海外旅行での日常会話は中学生の時に習った英語で充分|トピックスファロー

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2014年9月12日
海外旅行での日常会話は中学生の時に習った英語で充分

海外旅行に行きたいと思っても、一人旅は会話が通じないと誰もが不安に思う事でしょう。私も最初はそうでした。だから、自由に行動できなくても、誰もが仕方なくツアーに参加します。けれど、一人旅は全てが自由です。英会話さえ通じれば、一人旅で自由を満喫できるのです。

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海外旅行の会話が苦手でパックを使っていた

私が生まれて初めて海外旅行に出掛けたのは23歳の卒業旅行の時でした。ヨーロッパの七か国を22泊23日で旅行しました。
ただ、どんな手続きが必要か判らなかったし、自分の英会話がヨーロッパで通じるかどうかも判らなかったので、ツアーに一人で参加しました。
それでも一度にヨーロッパの主要七か国を周れることに魅力を感じました。

やはり海外旅行はフリーが良い

ツアーに参加して長期間旅行しましたが、実際には自由行動が殆ど出来ず、また強行軍で、旅を楽しむという雰囲気ではありませんでした。
毎日、くたくたになってベッドに横たわっていました。
ですが、旅行中に英会話を使う機会が何度かあり、次に海外に行くときには、一人旅をしたいと思いました。
なにしろ一人旅は全てが自由です。

それに、英会話を使う機会も増えるので、現地の人と直接コミュニケーションが出来ることも魅力に感じたからです。
自分で旅のプランを立てることも楽しみですし、誰にも束縛されずに旅を楽しむことが出来るのは一人旅ならではだからです。

サクラダ・ファミリアを観たくてバルセルナへ

初めての海外での一人旅の行先はスペインのバルセロナと決めていました。
中学生の頃から世界的な建築家のアントニ・ガウディにずっと興味があったからです。
勿論、サグラダ・ファミリアやグエル公園といったガウディの建築物のことも知っていて、どうしても一度はこの目で観てみたいと思っていました。
ただ、一つだけ不安だったのは会話の問題でした。
スペイン語は勉強したことがありません。
使える外国語と言えば英語だけです。
それも大学卒業までに自然に覚えた英語だけです。
果たしてスペインで自分の英会話が通じるのかどうか、それは現地に行ってみなければ判らないことでした。
不安の余り、スペイン語会話の本も購入しました。

ロスト・バッゲージ

成田空港からバルセロナ空港までは無事にたどり着きました。ところがいつまで経っても自分のスーツケースが空港に届きません。
これにはすっかり動転しました。
生まれて初めてのロスト・バッゲージです。
途方に暮れながら、ロスト・バッゲージと書かれたカウンターに行きました。
英会話が通じるのか不安でしたが、英語が判るかどうかスペイン女性に聞くと勿論という返事が。
May I help you?
(何かお困りですか)
と聞かれたので
My baggage don’t arrive this airport. I lost my baggage!
(自分のスーツケースがこの空港に届いていません)
と説明すると女性はすぐに理解を示してくれて、荷物のタグを自分に見せるように言い、<
Where do you stay in Spain?
(スペインではどこに滞在しますか)

Please teach me your hotel address and telephone number.
(あなたのホテルの住所と電話番号を教えてください)
と聞いてきました。滞在先のメモを手渡すと、スーツケースが届き次第、ホテルに送ってくれると言う事でした。ケースバイケースですが、必要最小限の言葉を話すだけでいくらでも会話は成り立ちます。落ち着いてさえいれば相手の英語も簡単に聴き取れます。
荷物が届いていなくて気が動転していたものの、この時の経験で自分の英会話でも充分に通じることが良く判りました。
瓢箪から駒で、これは大きな自信にも繋がりました。
特に英会話が得意だという思いはなかったのですが、実際には中学校で習う英語で日常会話ならば充分に通用するのです。
余計な言葉を並べても却って相手を混乱させてしまうだけですから本当に必要な単語を思い浮かべてみましょう。

ホテルにチェックイン

バルセロナ空港から中心地のカタルーニャまでは割安のバスで移動しました。
そして、地下鉄に乗り、ホテルの最寄駅へ。
ホテルでのチェックインの際にもやはり英会話しかコミュニケーションの手段はありません。
レセプトでバウチャーを提示し、
My name is Katsumi Suzuki.
(私は鈴木克己です)
I reserved this hotel room.
(このホテルの部屋を予約しました)
I want to stay here form today.
(今日から私はここに滞在したいのです)
と話すとすぐにホテルマンが理解してくれて無事にチェックインも済ませました。
たったのこの程度で充分に意思が通じるのです。
会話に関して言えば、空港でもホテルでも全く何の問題もありませんでした。
特に難しい事を聞かれる訳でもなく、話さなければならないことも無いのです。

ワインをオーダー

無事にチェックインさえ済ませれば、あとは全てが自由です。
疲れてはいましたが、せっかくだと思い、ランブラス通りの高級レストランでパエリアを食べることにしました。
もはや、英会話が通じるかどうかなど全く気になりません。
思った通り、レストランでもすぐに英会話は成立しました。
メニューを持って来てくれたのでメニューの写真を指差しながら
I want to eat this one.
(これをください)
とパエリアだけを注文すると店員が
Would you like something to drink?
(お飲み物は如何ですか)
Do you like wine?
(ワインはお好きじゃないですか)
と笑いながらからかってきました。 店員にしてみれば、外国人の観光客だから、少しでも儲けたい訳です。
最初は私も躊躇しましたが、疲れを癒したい気持ちもあり、せっかくの美味しいパエリアだからと思い、
OK!
(わかりました)
A bottle of white wine please!
(白ワインのボトルを一本ください)
と、ワインのボトルをオーダーしました。すると店員は笑っていました。それまでは随分と緊張していましたが、ワインを飲みながらのパエリアですっかり旅の疲れが癒されました。
店員は儲かりましたし、私自身も旅の疲れが癒されたのですから何も問題はありません。

ヨーロッパでは英会話はどこでも通じます

スペインでの一人旅ですっかりその魅力にはまった私は、その後、イギリス、フランス、イタリアを旅しました。イギリスで英会話が成り立つのは当然ですが、フランスでもイタリアでも英会話で困ったことは一度もありません。それは旅の間に何か別の問題で困ったことが起きても同じでした。日常会話ではどんな時でも中学生の時に習った英語で充分にコミュニケーションは成立し、一人旅を思う存分楽しむことが出来ました。

著者:鈴木克己

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バンドでのギター弾きと小説の執筆が趣味です。串焼きが大好物です。