基礎を試そう!あなたの語彙力を計る英単語検定|トピックスファロー

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2013年11月12日
基礎を試そう!あなたの語彙力を計る英単語検定

言語で意思疎通を行う上で、なくてはならないのは語彙力です。語彙力が無ければ正確に自分の意志を相手に伝えられないし、間違った言葉使いで相手を怒らせてしまう事にもなりかねません。英語の語彙力に繋がる英単語への理解を計る資格試験・英単語検定について解説していきます。

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基礎英語力を試すなら英単語検定が一番かも

英語でも日本語でも、言語というものは語彙が多ければ多いほど自分の考えを相手に分かりやすく伝えられるようになるものです。逆に言えば貧弱な語彙では同じ言語を使っている相手でも完全な意志疎通は難しいのです。
英語が話せるようになるためには、出来るだけ一つでも多くの単語を覚えて語彙を付けることが重要ですが、英単語暗記のような基礎学習を嫌う人というのは結構多いもの。基礎学習は時間が掛かる割には身に付いた実力を確かめにくいため、どんなにこなしても達成感を感じられないのです。

英語の語彙力を計る英単語検定

英語の基礎である語彙力、特に単語力がどのくらいあるのかを知るための資格が「英単語検定」です。
英単語検定は財団法人日本英会話教会が実施している資格検定試験で、英単語に特化しているのが特徴です。

英単語検定には個人受験と団体受験があり、企業・学校単位での受験にも対応しているのが特徴です。

7段階のレベルに合わせて受験できる

英単語検定は、語彙数に合わせた5級から1級までの7段階に分かれて受験する事が出来ます。最低の5級は中学低学年相当の約400語1級はネイティブ相当の約12000語となっています。

英単語検定の受験者は中高生から社会人まで多岐に渡るので、5級からコツコツと初めても良いし、実力があるからいきなり1級に挑戦するという事も可能です。

英語は単語を覚えれば上手くなる

英語の実力は発音の上手さよりも、むしろ英単語をどれだけ覚えられるかに掛かっています。中学校で習う英単語だけでも日常会話は十分出来るといわれていますが、日常的ではないビジネス会話などは専門的な単語や独特の言い回しにも精通していなければ話すことができません。

日本語・英語に限らず、全ての言語は単語の組み合わせと変化によって成り立っています。つまり、幾ら発音が自然でも知っている単語の数が少なければその分だけ表現が貧弱で、意思伝達は困難になります。言語は意思伝達を行うツールである以上、意思が伝えられないのであればそれは「英語が話せる」のではなく「英語に聞こえるデタラメな言葉遊びが出来る」のと変わらないのです。

検定で出題される問題の内容は

英単語検定ではマークシート形式による出題が行われます。内容は単語の和訳・英訳、英英辞書風の英語による単語説明の中から正しい物を選ぶといった単語への理解力を試すものです。
英単語の意味をどれだけ正しく理解できているかが試される内容となっているだけでなく、文法にも一定の知識がなければ正答出来ないというテクニカルさも併せ持っているのです。

語彙力は、英単語検定のみならずTOEIC・TOFELなどの他の英語資格検定に置いても重要な意味を持ちます。実際、語彙力を高める勉強をしてTOEIC・TOFELで高スコアを出したという人は少なくありません。
もしもTOEIC・TOFELを受験しようと考えている人が居たら、腕試しに英単語検定を受けてみると良いかもしれません。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。