フランス語を覚えるべき3つの理由
現在、世界で最も通用する言語は英語。母国語として使用する人数が高いのは中国語というのは広く知られている事でしょう。
それならば、英語の次に中国語を覚えればいいのではと考えがちですが、簡単にはそうとも言えないのです。
1. 国連公用語としてのフランス語
国際連合が作業言語として使用しているのは英語とフランス語の二つだけ。
この事からも、フランス語が他とは少し違う特殊な立場にある事を感じないでしょうか。
事実、国籍が入り乱れる場では英語ができるのは当たりまえ。その上でフランス語を話せる人の評価は高いと言われています。
2. アフリカではフランス語を公用語とする場所が多い
経済成長といえば中国。
その安い人件費をもって急成長を遂げている国ですが、その成長に陰りが見えているのは隠しようもない事実です。
そんな中、世界が次に注目しているのはアフリカ。
IMF(国際通貨基金)によると、2010年と11年の成長率はBRICsとして期待されているブラジル、ロシアといった新興国を上回っている事はあまり知られていない事実。
例えば、国民一人あたりの所得を見ると、成長著しいインドよりも多いという調査結果が発表されています。
しかもその成長は右肩上がりの傾向を見せており、いまだ陰りは見えていません。
アフリカがこのままの成長と続けていくとなると、次のビジネスパートナーとしての重要性は高まってくるでしょう。
一見、アフリカとフランス語に共通点は無いように感じます。しかしアフリカは過去、フランスの植民地だったという歴史を忘れてはいけません。
その為、独自の言語が入り乱れるアフリカにおいて、多くの国が公用語としてフランス語を学んでいます。
「カメルーン共和国」「コート・ジボワール共和国」「セネガル共和国」「ベナン共和国」などは、日本でも比較的なじみのある国として有名ですね。
つまり近い将来、アフリカとの取引が増えた時に、母国と同じ言葉でコミュニケ―ションが取れるのは大きなアドバンテージとなるはずです。
3. 次の言語につなげやすい
フランス語を習得すると次の言語を習得する負担が少ない事があげられます。
これはフランス語の次に何を学ぶかよって、当然変わってくるのですが、世界で使用されている言語を見ると、欧州とアフリカはフランス語でカバーできます。では次にカバーするべき北米と中南米ではスペイン語がよく使用されています。
フランス語、スペイン語、イタリア語の3つは語源が一緒。しかしその中で習得が難しいのがフランス語。
つまりフランス語を先に習得しておくことによりスペイン語へのステップアップが容易になるという訳です。
都内でフランス語を学ぶには?
やはり語学スクールに通うのが一番でしょう。
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もちろん探せば他にも語学スクールはあると思います。
自分の時間や予算、通学などを考えて、ちゃんと続けられる語学スクールを探しましょう。