英語を勉強するための効率的な時間の使い方
仕事をしながら英語の勉強をしようと決めたものの、忙しい合間をぬって本当に勉強ができるのだろうか?と弱気になってしまった人は多いはず。
そこで、社会人が仕事をしながらでも、英語の勉強をするための時間を、効率的に捻出する方法をご伝授します。
スクールに通うなら早朝クラスに
“早起きは3文の得”いう言葉がありますが、成功者に早起きの人が多いのをご存知ですか?
マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツは朝型人間として有名ですが、遅い時間まで残業している日本人に比べて、アメリカのエグゼクティブなビジネスマンは、早起きをして仕事をする人が多いそうです。
特に朝は、脳の覚醒を助ける働きがある、セロトニンというホルモンの分泌がはじまることから、フレッシュな脳の状態で勉強にのぞむことができます。
また、仕事終わりでスクールに通おうとすると、なにかとデメリットが多いのです。
仕事が時間通りに終わらずレッスンの開始時間に間に合わない、疲れてしまって勉強をする体力が残っていないなど。さらに、英語の勉強があるからといって、せっかくの友人や同僚からの食事の誘いを断るのも、なんだか寂しいですよね。
このように、仕事やプライベートを犠牲にせずに英語の勉強をするためにも、朝のクラスのスクールに通うことが重要なのです。
通勤時間は聞いて耳を養う
電車やマイカーなど、通勤方法はさまざまですが、通勤時間の過ごし方もさまざま。音楽を聴いたり、読書をするならまだしも、ボーッとしている、寝てるなど、せっかくの時間をムダに過ごしていませんか?
英語を勉強するなら、通勤時間を活用しない手はありません。
最近人気の、聞くだけで英語力が上がるような教材を利用すれば、通勤時間を使って英語を勉強することができます。特に英語は、反復の学習が重要とされることから、毎日の通勤時間に何度も繰り返し聞くことで、身体にしっかりと身につけることができるのです。
ランチタイムは読書で英文に触れる
世界の国の中でも、英語が苦手な日本人。特に、英語を勉強する上で、日本人には英文にふれる機会が不足しているといわれています。そこで、英文にふれる時間を増やすために、ランチタイムを英語書籍を読む時間にあてましょう。
だからといって、英字新聞や大人向けの小説をいきなり読むのはちょっと無理・・・という人におすすめなのは、子供向けのいわゆる児童書と呼ばれる書籍。児童書は対象年齢がはっきりしているため、英語ビキナーにうってつけなのです。
はじめは、幼児向けの絵本、それから、小学校低学年、高学年と、徐々にレベルを上げていくことで、英語力の成長を感じることができるはず。また、英語の教材と違った、生きた英語を学ぶことができることも、英語書籍を読むメリットになのです。