子育て中の主婦が働きやすいパートの選び方|トピックスファロー

  • 未経験OKのフリーライター求人
2014年12月19日
子育て中の主婦が働きやすいパートの選び方

専業主婦の友人がマイホームを建てるために、住宅ローンを払っていけるかどうか、ファイナンシャルプランナーに相談して、将来の経済計画を作成してもらったそうです。すると、5年後位から子どものおけいこ事や受験費用等で確実に家計が […]

ライター
  
専業主婦の友人がマイホームを建てるために、住宅ローンを払っていけるかどうか、ファイナンシャルプランナーに相談して、将来の経済計画を作成してもらったそうです。すると、5年後位から子どものおけいこ事や受験費用等で確実に家計が逼迫するとわかりました。

そこで彼女は、まだ子どもが小さいので、子どもが小学校に行っている時間帯に働ける仕事を探すことにしたそうです。ところが、時間の融通が利く仕事はなかなか見つからないまま日々が過ぎているらしいのです。同じような悩みを持つ方のために、上手な短時間労働者求人の探し方をご紹介しましょう。

1.短時間労働者の求人の特徴

短時間労働者だから何でも融通が利く、というわけではありません。
企業としては、フルタイムの社員と同じような重要な仕事を任したいけれど、フルタイムで働いてもらうほどの仕事量はないので、短時間労働で求人を出しているケースが多いのです。
従業員が少ない企業では、週5日勤務の短時間労働者でも、重要な戦力の1人です。だから、パートとはいえ、派遣の時給ほどではありませんが、時給900円以上の仕事も多いのです。
しかし、こういう求人は、子どもが小さく、子供の健康の状態次第で急にお休みする可能性があるような人向きではありません。

一方、同じ勤務形態でも、時給が県の最低賃金と同程度か少し高い程度の求人もあります。
給料が安い分、仕事内容も、正社員のお手伝いといった雑用のようなものがほとんどです。また、いざとなったら経営者の家族が時々手伝っているような家族経営の会社もあります。

こういう会社は人物的に気に入ってもらえれば、かなり融通が利くでしょう。子育て中の女性には、もってこいの会社です。もし子どもの健康状態の都合で、急に休むようなときは、その会社は家族が手伝いにくればすむことです。 だから、ハローワークで求人を探すときは、時給が低い会社を探すことです。「時給が低い=仕事が重要でない」と解釈しましょう。給料が安くてもアットホームで働きやすい職場かどうか、面接の時にじっくり見てきましょう。

2.勤務時間を見よう

小学校低学年の子育て中の主婦の働きやすい時間帯は、9:00~15:00までです。何とも中途半端な時間帯です。
そこで、なるべく効率的に働くために、職場は自転車か徒歩で通える近い場所が良いでしょう。
多くの短時間労働者の求人は、10:00~16:00が多いようです。事務職に絞ると難しいのですが、スーパーや工場の軽作業が比較的に自由に時間を選びやすいでしょう。
また、パン屋さんや郵便局の仕分け作業の仕事は、早朝ですが、6:00~10:00の勤務時間なので仕事から帰ってからでもゆっくりと家事をして子どもの帰りを待つことができます。
それに学校行事にも参加できます。
子どもに熱があっても、夫が出勤前に子どもにご飯を食べさせて、お薬を飲ませて眠らせて出かけてくれたら、2時間ほど子どもは一人になりますが、小学校低学年くらいなら2時間くらいは大丈夫でしょう。職場が近ければ10時過ぎには子どものいる自宅に帰れるのですから、帰ってから病院に連れていくこともできます。

但し、ご主人の協力が必須ですが…
とはいえ、やっぱりお子さんが病気の時は心配で仕事どころではないでしょうから、お休みする人の方が多いでしょう。

3.家でできる仕事

でも本当は、やっぱり家でできる仕事が一番良いでしょう。子どもの面倒を見ながら仕事ができるからです。

私はたまたま資格を持っていたので、資格を基本にフリーライターとして自宅をofficeにして仕事をしています。

私の友人は、離婚してシングルマザーとなり、資格を使って個人事務所を開業しています。
子どもが赤ちゃんの時は、実家の親に面倒を見てもらっていたそうですが、子どもが小学生になってからは、子どもが事務所の電話番をしっかりと務めてくれるようになったそうです。子どもが事務所の看板娘として、今では評判になっています。

また、毎月数万円にしかならないようですが、内職という仕事もあります。これも私の友人から聞いた話ですが、ピカチュウのキーホルダーを作る内職で、大量のピカチュウに紐をつけて、1個ずつパッケージに入れる仕事です。
段ボール3箱分のピカチュウを作って、6千円だそうです。これを3~5日で作るそうです。そして、車で会社へ納品までが仕事だそうです。こういうのを月に数回行って2万円位だそうです。
でも、テレビを見ながらできるので、収入は少なくてもお小遣い程度稼げて、細かい仕事が嫌でない手先の器用な人は苦にならないそうですよ。但し、子どもがピカチュウに手を出してもっていかないよう気をつけるのが大変だそうです。

また、子どものいない友人は、公文を自宅で始めて、子どもたちと楽しみながら勉強を教えていると聞きました。
自宅でピアノの先生をしている友人もいます。
いつの間にかヨガ教室の先生になっている友人もいます。ヨガスクールに通い始めて数年経った頃に、スクールのインストラクターさんがお辞めになったそうです。代わりにインストラクターを始めないかと勧められたのがきっかけだそうです。彼女も子どもが学校に行っている時間帯にクラスの時間割を組んでもらっているそうですよ。

こんなふうに、趣味からプロになる人も意外にいるそうです。


いかがでしたか?
自分に合った仕事との出会いも巡り会いです。
ハローワークだけが仕事を探す場所ではありません。人からの紹介というのも案外多いのです。私も主人の転勤で個人事務所をたたんだときに、知人からの依頼でライターの仕事を始めました。私の友人たちの仕事の話(内職・公文・ヨガスクールの先生)も人の紹介で始めた仕事だと聞きます。

ママ友のネットワークはすごいものです。ダメもとで、あなたも周囲の人に仕事を探していることを広めておきましょう。いつか良い話が棚ボタ式に降ってくることもあるかもしれません。
誰が素敵な情報を持ってきてくれるかわからないのですから、普段から「一期一会」を大切にしておくことをお勧めします。

著者:宝生桐子

ライター
アイコン
法律関係・心理学・メンタル関係の多数の資格を利用して、今までさまざまなコラムを連載して参りました。
わかりやすい文章で、さまざまな生活お役立ち情報をご紹介させて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。