【絶望の枕元】抜け毛対策は何歳からがベスト?|トピックスファロー

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2012年10月1日
【絶望の枕元】抜け毛対策は何歳からがベスト?

男性にとって、加齢とともに増えていく抜け毛は悩みの種の一つで、朝起きた時に枕元にモッサリと抜け毛が散らばっているのを見るのは心臓に良くないものです。毎日のように起こる抜け毛を食い止めるためには何歳ごろから頭皮ケアを始めるのがよいのでしょうか?

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

男性一生の悩み・抜け毛はいつから対策するべきか?

男性にとって毎日の抜け毛は神経をすり減らす悩みの種です。髪を掻き上げたり頭を洗ったりしているとブラシや指の間にごっそりと溜まる抜け毛、朝起きて枕元に散乱する抜け毛は心臓に良くないものです。
若いうちは気にも留めなかった抜け毛は年を追うごとに増えていき、抜け毛が気になるころには額が後退しているし、つむじのあたりも薄くなっていて誰が見ても「ヤバい」と思うくらいに手遅れになっていることは珍しくないのです。

成人男性の抜け毛は不可避!?

まず、抜け毛対策の前に覚えておかなければならないのは「成人男性の抜け毛はどんなことをしても0にはならない」ということです。
髪の毛は寿命が来ると自然に抜け落ちて毛穴が休息に入り、今まで休んでいた毛穴から髪の毛が伸びるようになっています。この髪の毛の寿命は男性なら3年から5年、女性なら4年から6年ほどです。
また、男性らしい体つきを作る男性ホルモンは体毛の成長に深く関わる一方で、髪の毛の成長を阻害してしまう性質を持っています。

つまり、どんなに毎日のように髪の毛を入念にケアしていても、寿命が来れば髪の毛は自然に抜けてしまうということなのです。

加齢で抜け毛が増えるのはなぜ?

年を取るごとに抜け毛の量が増えるのは、老化現象の現れであるといえます。まず、髪の毛は血管を通して送り込まれた栄養を受けた毛根が、細胞分裂を繰り返すことで伸びていくものですが老化するにつれて血液の流れは勢いを失っていきます。
そのため、十分な栄養が送り込まれなかった毛根は髪の毛を維持できなくなり、自然に脱毛していくことになるのです。

どんな人でも一日100本近い抜け毛が出ている

前述した髪の毛の寿命は一斉に来るわけではなく、一本一本時間差をつけて寿命が来るものです。そのため、体が老化していない子供や若者でも抜け毛は必ず発生しています。
自然発生する抜け毛は1日あたり50本から100本前後で、大雑把に計算しても三年ほどで髪の毛がすべて生え変わっていることになります。

ストレスで抜け毛が増える

抜け毛の原因の一つとしてストレスの存在があることは皆さんご存知のことかと思います。

なぜストレスで抜け毛が増えるのかというと、ストレスによる自律神経失調症で髪の毛の発毛サイクルが乱されて健康な毛根が活動を停止してしまうこと、血行不良が起こり髪の毛に栄養が行き届きにくくなること、毛穴から皮脂の分泌が盛んになって毛穴が詰まり髪の毛の発育を阻害することなどが同時多発的に発生してしまうからです。

抜け毛が増える時期には個人差がある

抜け毛対策を行う上で大事なのが、「いつ始めればいいのか」ということ。しかし、髪の毛の量や髪質に個人差があるように、抜け毛の増加が始まる時期にも個人差があります。

早い人は10代後半から、遅い人は40~50代あたりからというように明確な指標がありません。抜け毛が増えたな、と思ったらその日から即座に抜け毛対策を始めるくらいでないと間に合わないくらいです。

若いころからの抜け毛対策は何をするべきか

抜け毛が増える時期に個人差があるということは、抜け毛対策を始めるのなら出来るだけ早いうちからが良いということです。
若いころからの抜け毛対策として重要なのは、「早く寝ること」です。髪の毛は寝ている間に発毛サイクルが行われるので、十分な睡眠をとることは髪の発毛を促進することに繋がります。

また、栄養バランスのとれた食事を心がけることも重要です。髪の毛に必要な栄養素の一つである亜鉛は、摂取不足だと味覚障害を引き起こす原因にもなるのです。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども