子供が虫歯にならないようにするための予防法まとめ|トピックスファロー

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2012年12月4日
子供が虫歯にならないようにするための予防法まとめ

「どうせ生え変わるから」と子供の虫歯を放っておく親は意外と少なくないものです。しかし、乳歯時代の虫歯を治療もせずに放っておくと永久歯に生え変わった後にも悪影響を及ぼす原因になってしまうのです。子供の虫歯を予防するにはどうすればいいのでしょうか?

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子供を虫歯で苦しませないための虫歯予防法

子供は誰でも甘いお菓子が大好きですし、面倒な歯磨きもそこそこに温かい布団で寝てしまいたいものです。しかし、親に叱られてしぶしぶ歯磨きしたり、嫌々ながらもお菓子を我慢したという経験のある人も少なくないでしょう。
子供にだって「乳歯はいつか抜けるもの」ということは分かっているので、「どうせ抜けるんだから虫歯になったって構わないじゃないか」と考えているもの。しかし、長期的な歯の健康を考えるなら乳歯の時期から虫歯対策を行っていかなければならないのです。
子供たちが虫歯にならないようにするためには、どのようなことに注意していけばいいのでしょうか?

三歳までは口移し厳禁

虫歯の原因となるのは口内環境に生息するいわゆる虫歯菌です。虫歯菌は口内に残った糖分を使って活動し、歯を溶解させる酸を合成しています。虫歯菌の働きを抑え、糖分を除去するためは歯磨きが必要なのです。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの口内には虫歯菌は生息していません。成長の過程で虫歯菌が口内に生息している周囲の大人から感染して、口内環境に組み込まれていくのです。
子供の口内環境が完成するのは三歳ごろで、それまでに感染しなければ大人になっても虫歯菌が口内に根付くことはないといわれています。

そのため、子供が三歳になるまでは食べ物を口移しで与えたり、大人が噛んだものを与えたり、キスしたりしないようにすることが子供の虫歯予防の基本となります。
しかし、「三歳まで口移ししなければ歯磨きしなくていい」ということではないので、しっかりと歯磨きで口内ケアを行う習慣も身に付けさせなければいけません。

毎日の歯磨きをしっかり習慣にさせる

子供は勉強や歯磨きのような面倒なことをしたがらず、遊んだり甘い物を食べたりといった楽しいことを進んでやりたがる気質があります。
面倒に感じることほど大人になってから重大な意味があったことに気付くものなので、子供のうちに習慣化させるのも親の役割といえます。

子供の歯磨きは、歯が生えだす一歳前後から始めるようにします。子供が自分で歯磨きできるようになるまでは親が毎回やってあげなければいけません。
子供が自分で歯磨きできるようになっても、親が仕上げ磨きを行うようにすることも大事です。
出来れば歯垢染色剤を用意して磨き残しが分かるようにしたり、ちゃんと磨けたら褒めたりするというように工夫することも親の役割といえます。

甘いもの・柔らかいものばかり食べさせない

子供はたいていケーキだのチョコレートだのシュークリームだのといった甘くて柔らかいお菓子が大好きなもの。甘いお菓子は砂糖だけでなく唾液に反応して糖分になる炭水化物も含まれています。
そのため、甘いお菓子ばかり食べていると虫歯菌の活動が活発になって虫歯のリスクが高まってしまいます。
そして、甘いものばかりでなく柔らかい食べ物も虫歯の原因になることが分かってきました。固い食べ物は噛む回数が多いので唾液の分泌量が多くなり、口内を虫歯菌が活動しにくい環境に整えるのです。

子供が好むからと言って際限なく甘くて柔らかいお菓子ばかり食べさせるのは、子供を虫歯にしようとしているのと一緒です。どんなに子供が可愛くても、厳しさも見せるようにしなければならないのです。

虫歯でなくても歯医者に定期健診を受けに行く

親も子供も一緒になって頑張っていても、虫歯になってしまう時はなってしまうものです。しかし、だからと言って「虫歯予防は効果がない」と思うのは早計というもの。
専門知識と技術・経験を持っている歯科医の診察・指導を加えなければ完璧な虫歯予防が出来るわけではないのです。

虫歯が起こっていなくても最低三ヶ月おきに歯医者に検診を受けに行き、初期虫歯がないか、歯磨きのやり方に間違いはないかを見てもらうのが子供の虫歯予防には必要です。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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