都会の疲れはハーブで癒そう!“プチガーデニング”のススメ|トピックスファロー

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2012年7月27日
都会の疲れはハーブで癒そう!“プチガーデニング”のススメ

大都会・東京はストレスの多い街。首都圏で生活している方は特に、強いストレスにまいっているはず。自然公園などで1日のんびりすればそんな悩みも即解決できそうですが、多忙だったり近所になかったりすると、なかなかそうもいきません。それなら自宅でハーブを育てる&愛でる“プチガーデニング”にトライしてみてはどうでしょう?

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

都会に疲れたら、ハーブ生活をはじめませんか?

大都会・東京は賑やかで楽しいところですが、ストレスも多い街です。特に首都圏で生活している方のストレスは、計り知れないものがあります。周囲を見渡しても高層ビルばかり、どこへ出掛けてもうんざりするほどの人混み…そんな環境に常日頃囲まれていたら、普通に生活しているだけで心身共に疲れ果ててしまいますね。

そんな疲れた心と身体を癒してくれるものがあります。それは…緑豊かな自然です!自然の多い景色は眺めているだけで心が安らぎますよね。それに、実際に緑豊かな自然に囲まれていると、嘘のように疲れが消えて気分もリフレッシュできます。

疲れがたまっているな…と感じたら、自然公園にでも出掛けて1日のんびり過ごせば、ストレス発散になること間違いなし。しかし、毎日毎日ハードスケジュールに追われているという多忙な方は、なかなかそうもいきませんよね。公園が家や職場の近くにない場合は、移動するのも大変ですし。

それならば、自宅に自然を取り入れてみてはどうでしょうか?つまり、自分のお家で草花を育てるのです。といっても、庭全体を緑で埋め尽くすというような大げさなものではなく、ベランダなど小さなスペースでハーブを育てるのです。いわば“プチガーデニング”ですね。

ハーブは見た目が美しいものも多く、眺めていると心が癒されます。自分の手で命を育てているという充実感・満足感も得られますし、種類によっては料理のスパイスにも活用可能。自宅でハーブを育てることは、こんなにも色々なメリットがあるのです。

都会人の疲れた心と身体に潤いをもたらしてくれるハーブ。さっそく明日から、ハーブ生活をはじめてみませんか?

ベランダで育てるのにおすすめのハーブ

自宅でハーブを育てるなら、ベランダが良いでしょう。ベランダは日当たりが良くない場所に位置していることも多いので、一見ハーブを育てるのには向かないように思えますが、決してそんなことはありません。

風通しがよい・雨にあたらない・虫や動物に荒らされる心配がないといった長所がありますし、以下のように十分な日光が当たらなくても育つタイプのハーブを選べば全く問題ありません。

十分な日光が当たらなくても育つハーブ
名前 特徴
キンレンカ 濃い黄色やオレンジ色の美しい花を咲かせます。葉や花は香辛料やサラダに使うことができます。
コリアンダー(パクチー) 見た目がイタリアンパセリに似ているハーブです。実や葉が香辛料になります。
チャービル 白くて小さな可愛らしい花が咲くハーブ。フランス料理の香辛料として活躍してくれます。
チャイブ 長くて真っ直ぐな葉の先に薄紫色の花をつけます。オムレツやポテトサラダの具にすると◎。
パセリ 主に料理の付け合せに使用されますが、ビタミン類やミネラル、食物繊維が豊富なので食べても◎。
ポットマリーゴールド 濃い黄色やオレンジ色の丸い花を咲かせる。主に観賞用ですが火傷や肌荒れの薬になります。
マジョラム 薬用・食用ハーブ。肉料理やトマト料理などによく用いられます。
ミント 料理、お菓子、歯磨き粉、入浴剤、薬、化粧水など幅広く利用されているお馴染みのハーブです。
レモンバーム レモンに似た香りを放つ。乾燥葉や生葉はハーブティーやアイスクリームの材料に利用されます。

可愛い鉢に苗を入れて楽しく育てよう!

4月末~5月初旬になると、お店にはハーブの苗が充実してきますので覘いてみましょう。
種から育てるのも悪くありませんが、成長に時間がかかってしまうので苗がおすすめです。

苗を購入したら、苗よりも少し大きい鉢(またはプランター)に移して培養土を入れてください。後は水や肥料をあげたりなど、それぞれの種類に適した方法で育てましょう。

ハーブは普通に育てるだけでも十分楽しいですが、可愛い鉢を使ったり、プランターラックを利用してレイアウトにこだわったりすると、もっと楽しめますよ。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども