レンタルサーバ導入でホームページを独自ドメインにしよう!|トピックスファロー

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2012年8月28日
レンタルサーバ導入でホームページを独自ドメインにしよう!

今やどんな業種のお店でも企業でも、自前のホームページを持っているのは当たり前の時代です。しかし、公式ホームページのURLが無料レンタルスペースの物であるのは、いささかマイナス要素かも。集客のためにはレンタルサーバとの契約が不可欠なのです。

WEBライター
  

公式ホームページに欠かせないレンタルサーバ

インターネットを利用して自社・自店舗の情報を発信することは、今や珍しくもなんともない当たり前のプロモーション活動になってしまいました。
一昔前なら、「ホームページを開設している」というだけで、とてつもないPR効果になったものですが今では開設してない方が逆にPR出来るくらいです。

ホームページを作って公開するだけならば、無料レンタルスペースで十分なのですが今どき無料レンタルスペースで公式ホームページを公開している企業や店舗なんてそうそうないのです。

無料レンタルスペースを使わずにホームページを開設するためには、レンタルサーバの利用が欠かせません。

レンタルサーバで出来ること

いわゆる「レンタルサーバ」と呼ばれるホスティングサーバは、インターネット上に情報を発信するためのスペースを作ったり、送られてきたメールの送受信を行ったりといったインターネットを利用して出来ることの多くに深くかかわることが出来ます。 またレンタルサーバには、しつこいスパムメールの排除やウィルスからの防御を行う機能が搭載されているので、きちんと設定しておけば不正アクセスなどを防ぐのにも役立ってくれます。

独自ドメインでアピール力アップ!

大雑把にいってしまえば、公式ホームページを作って公開する分には無料レンタルスペースやフリーメールで十分間に合います。無料レンタルスペースでも、最近は容量が大きいから多量の写真を使うページでも問題なく設置できるでしょう。

しかし、レンタルスペースを使うのは別に容量だけの話ではありません。レンタルサーバを使うことで、URLに独自のドメインを使うことが出来るのです。
独自ドメインとは、「http://~jp」となっているURLのうちの「www. ○○○」の部分を自由に決めて使えるようにするものです。
ただし、独自ドメインは自由に決められるものの、既に別の人・会社に使われていた場合は独自ドメインとして使うことが出来ません。JPNIC(http://www.nic.ad.jp/ja/)で先に使われていないかを調べておかなければなりません、

独自ドメインを自分のホームページに使えるようになると、公式ページのアピール力は抜群に跳ね上がります。独自ドメインならURLを覚えやすい長さに出来るし、見栄えも良くなります。

メールアドレスも独自ドメインになる!

独自ドメインを導入すると、ホームページのURLだけでなく電子メールのアドレスも独自ドメインに変わります。
フリーメールの場合だと、アドレスがフリーメールサービスの提供先のものになるため顧客にメールを送付しても迷惑メールと勘違いされてしまう可能性があります。
しかしレンタルサーバ導入で独自ドメイン化しておくと、会社や店舗から送られてきたメールであると一目瞭然でわかるので、顧客にとっても便利になります。

サーバの維持・管理は提供元任せ!

サーバはレンタルしなくても自前で設置することが出来るのですが、自前でサーバを立てると設備投資や保守人員の雇用などが必要になってきます。
また、サーバはメンテナンス中以外の24時間365日常に稼働していなければならないのでその分の電気代・冷暖房光熱費などが掛かります。

レンタルサーバの場合、これらの設備投資や人員などのサーバ維持コストをサーバ提供元がすべて持ってくれるのでコストを最小限に抑えることが可能です。 このため万が一不正アクセスによるサーバ攻撃が起こっても、サーバ提供元と利用者の協力で被害を抑えることが可能になります。

レンタルサーバの導入で気を付けるべきこと

一昔前ならともかく、現代ではレンタルサーバを使って公式ホームページを運営していることは当たり前のこととなっています。そのため、集客のためにはだけでなくページの中身やデザインなどにも十分に気を配って内容を充実させる必要があります。

また、レンタルサーバ内に記録されている情報のバックアップ取得などは基本的に利用者が行わなければならないものになっています。

そのため、こまめにメールサーバの情報などをこまめにバックアップしておかなければ大変なことになってしまうので気を付けなければなりません。

著者:海老田雄三

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芸能、アニメ、ゲーム、音楽あたりが得意分野のはずが、気が付けばなんでも書くライターになっていました。アニメ、ゲームなどのサブカル誌によく寄稿しています。