ルームシェア成功の為に、心得ておきたいルール10
家賃や光熱費が浮く、毎日女子会できる…などメリットばかりとは限らないルームシェア。
たとえウマの合う友人でも相性最高な恋人でも、お互いが不満なく快適に生活するためには、遵守すべきルールというものが必ず存在します。
「NANAみたいに一生の親友ができる」「将来はロンバケみたいなセレブ婚v」
なんて期待しすぎると痛い目を見ますから、ルームシェアを成功させる為のルールをしっかり心得ておきましょう。
【ルールその1】住まいは連名契約する
入居者全員を契約名義人とすることを、連名契約といいます。
友人同士や入籍してないカップルがルームシェアする場合、この形になる場合が多いです。
連名契約ならば各自に責任があるわけですから、家賃の滞納などで揉める心配もありません。
【ルールその2】相手が退居した時のことを考えておく
男女のルームシェアで、結婚予定があるならば話は別ですが、そうでなければ高確率で別れの時がやってくるもの。結婚、転勤、両親が病気になり実家に戻らなければいけなくなった…などが想定できますね。あらかじめ相手が退居する時のことも考えておき、様々な準備をしておきましょう。
例:安い部屋に引っ越すための資金を貯めておくなど。
【ルールその3】それぞれ金庫を用意・利用する
留守中にお金や宝石など貴重品が盗まれて、シェア相手も消えていた。現実によくある話です。
たとえ泥棒が入ったにしろ、相手に疑惑の目を向ける・防犯の甘さを責めるといったトラブルに発展する恐れがありますから、それぞれ金庫を用意・利用しましょう。
【ルールその4】借金のある人とはシェアしない
どんなに仲が良くても、多額の借金を抱えている人とルームシェアするのは絶対に止めましょう。
毎月家賃や光熱費を肩代わりするハメになり、挙句の果てにはシェア相手が蒸発してしまい怖い人が取り立てに!!なんてことが無きにしも非ず、です。
【ルールその5】自立心の強い人を選ぶ
ルームメイトといっても結局は他人、自分とは全く異なるライフスタイルを持っています。
シェア相手に選ぶならば、こちらの生活や行動に干渉・妨げにならないような、自立心の強い人が◎です。依存心が強く寂しがり屋の人は、トラブルメーカーの危険性大ですから避けましょう。
【ルールその6】問題は話し合って解決する
基本的かつ当たり前のことなのですが、意外と実行するのが難しいこのルール。
はじめからきちんと話し合いができる相手と暮らすのが一番ですね。
【ルールその7】食べ物には名前を記入する
食べ物は意外とケンカの種になるものです。
故意はもちろん間違っても相手の物を食べてしまわないように、それぞれ名前を記入しておきましょう。
「冷蔵庫の●番目の引き出しは私が使う」といった具合に、あらかじめ専用スペースを決めておくのも良策です。
【ルールその8】ルールを書いたホワイトボードを貼っておく
事前にルールを決めておいても、時間が経つにつれ守ろうという意識が薄れてくるもの。
そんなことのないように、ホワイトボードにメモしておき目立つところに貼っておきましょう。
【ルールその9】朝帰りしてはいけない
徹夜で残業など仕事上の都合であれば仕方ありませんが、基本的に朝帰りはNGです。
特に酔っぱらって帰宅というパターンが一番いけません。すでに寝ている相手を起こしたり介抱させたりと、多大な迷惑をかけてしまいます。
【ルールその10】交際相手を部屋に呼ばない
お互いの交際相手を部屋に呼んではいけません。泊めるのも勿論×です。
恋人が友達を好きになってしまうなど(結構あるんです)厄介な恋愛トラブルが発生し、友情が壊れる可能性大です。「自分にとっては大切な人でも、相手にとっては赤の他人」。これをしっかり肝に銘じてください。