「清潔感」が集客の第一歩!身だしなみの整え方
「清潔感」というものは、女性客に限らず気にする方も多いのではないでしょうか。
一生懸命商品紹介やサービスを行っていても、身だしなみがだらしなかったり、外見が少し不潔に見えてしまったりすると、どうしてもいい印象を与えることはできません。
ここでは身だしなみに関する気になるポイントを2つピックアップし、それに関する対策を紹介します。
服の汚れ・シワ
身だしなみの基本となる服装。特にシワや汚れは目立ちがち。きっちりとした身だしなみをするために、服の手入れも忘れずにしましょう。こちらでは、スーツの汚れ・シワについて紹介していきます。
日頃の服の手入れ
まずは日頃からシワや汚れがないよう、手入れをすることが大切です。そのポイントをいくつか取り上げていきます。
- ハンガーは用途にあったものを選びましょう。ジャケットは厚みのある木製のモノ、シャツは薄手のしっかりしたもの、スラックスは吊りタイプが良いでしょう。
- ブラッシングは面を意識しながらリズミカルに、ポケットの裏など見落としやすい所までしっかりりましょう。スラックスも含め、吊るしながらやると楽です。
- 面倒だと思う人もいるかもしれませんが、アイロンもしっかりやりましょう。ジャケットは縫い目・ラインに沿って、シャツは人目に付くところを中心に、スラックスは折り目を意識しながらかけていきましょう。
- 間違った洗濯をして失敗しないためにも、取扱い絵表示の意味を知っておきましょう。種類が多くて覚えれるか不安ですが、大体似ているものが使われている場合が多いので、慣れてくればすぐ覚えることができるでしょう。
汚れの応急処置
汚れにも複数種類があります。その場で出来る応急処置を紹介します。
油性の汚れ(口紅・マヨネーズなど)
- 汚したら、まずはその場で乾いた布で脂分を吸い取るように摘み取りましょう。食品以外(口紅、クレヨンなど)の場合は、触らないようにしましょう。
- その後、ベンジンを含ませたタオルや歯ブラシで叩いていきます。
- 最後に水で絞ったタオルで再び叩き乾かします。マヨネーズの場合は自然乾燥、口紅の場合は中性洗剤・石鹸を塗りこんでタオルで落とします。
水溶性の汚れ(ジュース・ビールなど)
- 汚したら、シミの下にティッシュやタオルを敷き、絞ったタオルで叩き、汚れをティッシュに移します。
- その後、当て布を下に敷いて水で固く絞ったタオルで叩き落とします。
- アルコールや洗剤などを使用した場合、その後絞ったタオルでもう1度きちんと落とします。
不要性の汚れ(泥・血など)
- 泥は乾く前に洗剤溶液を付けてもみ洗い、血はシミの下にティッシュなどを指揮、洗剤・アルコールを含ませたタオルで叩きます。
- 泥が渇いた場合は洋服ブラシや古い歯ブラシなどで汚れを落とし、洗剤液のしみた布などで叩き落とします。血液の場合は、漂白剤の木宿駅に付けて洗いましょう。場合によってはクリーニング店へ。
シワになりにくいたたみ方を身に付けよう
シワを作らないためには、ジャケットの上手なたたみ方を身に付ける事が大切です。営業中や出張時まで、スーツを持ち運びたいときには必須のスキルです。
こちらでは、参考になりそうな動画を2つ紹介します。上手なたたみ方を身に付けましょう。
ジャケットのきれいなたたみ方 | Lifehacker Japan
http://www.youtube.com/watch?v=rLrgFx3YAGY
How to fold a suit, pants and shirt to go in a suitcase without wrinkling
http://www.youtube.com/watch?v=VDGWW7_O2sI
髪型
ボサボサな髪はだらしない印象を与えてしまいます。寝癖を伸ばして、清潔感のあるヘアスタイルを整えましょう。
髪を濡らすのが手っ取り早い寝癖対策
仕事に行く前に寝癖を直すのはビジネスマンとして当然のことです。しかし、朝の忙しい時間に治すのは大変ですよね。
手っ取り早く治す方法は、髪を濡らして再びドライヤーで乾かすこと。髪を濡らすのは、生え際からしっかり濡らすこと、ブラシを内側から当てて毛先に向かって真っすぐ伸ばすことがポイントです。
蒸しタオルを使うと便利
電子レンジで暖めた蒸しタオルを使うのも効果的です。大き目のタオルを水で濡らして軽く絞り、チャック付きポリ袋に入れ、電子レンジで1分間ほど温めるのです。
それを髪に当てて生え際からしっとり濡らし、癖がなくなるようにまっすぐ伸ばしていきましょう。服濡れも少なくて便利ですよ。
口臭・体臭
女性の方が気になるポイントとして、口臭や体臭など、臭い系があげられます。特に異性の口臭・体臭が気になるそうです。特に暑い時期になると、汗からくる臭いが大変ですよね。
こちらでは、口臭・体臭の対策法を紹介します。
しっかりと歯磨きをしよう
口臭の原因は9割以上口の中にあります。なので、口腔を清潔にするための基本として、毎日歯磨きをすることが大切です。
歯磨きのポイントとしては、以下のものがあげられます。
- 力を入れ過ぎず、歯ブラシを軽く持つ。
- 歯ブラシは斜め45℃の角度で動かす。歯茎のマッサージにもなる。
- 漠然と磨くのではなく、1本1本意識しながら磨く。
- デンタルフロス・歯間ブラシを使って歯の間まで磨く。
また、比較的手軽に行える「マウスウォッシュ」による口臭予防も効果的です。評判の良いマウスウォッシュ商品は、「コンクールF」や「リステイン」などがあげられます。その他、舌歯ブラシも効果的です。
汗対策
汗を掻いてしまうと臭いの元となってしまいます。汗を掻いたらすぐに吹いて、制汗剤やウェットティッシュなどで綺麗にふき取ると良いでしょう。
また、日頃から入浴する癖を付けましょう。朝シャワーも効果的ですが、夜にゆっくりシャワー・入浴するほうが、効果が高いです。身体はゴシゴシ洗いせず、優しく洗います。
外出先で汗を掻いた時のために、デオドラント商品は持っておくと便利です。数ある商品の中から、自分にあったものを見つけましょう。
和食で食事対策
口臭・体臭どちらにも言えることですが、偏った食事は臭いの原因となります。
匂いを発すると言われている食事は、いわゆる欧米型の食生活。
肉類やチーズなどに含まれる動物性たんぱく質や高脂肪食品が、臭いの原因となるのです。
ぜひ食べておきたいのが緑黄色野菜や魚類。ビタミンたっぷりの食品を摂ることが体臭予防に効果的なのです。そしてこの食事対策を行うことができるのが、和食なのです。