多肉植物栽培のポイント
多肉植物の栽培のポイントは3つ。「日光」と「水」と「風通し」です。これさえ注意すれば、そうそう枯れることはありません。
日光
多肉植物は、日当りの良いところに置いて、たっぷり日光を当ててあげましょう。室内で育てる場合は、原則「窓際」に置きましょう。しばらく日光を当てなくても枯れることはありませんが、色が薄くなったり表面のハリがなくなったりと見た目の元気がなくなってきてしまいます。
水
多肉植物はもともと乾燥した地帯に生息する植物なので、水のやりすぎはよくありません。目安は2〜3週間に一回。表面が乾燥しているかなと思ったら水をあげましょう。乾燥して枯れてしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、あのぷっくりした茎や葉に水分を溜め込んでいるから大丈夫。
風通し
多肉植物は湿気が苦手です。時々窓を開けてあげる、日中は外に出すなどして新鮮な空気に当ててあげましょう。
また、多肉植物は寒暖差に弱いので、気温が下がる夜は部屋の中に入れてあげるように。
多肉植物をかわいく飾る
栽培方法がわかったら次は飾り方です。どこか無機質さのある多肉は基本的に何にでも合うので、アイデア次第で色々な飾り方ができます。
一カ所に集める
様々な種類の多肉植物を一カ所に集めて置くと、インテリア効果がアップします。多肉の色や形がバラバラでも、鉢のテイストを揃えればまとまった印象に。
日光が当たりやすくなるよう高低差をつけて置くのもポイントです。
鉢にオリジナルペイント
鉢をカラフルにペイントすれば、多肉の持つポップさが引き立ちます。多肉は基本的にどんな鉢にも合うので、イラストを描いたりステッカーを貼ったりして遊んでみましょう。
土面にデコレーション
土面に好きなものを飾るのもオススメです。夏は貝殻やサンゴ、シーグラスを飾ってさわやかに。冬はドライフラワーや木の実を飾ればあたたかみが感じられるインテリアになります。イミテーションのパールやビーズを飾ってもかわいいです。
多肉はお花屋さんやホームセンター、インテリアショップなどで手に入れることができます。世話が簡単なのにインテリ効果が高い多肉植物。気軽に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。