襟元の黄ばみは不潔感漂う!真っ白で清潔に
襟元の黄ばみは、日頃の汗によって染み付いてくるもの。始めは目立たず気にしなかったのが、目立ってくるとちょっと不潔に…。
清潔なシャツを着たい、黄ばみの落とし方を知りたいという人に、襟元や袖口を真っ白にする洗濯方法をご紹介しちゃいます。
準備するもの
中性洗剤(粉末、または液体)、酸素系漂白剤(粉末、または液体)、ちょっと大きめの洗面器、お湯(約40~50℃)、クエン酸(10倍に希釈したもの)
方法
黄ばみを落としたいときには、洗剤の組み合わせが重要です!
一番強力な組み合わせは、中性洗剤と酸素系漂白剤の粉末同士。
汚れを落とし、真っ白にしたいときに役立ちます。ですが、衣類によっては組み合わせを臨機応変に変えること!
素材ごとに使う洗剤を変えると、衣類を傷ませることなく洗い上げます。綿やポリエステル素材の衣類、これには酸素系漂白剤(粉末)と中性洗剤(液体)の組み合わせが最適!
ウールなどのデリケート素材や色物には、酸素系漂白剤(液体)と中性洗剤(液体)を使うと良いです。
このように素材によって使い分けることが大切です。さて洗剤ですが、洗濯機の中にそのまま投入…なんてのいけません。
洗剤の使い方も知っておきましょう。今回は白い衣類の黄ばみを落とす方法なので約40~50℃のお湯を用意します。
洗面器の中で中性洗剤(粉末)と酸素系漂白剤(粉末)の最強コンビを溶かします。
(色柄物やウールなどの難しい素材は、約30~40℃のものを用意します)洗剤をお湯で溶かしたら、その洗面器の中に襟首や袖口を約20分浸け込みます。
ですが、20分経っても落ちてない!?と焦ることはありません。
黄ばみの染み付きが頑固すぎて容易に落ちない場合もあるんです。
そんなときはもう少し浸け込んだまま60分くらい多めに様子を見ましょう。そして最後の仕上げに必須なのがクエン酸。
漬け込んでいる間に、クエン酸を水で10倍になるまで薄めておきます。クエン酸はお酢と同じ成分だからニオイが気にならない?と心配するかと思いますが、クエン酸は無臭なんです。 ニオイが気になることはないのでご安心を!
3の浸け込みが終わったら、薄めたクエン酸も洗面器の中に投入して混ぜてください。
クエン酸を混ぜた洗剤で少し浸け込んで汚れの状態を見ます。汚れが浮き、白さが戻ったら洗濯機に入れて洗います。
乾燥後は真っ白になっていることと思いますので、その白さにぜひ感動してください!
ティッシュをポケットに入れたまま洗っちゃった…
ポケットの中身を確認するのを忘れて、ティッシュや紙類を入れたまま洗濯しちゃった…、なんてよくありますよね。
湿った紙類は衣類にペッタリとくっついて取りにくく、ボロボロと落ちたり、他の衣類に張り付いたりと迷惑…。
ボロボロと迷惑なティッシュをどうにかキレイに剥がしたい!という人に、簡単に剥がす方法をご紹介します。
やり方は簡単!湿ったティッシュや紙類が張り付いた洗濯物を、乾燥機にかけるだけ。
え?これだけ?と思ってしまいますが、これだけでいいんです。
ですが、ティッシュを無理に剥がして、他の衣類にティッシュを移さないようにしてください。
ティッシュが衣類全体に移ってしまうと、乾燥機から取り出すときに床にボロボロと落ちてしまいます。
ティッシュを最小限に止めることも重要です。
タイマーは、約20分に時間をセットし、待ちましょう。
タイマーが終わった後には、乾燥されたティッシュが綺麗に剥がれます。ティッシュが衣類全体に移ってしまっている場合は、床に新聞などを敷いて、散らかりを防止しましょう。
食事中の料理から跳ねた!ケチャップ汚れにご注意!
食事をしているときに飛び跳ねてできるシミ汚れ。
ケチャップ料理等は、特に注意しておかないと「落ちない…」と後々悩むことに。
食器にこびり付いた汚れのように、水に浸けておけば汚れが浮く、なんて事はないのがケチャップ汚れ。
落としにくい汚れに頭を悩ませる人もいることでしょう。
ですが、ご安心を!ケチャップ汚れを落とす方法を教えちゃいます。
用意するもの
台所用洗剤、歯ブラシorめん棒、ぬるま湯
方法
染み付いた汚れ部分に台所用洗剤をなじませます。
まだ水分で湿らせてはいないので、乾いた衣類の表面を擦るようにしてください。
馴染ませる際は、歯ブラシ、又はめん棒を使用してください
(使用済、廃棄予定の歯ブラシはこのように用途一杯なので残しておくと良いでしょう)。手に水を付け、洗剤をなじませた部分に数滴垂らします。
水分を含ませたら、もみ込むようにして洗いましょう。水分を含ませるのなら衣類全体を直接つけてしまいたくなりますが、それはいけません。
全体的に水をつけてしまうと汚れが滲んで広がってしまうんです。
せっかくシミ汚れを落とすために作業しているのに、シミを広げて終わったらショックすぎます。
水を付けるときは手から垂らすようにしましょう。もみ洗いをしたら、洗剤を落とす工程に進みます。
濯ぐときも洗面器に用意したぬるま湯に浸けるのは×!
この過程では、シミになっている部分を直接ぬるま湯につけるのですが、つける部分は汚れのある箇所のみです。始めにも書いたようにケチャップ汚れは簡単に落ちるものではありません。
しかし、赤いシミ汚れが残った服をそのまま着るのもちょっと嫌…。
その時は汚れを落とすためにも台所用洗剤を使って、シミ落としを数回繰り返しましょう。ケチャップによる汚れが落ちたら、今度は洗濯機で丸洗いします。
洗濯機はシミ落としの最終工程です。
終わったら乾かして、汚れていた部分を確認してみてください。
気になっていた汚れがアッと驚くほどキレイになっていることと思います。