乳がん手術後のリハビリは必要?
胸にしこりを発見し、病院で検査を受けたところ、乳がんと診断された・・・
そして手術をすることになった場合、以前は病巣がある乳房とともに胸筋まで取り除いてしまうことが一般的でした。
ですが、近年は治療技術が進歩したことで、乳房だけを切除する手術が増えて、傷跡も小さくなっています。
前は胸筋の切除によって、肩の関節が動かしにくくなったり、腕の筋力が弱まったりしてしまうのを少しでも改善するためのリハビリ体操が、乳がん患者には指導されていました。乳がんの状態にもよりますが、今では胸筋を取り除く手術が行われることが減り、リハビリ体操の指導も次第にされなくなっています。
では、まったくやらなくても大丈夫なのでしょうか?
手術を終えて退院しても、通院治療を受ける人も多いです。特に放射線治療を受けるときには、手術した側の腕を上げる必要があるので、退院後は毎日リハビリ体操を続けるようにしましょう。病院で習う体操のほかにも、歯磨きや掃除機がけなど日常生活の中でのちょっとした動きが良いリハビリになります。無理のない範囲内で肩や腕を動かして運動することをオススメします。気分転換にもなりますよ!
リハビリ体操をやってみよう
実際によく行われているリハビリ体操を紹介します。 手術後は胸やワキの皮膚が縮むので、つっぱり感があったり、痛みを感じることがあります。慣れないうちは無理をせず、つっぱり感などがあったら一度腕を元の状態に戻しましょう。
- 手のひらを合わせて、肘を伸ばし、そのままゆっくりと真っ直ぐ腕を上げましょう。
- 手のひらを合わせて、肘を伸ばし、そのままゆっくりと真っ直ぐ腕を上げましょう。
- 肘を直角に曲げたまま、小さく前ならえをします。その状態から、胸を張るようにして肘を後ろに引きましょう。
- 2の前ならえの状態から、今度は肘をワキにつけたまま、肘から下を開いたり閉じたりしましょう。
- 背中で手を組んで、そのまま上下に動かしましょう。
- 両肩に手の先を置き、そのまま肘を外側へ開くようにしましょう。
ここでは、5パターンの動きを紹介しましたが、全部でもやっても良いですし、できそうなものだけを選んでも、どちらでも構いません。肝心なのは“毎日続けること”です。
乳房再建術について
乳がんの手術後の経過が良好で、リハビリのおかげで痛みやつっぱり感が和らいでくると、医師から乳房再建術を勧められたり、自分でもそのことについて調べる人も多いかと思います。
乳房再建術は、その名の通り“乳がんで失った乳房を再建する手術”です。
この手術について調べているうちに、こんな病院を見つけました!
乳がんで失った乳房が元通りに!多くの支持を得ている病院を紹介
乳がんで乳房を失った人必見!再建術を受けるなら、セルポートクリニック横浜
乳がんで失ってしまった大切な乳房の再建に力を入れているクリニック。特許技術を使った手術法で、自然な胸に仕上げてくれます。院内もお洒落でリラックスした雰囲気の中、安心して治療が受けられますよ。
乳房再建術の種類
乳房再建術は、「身体の一部を移植する方法」と「人工乳腺を入れる方法」の大きく2つに分けられます。 そして、さらに細かく次のように分類されます
身体の一部を移植する場合
腹直筋皮弁法:お腹の脂肪と筋肉を使います。
広背筋皮弁法:背中の脂肪と筋肉を使います。
人工乳腺を入れる場合
単純人工乳房挿入法:人工乳房を直接挿入します。
組織拡張法:拡張器を使って皮膚を伸ばしてから、人工乳房に入れ替えます。