これを改善すれば集客アップできる!企業が倒産する原因TOP5|トピックスファロー

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2013年2月19日
これを改善すれば集客アップできる!企業が倒産する原因TOP5

集客失敗の積み重ねが、ゆくゆくは企業倒産の危機へと繋がっていきます。それを食い止めるためには、事業が倒産する原因を探り、改善策を講じなければなりません。ここでは、考えられる原因5つをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

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集客できずに倒産した企業の原因とは?

長引く不況の中、経営難で倒産に追い込まれる企業が後を絶ちません。早期退職者を募ったり、将来の展望が見込めない事業を廃止にしたりと、様々な策を講じながら生き残る術を探っています。

何とかギリギリのところで頑張っていても、その状態は長く続かず、最終的には倒産してしまう企業が多いことも事実。仕事というのは、“お客様ありき”ですが、そのお客様を集められないことが、企業の倒産に直結します。安定した経営のためには、効率的な集客方法を考えなければなりませんが、その前に倒産危機を引き起こす原因についても、しっかり頭に入れておく必要があります。

ここでは、企業が倒産する原因となりうることTOP5を見てみましょう。

1. 経営者の高慢・経営能力を過信している

企業が倒産する原因の第一位に挙げられるのは、『経営者の高慢』や『経営能力の過信』です。
物事に対する視野が狭くなっていき、他人には厳しいけれど、自分には甘くなっていきます。もちろん、周囲からの忠告にも一切耳を傾けなくなってしまいます。最悪のパターンと言えるでしょう。
常に「今の自分は高慢になっていないか」、「経営能力を過信していないか」と自身に問いかけましょう。また、普段から相談をしたり、アドバイスをしてくれる人(師匠や先輩、友人など)が近くにいると良いですね。

2. 社員教育をしっかりと行っていない

次に注意すべきなのは、『社員教育がなっていない』ことです。
お客様と直に接する接客業などの場合は、特に十分な注意が必要になります。また、大企業に比べると、中小企業は徹底した社員教育を行っていないところも少なくありません。その理由としては、社員教育のための時間・資金不足が考えられます。教育の成果が出るまでには、時間がかかりますからね。

社員教育を外部の研修機関などに委託している企業もありますが、時間や費用が少しかかるのを覚悟してでも自社で社員研修を行うのがベスト。そうでなければ、“質の良い人材”を生み出すことはできないでしょう。

3. 事業目的・目標・計画性が欠如している

『事業目的・目標・計画性が欠如している』企業も、倒産の危機に直面しやすいのではないでしょうか。
近年は、これらのことが原因となり、何らかのトラブルが発生するケースが多く見受けられます。
会社経営や集客をお金儲けとしか考えていない経営者は、まさに倒産を招く張本人なのです。
儲けは、あくまでも社会や消費者からの自分たちに対する評価のようなもの。事業目的、目標、計画性3つのうち、どれか1つ欠けても支持・信頼を得ることはできません。

4. 業界情報の不足・環境の変化に対応できていない

『業界情報の不足』や『環境の変化についていけない』といったことも、倒産の原因になります。
この2つは、常に背中合わせの状態です。業界情報をきちんと得ていれば、環境の変化にもスムーズに対応していけるでしょう。集客が見込める時か、そうでない時か…いつも環境の変化に適応していかなければなりません。

たとえば、従来の古い取引方法を止めてインターネットを活用するなど、現代のニーズに合った手法を取り入れていかなければ、取り残されていく一方です。的確な情報収集とともに、柔軟な発想も必要になってきます。

5. 新商品の欠如・技術開発が遅れている

『新商品の欠如』や『技術開発が遅れている』というのも、とても重大なポイントです。
企業を倒産に追い込むことなく、末永く経営を続けるためには、定期的に“新しい風”を入れる必要があります。最初は“新しかった”商品や技術も、時が経つにつれて“古いもの”へと変わっていきますから…。

長い間新商品ができなかったり、技術開発が大幅に遅れていたりすると、集客できずに倒産目前といっても過言ではありません。過去の功績に頼りすぎずに、常に新しいものへのアンテナを張っておきたいものですね。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇