
ルールを守って子供と楽しく花見を!

春といえば花見!子供連れで楽しみたいですが、花見会場は大人数の人がお酒などを交わしてワイワイ騒いでいる人も多い場所です。少しでも気を抜いてしまうと、何かしらのトラブルになってしまうことも…。
何もトラブルなく、安心して子供と花見を楽しむために、ルールを抑えておくことが大切。こちらのページでは、最低限覚えておきたい、子連れ花見のポイントを9つ紹介します。
荷物の準備を忘れずに
子供と花見に行くためには、いざ何が起こっても良いように、しっかりとした荷物の準備をしていくようにしましょう。余分に持っていくくらいがちょうどいいです。
着替え、育児用品など子供に必要な道具はもちろん、レジャーシートなども子供に合わせたものを選んでおくとよいでしょう。
あると便利な荷物一覧 |
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レジャーシート(厚めのもの) |
ゴミ袋 |
お弁当・水筒・ミルク |
おしぼり・ティッシュ |
おむつ |
日差し防止グッズ |
防寒グッズ |
着替え |
大き目のスカーフ(授乳時に) |
小さめの遊具 |
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日差し・寒さ対策に注意
何時間も外にいるのですから、天気のいい日は日差しにずっとさらされ続けることになります。
大人の方達は我慢できるかもしれませんが、子供たちはそうはいきません。
日除けの帽子を使う、日差しの当たらない場所を取る、こまめに水分補給をする、などの対策を行いましょう。
また、花見シーズンというのは、地域によってはまだまだ寒い時期です。子供ための防寒用の衣服や毛布も用意するとよいでしょう。
ベビーカーではなく抱っこ紐が良い場合も
花見会場となる公園の中には、段差や砂利道が多い所もあるかもしれません。
ベビーカーでもお花見に来る子供連れの方はいますが、場合によっては抱っこ紐の方が便利という場合もありますので、抱っこ紐も用意しておくとよいかもしれません。
人の多い所に場所を取らない
木のすぐ下など、人が多い場所を取ってしまうと迷子になりやすいですし、やんちゃな子供がイタズラなどをして迷惑をかけてしまう、なんてことも。
また、子供の突然のトイレやグズってしまった時などの対応も、人が多い場所だと大変です。
花全体を楽しめる広い場所を選び、トイレ・駐車場・通路などの近くを確保するのがおすすめです。
また、有名な花見スポットにあえて行かずに、人の少ない穴場スポットを選ぶのも1つの手ですよ。
子供から目を離さない
子供たちというのは動きたい盛りですので、どうしても落ち着きがないものです。
大人たちは花やお酒・食事などで楽しめますが、子供たちは中々そうはいきません。
何か興味になりそうなものを発見すればそっちへ行ってしまいますし、人が多い中ですからちょっと違う場所へ移動しただけでも、探すのは大変です。
迷子にならない様、しっかり目を離さないようにしましょう。また、迷子の時のために名札などを付けさせるというのも手です。
お酒は飲ませない
花見というのはお酒も飲んだりして、つい浮ついた気持ちになってしまうのも仕方がありません。
しかし、だからといって間違っても子供にお酒を飲ませるなどは、言語道断です。
ちゃんとミルクなど、子供用の食事・飲み物を用意してあげましょう。
可能でしたら、誰もお酒を飲まない花見を開催するのが良いですね。
その場でオムツを交換しない
自分の家でならまだしも、そこは第三者が多数集うお花見会場、しかも食事をしている方も多いはずです。
そんな中でおむつ交換をしては、不快に思う方も少なくありません。
おむつを交換できる場所は用意されているか、トイレはどこにあるかなどを確認し、そちらでおむつを替えるようにしましょう。
混雑しているなら早めの退散も
タバコや騒音、ゴミなどあまりの混雑で大変そうな状況なら、迷子にもなりやすいですし、ストレスや健康への悪影響もあるかもしれません。無理せず早目に退散するのも考えておく必要があります。
また、子供が飽きてグズってしまった場合も帰宅を考えておく方が良いかもしれません。頑張って花見を楽しもうとしても、子供が飽きて泣き出したりしてしまっては、せっかくの楽しい花見も残念な気分になってしまいます。
最低限の花見マナーを守る
子供連れにも限らない事ですが、最低限のマナーを守るようにしましょう。
マナーと言っても、何も難しい事ではありません。桜を傷つけない、周りに迷惑をかけない、ゴミは持ち帰る、など常識・節度を守った行動をとっていけばいいのです。
また、最近は子供がイタズラしても叱らない親というのが増えていると話題になることもありますが、花見会場で同じことをしてしまっては、トラブルの元です。悪い事をした子供には、しっかりと注意をするようにしましょう。
