泣くと健康になれる!?涙がストレス解消に効くヒミツ|トピックスファロー

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2013年4月8日
泣くと健康になれる!?涙がストレス解消に効くヒミツ

皆さんは感動した時や辛い気持ちになった時、涙を我慢しようとしていませんか? しかし、ストレス解消の観点から見ると、涙を我慢するのではなく、思いっきり泣いたほうがストレス解消に効果的なのです。

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

涙を流してストレス解消する「涙活(るいかつ)」が流行っているらしい

涙を流してストレス解消

今、世間では「泣いてストレスを解消」という方法が、女性の中で流行っているようです。世間では「涙活」と呼ばれているそうです。
確かに、辛い時に泣いたり、映画を見た後に泣いたりすると、なんとなくすっきりした感覚がしますよね?
このような事を考えてみると、確かに「泣く」という行為はストレス解消の効果があるのかもしれません。
しかし、一体どのような原理でストレスが解消するのでしょうか。調べてみましょう。

コルチゾールの悪影響を防ぐ

人は多大なストレスを受けると、「ストレスホルモン」とも呼ばれる「コルチゾール」というホルモンが過剰分泌し、脳や体全体に大きな影響を与えます。
具体的には神経伝達機能を低下させて記憶力を鈍らせたり、脳細胞の破壊にも繋がってきます。
また、女性の無月経、男性のインポテンツ(ED)にも繋がるのです。

涙の中には副腎皮質刺激ホルモンや、苦痛を軽減してくれるエンドルフィンが含まれており、涙を流すことによって、コルチゾールによる悪影響を緩和させてくれる働きがあるというのです。

自律神経を整える

涙を流すという行為は、自律神経を整える働きもあります。
泣く前のストレスが溜まっている状態は、緊張や興奮状態を促す「交感神経」の働きが活発になっている状態で、リラックス状態を促す「副交感神経」よりも優位に立っている状態です。
この交感神経と副交感神経は、どちらもバランスがとれた状態が理想的で、一方が極端に優位になると、体調に異常をきたすことになります。
涙を流すことは、副交感神経の働きを促し、それぞれのバランスを整える働きがあります。
涙を流した後にスッキリするのは、このような理由があるからなのです。

涙には種類がある~ストレス解消に効果的な泣き方

しかし、涙を流すのなら何でもいい、というわけではありません。
例えば「基礎分泌」の涙があります。ドライアイの時に書く膜保護のために、瞬きによって目を潤してくれる涙のことです。タマネギの皮むき中に出る涙も、これに含まれますね。
この基礎分泌はいくら流してもストレス解消効果はありません。
ストレス解消効果は、感動した時や辛くて悲しい事があった時など、感情が高ぶった時に流れる「感動の涙」に効果があるのです。

実際、とある生化学者の研究によると、タマネギの皮むき中に流した涙よりも、悲しい泣ける映画を視聴した際の涙の方が、たんぱく質が多く含まれたそうです。このことから、「感動の涙」と「それ以外の涙」が違うのがわかりますね。

映画や本を沢山見て「週末号泣」をしよう

もし泣きたいことがあったら、泣くのを我慢せず、思う存分泣くとよいでしょう。
もし、自分から涙を流そうと思うのなら、映画や本などを読むのがオススメ。題材の好みは人それぞれでしょうが、自分の中で感動できるものや、共感できるような映画や本を見つけて、週末にまとめてみるとよいでしょう。
週末にたくさん泣けば、大体1週間くらいはストレスが緩和するとされています。

泣くときは目を擦らないように

「泣いた後鏡を見てみたら、目が腫れていた」なんて経験をお持ちの人も、少なくないのではないでしょうか。
多くの人は、「泣く=目が腫れる」という認識をお持ちかもしれませんが、実は泣くという行為は目の腫れとはそれほど関係なく、涙を吹くために目を擦ってしまうことが原因で、目が腫れてしまうのです。
ですので、泣くときは涙を軽く抑える程度で、目の周りを強く擦らないようにしましょうね。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども