あなたの英会話力をグングン上達させるtips|トピックスファロー

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2012年10月15日
あなたの英会話力をグングン上達させるtips

日本人は英語があまり上手ではない、と言われていますがコツさえ掴めばネイティブスピーカーを相手にしても物怖じせずに、英会話でコミュニケーションが取れるようになれるのです。どのようなコツをつかむことが英語の上達に繋がるのでしょうか。

WEBライター
  

英語をもっと上手に話したい人へのtips集

一所懸命に英語を学んで、TOEICで高スコアを取れるようになったとしても、肝心の喋りが出来なければ英語を身に付けたとは言えず、画竜点睛というものです。
誰だってペラペラと立て板に水で英語を話せるようになりたいものですが、いざその時になってみると「あー、うー、えー」とつっかえつっかえしながらブロークンイングリッシュをしゃべるのが精いっぱいになってしまうもの。
どうすれば、自信を持って英語を上手に話せるようになるのでしょうか?

日本人の苦手な「L」と「R」を区別して発音できるようになるには

「日本人は英語の「L」と「R」の発音が区別できていない」というのは昔から言われていることで、そのせいで『「lice(ノミ)」と「rice(米)」の区別がつけられない』とさえ言われています。
カタカナで表音表記すると「L」も「R」も同じラ行になってしまうことも発音に区別がつけられない原因といえます。

では、「L」と「R」を区別して発音するためにはどうすればいいのかというと、舌の位置と動きを意識して発音することが大事になってきます。
「L」の場合は日本語のラ行と同じく、舌先が上顎の歯の裏側または歯茎に触れるように発音します。
一方、「R」の場合は舌全体が下顎に張り付くようにして発音します。一般的には「Rは巻き舌で発音せよ」と言われますが、巻き舌で発音すること自体が高等テクニックに近いので参考にはなりません。
「R」を発音する時は口をすぼめて「ウ」を発音する時の状態を作ってから「ラ」を発音するようにします。表音すると「ゥラ」という感じです。
この発音を正しく行うことで、あなたの喋る英語が通じやすくなるのです。

自信を持ってはっきり話そう

日本人の英語がネイティブに通じにくいのは、完璧さを求めて慎重になりすぎボソボソと消え入るような声で話してしまいがちになることが一因といえます。
日本人は完璧主義というわけでもないのですが、英語に対してはコンプレックスのせいなのか「完璧にしゃべれなければならない」という強迫観念が強く根ざしているものと言っても過言ではないでしょう。

しかし、ビクビク・オドオドと話しかけてくる人よりも、ガッハッハと豪放磊落を地で行くような元気で愛想のいい人の方が親しみやすいし、片言でもなんとなく言いたいことはわかるものです。
だからこそ、英語で話す時ははっきりと声を出して、胸を張って喋るようにしましょう。

「正しさ」に拘らない

日本人は、「分たちが学校で習った英語は正しいものではない」という固定観念を持っているといっても過言ではないでしょう。バブル崩壊後に英会話学校がブームになったのも、そうした固定観念が強く働いた結果であるといえます。

しかし、言語というものは本来正しさを競うものではなく自分の意思を伝えるための道具であるはずです。多少格式ばった話し方になっていても、「自分はどうしたいか」「相手に何をして欲しいのか」という話の趣旨を伝達できればそれに越したことはないのです。
だからこそ表現の正確さよりも「自分の欲求は何か、相手には何を求めるのか」を軸にして文章を組み立てることが大事なのです。

英語で話せる相手を作ろう

自分の母国語とは別の言語を覚えたいのであれば、その言語を使っている人と頻繁に話す機会を作るのが最適です。英会話学校はそうしたコンセプトに基づいて、講師としてネイティブスピーカーを集めたからこそ成功したといえます。
しかし、英会話学校は予約しないとネイティブスピーカーの講師と会話出来ないし時間が空けられなくて通えないという人も少なくありません。

しかし、今は世界中と簡単につながることが出来るインターネットがあります。時間さえ合えば、ネットを通じて世界中の人とリアルタイムでチャットしたりゲームしたりすることが出来るのです
そしてマイクを通じて会話するボイスチャットを利用すれば家に居ながらにして世界中の英語のネイティブスピーカーといつでも会話を楽しめます
ただしゲームのボイスチャットだと若者が多いせいか、砕けた表現や略語が飛び交っていて英会話の勉強にはちょっと合わないかもしれません。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。