一人暮らしの悩みと不安ってどんなもの?
新しい生活に向けて自分好みのくつろげる空間作りをして、のびのびと生活を楽しみたい・・・。
これから一人暮らしをはじめる為にいろいろと物件を探したり、家具家電を揃えたり、これから始まる新しい生活はきっと誰だってワクワクしてしまいます。
しかし、それと同時に漠然とした不安を抱え手しまう人も少なくありません。
実際に一人暮らは本当に様々な悩みがつきものなのです。
病気になって熱が出るとさびしくて不安になってしまったり、災害が起こったときも、一人暮らしの人は単身ならではの不安で怖い思いをした人が多かったのはテレビにも取り上げられました。
一人だと何かあった時、誰も助けてくれなかったらどうしよう・・・。そういった不安はとても怖いものです。
それ以外にも何かと物騒な世の中、いつどこに危険が潜んでいるかわかりません。不審者による怖い話は本当に沢山あるのが現実なのです。
だからこそ、女性の一人暮らしでは日頃から防犯意識をきちんと持ってしっかり対策をしておきたいですね。
今すぐ実践!防犯対策の基本
夜間、人通りの少ない道の一人歩きは避ける・・・など、危険から自分の身を守るためには、危険が潜んでいそうな場所を避けることはもちろんですが、だからといって必ずしも何も起こらないとは限りません。
防犯対策は予防と、もしもの時にどうするかをしっかりと考えておく必要があります。
女性の一人暮らしをカモフラージュ
玄関に男性の靴、傘、またベランダに紳士物の下着を干しておくなど女性の一人暮らしをカモフラージュすることも一種の防犯対策となるようです。
空き巣対策には、わずかな隙も禁物!
ゴミ出しなどといったわずかな時間の用事。
『すぐ戻るから』『チョットそこまでだから』と鍵をかけないで出かける人は以外に多いものです。空き巣被害はそんなわずかな時間の隙に起こることも少なくありません。
アパートやマンションで1階じゃないから大丈夫と、窓やベランダを開け放ったまま、または施錠せずに出掛けたり寝てしまうのも良くありません。
もちろん高層階でも窓やベランダの施錠はきちんとするようにしましょう。
防犯ブザー&防犯スプレーなどのグッズの携帯
注意点としてはすぐに使えるように工夫して携帯しましょう。
いざという時、カバンの底に埋もれてしまって取り出せなかった・・・なんてことがないように!
防犯ブザーは、普段からカバンにつけておいてもオシャレなスタイルのものも増えてきていますので、ブザーの音量・使いやすさなども併せて選びましょう。
ドアロックとチェーンの併用
ロックは2個、チェーンはいつもしておくようにしましょう。特に訪問者が来た時はご用心を!
玄関の扉を開ける時は誰が来たのかをしっかり確認する必要があります。ここで注意したいことは営業が来たと思って不用意に扉を開けてはいけません。扉を開けた瞬間に足を入れてきて契約するまで帰ってくれなくて怖かったという人も・・・。チェーンをかけたまま扉を開き安全を確認しましょう。
カメラつきインターホンなら訪問者をモニター越しに確認できるのでベストです。
賃貸でもホームセキュリティ
賃貸アパートやマンションでも、ホームセキュリティは個人でも契約できます。
ただ、警備が駆けつける時間など研究されている恐れもありますのでホームセキュリティだけに頼るのではなく、通常の防犯対策もしておくのが良いでしょう。
隣近所と普段からコミュニケーションをとろう
のどかな風景が広がる田舎の町。玄関に鍵をかけないで裏の畑で農作業・・・なんてことも普通にあるようですが、そういった田舎には隣近所や町内でのコミュニケーションが知らず知らずのうちに防犯対策として一役かっているようです。
少しの異変にも敏感で、すぐに察知したりできるのです。
例えば、玄関の鍵を開けっ放しで留守にしているときにたまたま営業マン(見たことのない人)が入ってきたところを隣の人が目撃、その情報は、
『さっぎ、おめんどごさ、わげものきでだばっで。おどごのひどだっだや』(先程あなたの家に若い男の人が来ていましたよ)
『んだんず?!わいはぁわ~見でねえ!なんだば?』(そうなの?私会っていないわ!何かしら)
という感じで、すぐその家の住人の耳に入ります。
隣近所との挨拶が防犯に繋がるというテレビCMが流れていたのをご存知でしょうか?
つまり、日本の古きよき田舎の人間関係のなかにそれが自然に残っているのです。
しかし、女性が仕事や学校に通うため、一人暮らしをする規模の街になると話は大分違ってきます。
隣近所の人と挨拶を交わせるならまだいいのですが、隣近所にどんな人が住んでいるのかわからない・・・なんていう場合もあるものです。
挨拶程度を交わしている場合も、きっと田舎のような強固たるものには及ばないのかもしれませんが、それでも日頃から隣近所や町内でのコミュニケーションを交わすことは防犯意識を上げること、及び防犯対策に有効に働くでしょう。
あなたの帰る場所が安心できる部屋であるためにも・・・。