ショートスリーパーになるには健康と引換え!?睡眠不足の悪影響|トピックスファロー

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2013年4月22日
ショートスリーパーになるには健康と引換え!?睡眠不足の悪影響

不眠症が長引けば、どうしても睡眠不足に悩まされてしまうことになります。しかし、不眠症による睡眠不足を「たいしたことはない」と考えている人は結構多いものですが、睡眠不足が続く事は健康を害する可能性が非常に高いのです。睡眠不足はどのような影響を与えるのでしょうか。

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睡眠不足がもたらす健康被害の実態とは!?

「寝る間も惜しんで努力して、立身出世する」という立志伝が好きな人は多いもので、自分の子供や親戚、教え子にそれを望む事は良くある話です。

「人が寝ている間も努力しなければ追いつかない」と尻をひっぱたいてでも子供に勉強させるのは親の務めと言えるかもしれませんが、睡眠をおろそかにすることは逆効果にしかならないものなのです。

なぜなら、睡眠不足は勉強が手につかないほどの健康への影響を発生させてしまうからです。

睡眠不足の人ほど肥満になりやすい

睡眠不足の影響として大きいのが、太りやすくなるという事です。起きて活動している時間が長ければ長いほど、身体は多くのカロリーを必要とします。
その為、夜更かしや徹夜作業している時に夜食を食べてしまうのです。

しかし、睡眠不足からくる肥満は夜食を食べていない人にも発生します。それは、睡眠不足が重なれば満腹中枢の働きが鈍くなり、食事の量が増加してしまう事が原因なのです。

私たちの身体は、一定量の食事を取ると脳の満腹中枢からレプチンという脳内物質が分泌され食欲にブレーキを掛ける働きがあります。しかし、睡眠不足が続く事で満腹中枢の働きが鈍りレプチンの分泌が充分に行われなくなってしまうのです。

睡眠不足は高血圧を招く

いわゆる生活習慣病の一つである高血圧は、動脈硬化や脳梗塞・心筋梗塞を引き起こす原因になってしまう危険性を持っています。そして、睡眠不足は高血圧を起こす原因になってしまうのです。

血圧の高低は、自律神経によってコントロールされています。意識が覚醒していて活発に活動している時は交感神経が働き血圧を高めてくれます。
睡眠中や休息を取っている時は副交感神経が働き血圧を低下させてくれます。

しかし睡眠不足になると、副交感神経が働く時間が減り、血圧を下げられなくなってしまって高血圧になってしまうのです。

睡眠不足は記憶力・集中力を低下させる

「毎日寝る間も惜しんで勉強する」ことは好ましいという風潮がありますが、脳の働きや仕組みを考えると睡眠時間を削って勉強する事はマイナスにしかならないものです。

睡眠中の脳はその日一日に合った出来事の記憶を整理して、思い出しやすくする作業を行っています。
睡眠時間が少ないと記憶の整理が充分に行われないため、せっかく覚えた事も思い出しづらくなってしまうのです。

また、睡眠不足が続くと頭がぼんやりとして集中力が発揮できなくなってしまいます。
眠くなってくると瞼が重くなり頭に靄がかかったようになりますが、あの状態が長く続いた状態になってしまうのです。

これではいくら必死になって徹夜勉強しても、肝心の本番で十分に実力を発揮できなくなることは間違いありません。

睡眠不足は病気の死亡リスクを増大させる要因

俗に「睡眠不足で死んだ人はいない」といわれるように、睡眠不足が限界を越えると失神したように眠りに落ちてしまうものです。しかし、睡眠不足は多くの病気の死亡リスクを高める危険性があるのです。

ある研究では、睡眠時間が7時間程度の人に比べて睡眠時間が3~4時間と短い人は死亡率が約3倍になるという結果が出ています。
これは睡眠不足による高血圧が糖尿病や心血管疾患に悪影響を及ぼすことが原因と考えられています。

逆に睡眠時間が8時間以上の寝すぎの人も、死亡率は睡眠時間が7時間の人に比べると高くなっています。
充分な睡眠を取る事は健康維持に重要な意味を持っていますが、寝すぎても身体には良くないのです。

著者:天地佑樹

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