融資・支援事業を受けるために必要な「認定就農者」とは?|トピックスファロー

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2012年7月11日
融資・支援事業を受けるために必要な「認定就農者」とは?

農業を営むために資格は必要ないですが、取っておきたい資格として認定就農者があります。 この認定就農者になることで、農業経営において高いメリットを得ることが出来ます。 特に新規就農を目指している方は、知っておいて損はないです。

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知っておきたい資格

基本的に、農業に従事するためには、資格は必要ありません。
しかし、これから新しく就農しようと思っている方にオススメの資格があります。
それは、認定就農者です。

どうやって認定就農者になるの?

ただ申請するだけでは、認定就農者にはなれません。
各都道府県で差異はありますが、基本的に同じ所が多いです。

必要なもの

ただ申請するだけでは、認定就農者にはなれません。
認定就農者になるには、就農計画を作成する必要があります。

就農計画とは

就農のための計画書で、就農計画を作成して各都道府県知事に提出し、その計画を認定されることで、認定就農者の資格を得ることが出来ます。
一例として、就農計画には、以下の様な事柄を記載します。

記載内容
  • 就農時の経営構想や目標
  • 構想や目標を達成するための事業・資金計画
  • 経験してきた研修および、今後の研修計画
  • それまでの経歴および、身につけてきた知識・技能
認定基準

この就農計画が認定されるには、

  • 都道府県の就農方針に合致している
  • 計画が達成される見込みがある
  • 就農するまでに受けてきた研修や、就農するに当たっての農業機械や施設が、計画達成に適している

これらの基準に満たしている必要があります。

申請対象者

基本15~65歳を対象としているようですが、都道府県によって違うところもあるようです。
こちらでは一例を挙げますが、詳しく知りたい方は各自治体のホームページでご確認ください。
青年・・・15歳以上30歳未満(特例:40歳未満)
青年以外・・・青年以上55歳未満(特例:65歳未満)の中で

  • 新規就農を目指す者で、農業経営の意欲と能力を持ち、将来農業経営者として発展する可能性のある者
  • 近代的な農業経営を確立するための技能、知識を有する者
  • 過去に3年程度の農業従事経験が存在する者

以上の者が、対象になります。

経営体からの申請

農家や農業法人などの経営体が雇用した者の中で、以下の要件を全て満たせば、申請対象になります。

  • 従業員として1年以上5年以内従事しているもの
  • 上記期間内の従事において、農業経営の担い手になることが確実である者
  • 農業経営を開始するにおいて、適正な経営・管理が可能と見込まれるもの

認定就農者になるメリットとは?

認定就農者になると、以下の様なメリットが得られます。

  • 就農支援資金農業近代化資金をはじめとした、政府や公的機関、各自治体の支援を受けることが出来る
  • 就農計画の実現に向けた指導・助言を受けることが出来る
  • 青色申告をしている場合は、農業者年金の対象になる

新規就農者は一考を

認定農業者のメリットで一番大きいのは、支援制度の受ける資格が手に入るということです。 新規に農業を始めたいと思う方の中には、資金に余裕がなかったり、親が農家じゃないので世襲できないという人も多いのではないでしょうか。 そんな何の地盤もない、0から就農を目指す人は、取っておいて損はないでしょう。

著者:天地佑樹

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