余興は「客観的に見て面白いか」がポイント
余興とは、結婚式をより盛り上げるために行うちょっとしたイベントのこと。
式のプログラムとは基本的に無関係のいわばオマケ的な存在ですが、やはり幹事を任されたからには楽しいものにしなければ!と気合が入りますよね。
結婚式の余興が盛り上がるかどうかは、幹事のセンスに委ねられています。
余興は「他人の目から見て面白いか、感動するか」という点に注意して内容を考えることが大切。
自分が面白いから、好きなネタだから…という基準で決めると、周囲をしらけさせてしまう危険性が高いのです。
「客観的に観てどうなのか」。
これが余興を計画する上で重要なポイントとなります。
とはいえ、自分ではなかなかわからないものですよね。
どうしても良いアイデアが浮かばないのなら、絶対に失敗のない定番の余興にしましょう。
やはり無難な方法が一番安全です。
どうしても自分の個性やひねりを加えたい…という方は、本番前に周囲に相談したり意見を聞いたりすることをおすすめします。
それは、無意識のうちにタブーを犯してしまっているかもしれないからです。
自分の作品を客観的に見ることは難しいので、必ず他人にチェックしてもらいましょう。
絶対に失敗のない定番の余興
結婚式の余興で絶対に失敗のない定番のものをご紹介します。
ビンゴゲーム
ビンゴゲームは、どんな年齢層の人でも参加できます。
ルールはあらかじめ決まっていますので、自分がやるのは紙を配ったり、数字を読み上げたりするくらいなので簡単。
低予算ですむというメリットもあります。
あとは喜ばれる景品を用意しておけばバッチリ。
景品は荷物にならない軽いものが人気を集めています。
評判のよい景品
- 金券
- 商品
- 食事券
- ホテルの宿泊券
- 宝くじ
- ディズニーランドのパスポート
- お酒(ワイン、シャンパン、ビールなど)
- ゲーム機(DSやPSPなど軽量の機種)
- 家電(DVDプレーヤーなど)
ビデオレター
センスよく編集できるか不安という方もいるかもしれませんが、プロの様な完成度の高いものを目指す必要はありません。
大切な知り合いからの心温まるメッセージや画像がスクリーンに流れる…それだけで十分感動的なものになるからです。
内容例
- 事情により参加できなかった知人からの祝福のメッセージ
- 家族からの感謝の言葉&祝福メッセージ
- 思い出写真をスライドショーで祝福メッセージを書いたスケッチブックのバトン※
※お手本はこちら↓ (YouTubeで見る)
おすすめの余興
ちょっと準備や練習がいりますが、こんな余興も盛り上がるのでおすすめです。
- 手品
- 楽器の演奏
- 合唱
- ものまね芸人を呼ぶ
避けるべきはこんな余興
- 新郎新婦の過去を暴露する
- 参加できる人が限られているもの
- 下ネタ
過去を暴露する…本人にとっては単なるウケ狙いでも、これは大勢の前で新郎新婦に恥をかかせる行為です。
新郎新婦だけでなく周りをも気まずい雰囲気で包んでしまいますので絶対にいけません。
参加できる人が限られている余興も避けるべきです。
結婚式はお年寄りや小さな子供が参加していることもありますので、そういった人たちへの配慮も忘れないでください。
そして言うまでもありませんが下ネタは絶対にNG。
これは一番のマナー違反です。