食後すぐの歯磨きはダメ!?これが虫歯を予防するための新常識!|トピックスファロー

  • フォークラスのライター募集
2012年9月11日
食後すぐの歯磨きはダメ!?これが虫歯を予防するための新常識!

虫歯が一本でも出来てしまうと、食事のたびに痛い思いをするし早く治療しなければどんどん進行して穴が大きくなりしまいには歯が跡形もなくボロボロになってしまいます。虫歯を予防するためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

WEBライター
  

歯医者要らずを目指せ!最新虫歯予防事情

とにかく、虫歯治療は麻酔が効いていても痛いし億劫で憂鬱なものです。出来れば歯医者には行きたくないものですが、歯医者に行かないことには虫歯が治るはずもないわけです。
となると最善策は、歯医者に行かなくてもいいように虫歯予防を毎日の習慣にすることです。
虫歯の予防にはどのようなやり方が有効なのでしょうか?

食べたすぐ後の歯磨きは逆効果!?

「虫歯の予防には食べた後にすぐ歯磨きするべき」と子供の頃から親に言われていて、素直に従っていた人も少なくないでしょう。確かに食後の歯磨きは口の中に残った食べ物の後味も食べかすもすっきりと取れて気持ちがいいものです。

しかし、虫歯の予防という観点からすれば食後の歯磨きは逆効果と言わざるを得ません。
まず、食後の口内には歯垢・歯石の元となるプラーク(食べかす)が残っていますが、プラークを栄養源として活動する虫歯の原因菌・ミュータンス菌は食べ物と一緒に胃に送り込まれて少なくなっているのです。
つまり、歯を磨いても磨かなくても食後すぐはミュータンス菌が活動しきれない状態になっているのです。

そして、食べた後は口の中が酸性になっていて歯の表面を保護しているエナメル質が弱った状態になっています。この時に研磨剤の入った歯磨き粉を付けてゴシゴシと強く磨くとエナメル質が削れて歯が弱くなってしまうのです。

「食べた後歯磨きしないと口の中が気持ち悪い」という人は水や液体歯磨きで口を濯いで、時間を置いてから歯磨き粉を付けない歯ブラシで優しくこするようにするのが良いでしょう。

虫歯予防になる歯磨きのベストタイミングは?

食後すぐの歯磨きが虫歯予防に逆効果なら、いったいどのタイミングで歯磨きするのが虫歯予防に効果を発揮するのでしょうか。

虫歯予防に効果的な歯磨きのタイミングは、寝る前と起きてすぐと言われています。
寝る前の口内は、食事で減少したミュータンス菌の数も回復していてすぐにでも活動できるだけの勢いがあります。
就寝中の口内ではミュータンス菌がプラークを栄養源にして酸を発生させており、口内のPh値を虫歯のできやすい酸性へと傾かせてしまうのです。

なので、寝る前と寝起きの歯磨きは口内のPh値を歯にやさしい弱アルカリ性に戻し、虫歯予防に効果を発揮してくれるのです。

唾液の分泌は消化にも虫歯予防にも効果的

食べ物を何度も噛んでいるうちに口の中に溜まってくる唾液は、炭水化物の消化酵素や消毒作用のある物質を含んでいて、健康の維持に効果を発揮することは良く知られています。そして唾液は虫歯の予防にも効果を発揮してくれるのです。

唾液は弱アルカリ性で、分泌されればされるほど口内を中和し、Ph値をアルカリ性に近づけていきます。食事中は口内が酸性になるので、唾液が出るようによく噛んで食べることが虫歯予防につながるのです。
また、唾液にはカルシウムが含まれていて、歯の再石灰化を促進させる作用があります。

しかし、水で食べ物を流し込むような食習慣のある人は唾液の分泌が不十分になり、虫歯だけでなく消化不良を引き起こしてしまいがちになるので、改善するように心がけるべきでしょう。

お茶で歯周病・虫歯予防できる

「朝茶はその日の難逃れ」「朝茶は七里戻っても飲め」などの言葉があるように、健康増進効果やリラックス効果といったお茶の持つ効能は昔から言い伝えられてきたものです。
そして、お茶には健康増進やリラックスだけでなく、虫歯を予防する効果があるのです。

茶葉には歯を強くし虫歯を防ぐフッ素や殺菌作用のあるカテキンが含まれています。また茶葉を発酵させて作るウーロン茶には歯垢を取り除く効果の高いポリフェノールが含まれており、虫歯や歯周病の予防に高い効果を発揮することが最近の研究でわかっています。

著者:佐久間和夫

WEBライター
アイコン
WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。