取得を目指しましょう。そのためのノウハウを身に付けるには、AEAJが認定する学校や教室のカリキュラムを受講する必要があります。
アロマテラピーアドバイザーとは?
アロマテラピーに用いる道具の使い方や、各アロマオイルの効能・効果を、正確に人に伝える能力を有している資格者のことです。アロマに関連した法的な知識も備えている必要があります。主な活躍の場や仕事内容は、専門店にてのアロマ商品の販売や、消費者への適切なアドバイスです。
資格を取得するには、アロマテラピー検定 1級合格済のAEAJ会員に入会済で、アロマテラピーアドバイザー認定講習会、またはアドバイザー認定スクールを受講する必要があります。
アロマテラピーインストラクターとは?
プロの講師として多くの人々に、安全で正しいアロマテラピーの実践方法を伝授するのが主な役割です。各地域のカルチャーセンター、アロマの専門学校、ボランティア活動などなど、活躍の場は多岐にわたっています。
※アロマテラピーインストラクターの資格試験は、年に2回(3月と9月)行われます。
アロマテラピーセラピストとは?
アロマセラピストとは、第三者にアロマトリートメントの施術サービスを提供する資格者のことです。
エステサロンやアロマサロンが代表的な就職先となりますが、ボランティア活動を行うことも可能です。
サロンで数年修行を積んで、将来的には独立開業を目指すという方も少なくありません。
※アロマテラピーセラピストの資格試験は、年に2回(5月と11月)行われます。