アッという間にできる!時間のない人におススメの収納のコツ|トピックスファロー

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2012年6月8日
アッという間にできる!時間のない人におススメの収納のコツ

収納をするように心がけていても、収納している種類や大きさなどまで考慮しているでしょうか?収納している大きさなどが違うだけで、何処にどれを仕舞ったっけ…といった衣類捜索が始まってしまうことにもなります。上手に収納するには、分類わけをしっかりすることが大切です。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

上手に捨てる

子どもや家族の多い家庭では、衣類や生活に必要な小物などがドンドンと増えていきますよね。 ですが、忙しくて時間が取れないなどで、なかなか片付けられないという人も多いようです。しかし、放置しておくのも部屋の見栄えがちょっと…というようになってしまうのでは。 時間が取れたときにでも、思いっきり部屋の収納に取り掛かりましょう。

さて、まずは室内の物を収納するためにも、必要なもの・不要なもの・どうしようかと悩むもの、という3種類に分類しましょう。衣類から始まり、食器や本など、あらゆるものを分けていきましょう。

ここで収納していくのは、必要なものとどうしようかと悩むものです。悩んでいるものは、必要なものを先に収納している間にゆっくりと考えましょう。 また、要らないと決まった不用品は、燃えるゴミ・燃やせないゴミなどに分類して、処分してくださいね。

定位置を決める

子どもや家族が趣味で集め出す、本やCD・DVDなどは、整理整頓をしていかないと部屋の隅に積み重なっていくことに。しっかりと収納スペースを設けるようにし、出したらしまうという動作を習慣化していきましょう。

しかし、その前に収納するための定位置を決めなければなりません。日常生活においてドンドンと増えていく物を収納できる場所(押入れ、クローゼット、食器棚、靴箱など)をピックアップしましょう。 食器棚にはもちろん食器、靴箱には靴など、次はピックアップした収納場所にあると効率が良いものを考えていきましょう。 また、その収納場所にどうしてそれが必要になるのか等も明確になると、収納が楽しくなってくることと思います。

収納する種類や大きさを揃える

必要なものに分類された物は、収納していく前に更に分類していく必要があります。物の大きさや形状など、各種類によって分けていくようにしましょう。 また、収納するものは使用頻度なども考えて、良く使う物は取り出しやすいようにしておくと◎!

衣類の分類・収納の仕方

衣類は、着まわしが利くため、種類が増えると中々捨てられないなんてこともありますよね。しかし、衣類もしっかりと分類・収納すれば、室内がスッキリと整理できると思います。

まずは、衣類の厚さごとに分けましょう。 Tシャツや下着などの薄手の衣類、ジーンズやパーカーなどのちょっと厚みのある衣類、ニットカーディガンやフリースなどのやや厚手の衣類、ダウンジャケットやジャンパーなどの厚手の衣類というようすると分類し易いです。 また、収納する箱やボックスは、薄手のものは小さく、厚手になるほど大きな収納ボックスを利用すると良いでしょう。

収納BOX

収納ボックスには、Tシャツや下着など、薄手のシャツを収納しましょう。 下から重ねると、何が入っているのか見えづらく、また取り出してグチャグチャにということが予想されますので、衣類を縦に収納していくと良いでしょう。

また、一つの収納ボックスに詰め込みすぎるのは、衣類にシワを作ってしまう原因にもなります。 シワにならないためにも2つに分けたり、衣類でも書きましたが衣類の厚さで分けたり、季節ごとに分けるとある程度衣類が分散されるでしょう。

さらに、使用する収納ボックスは、透明だと中に収納した衣類が見え易く、収納した衣類や季節を書いたラベルなどを貼っておくと尚分かりやすくなると思います。

クローゼット

上着やコートなどは、シワになりやすいため、できるだけクローゼットに掛けておくなどの方が良いと思います。 使用頻度や季節ごと、仕事用や休日用などで分類するとクローゼット内も分かりやすくなるでしょう。

しかし、あまりにもクローゼット内が一杯だという場合は、シーズンオフに収納ボックスに仕舞っておくようにしましょう。クローゼットに収納されているのは、着ることが多いもの。収納ボックスに仕舞った上着などは、次に着るものが多いものというように分けてみましょう。

食器

食器も衣類と同じように、種類や大きさ、使用頻度などによって分けると良いでしょう。そうすると、使用しない食器が見えてきて、下の方に収納できるものが分かります。

収納する際は、薄い平たい皿は縦に収納するようにし、小皿などの小さい食器などは、食器棚に納まる程度の小さい収納ボックスに入れて、そのまま食器棚に収めると取り出しやすく、食器が選び易くなることと思います。 さらに、食器棚だけでなく、キッチンの引き出しなども使うと、調理後食器へ直ぐに盛り付けることができます。

収納グッズの活用法

上手に収納するため、収納グッズの機能性にも目を向けてみるようにしましょう。 出し入れのし易さや収納量、インテリアの邪魔にならないような可愛いものなど、収納する上でグッズに何を求めるのかも重要なポイントです。

例えば、縦に収納した衣類は分かりやすく、見え易いですが、崩れ易いという難点も。そんなときは、収納した物の中にブックエンドなどの仕切りを入れて、衣類がグチャグチャになるのを防ぐと便利です。

また、食器棚の棚数が少なく、食器を収納したくてもスペースが足りないという人は、棚板がおススメ! 棚板は、置いた食器を仕切るようにして、その上に食器を収納することが出来るため、見栄えも良くなります。種類の違う食器を重ねて収納していたときよりも、取り出す効率が良くなり、収納スペースも少し広くなったように見えるなどの効果があるため、ぜひ活用してみてください。

便利な収納家具と配置方法

収納を効率よくしてくれる収納家具は、収納スペースが多ければ多いほうが良いという訳ではありません。収納スペースが多いほど探しにくくなったり、自分が何処に収納したかが分からなくなってしまうこともあるようです。
とくにスライド式の収納家具は、このように探し物をするのにはちょっと大変だったりしますので、何がどこに収納されているのかを見つけやすいユニットタイプなどを活用すると良いと思います。

また、配置方法は家具の高さを揃えたり、奥行きが違う家具どうしでも前面で揃えたりすることで、全体的にスッキリ感が現れます。奥行きが違っても、前面で合わせれば後ろに隙間ができ、新たに収納スペースとして活用することができます。

ただし、収納に役立つからといって増やしすぎてもいけません。 収納家具は、衣類や生活用品を収納してくれる便利グッズでもありますが、インテリアに配慮せずに色々な収納家具を買ってしまうと部屋の統一性が崩れたり、部屋のスペースが狭くなってしまうことに。 どうしても気に入った、購入したいと思ったときは、必要性があるのか、インテリアに調和しているのかなどを考えてから購入してみると良いでしょう。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。