【宇宙キター!!】JAXA見学で宇・宙・体・感|トピックスファロー

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2012年8月2日
【宇宙キター!!】JAXA見学で宇・宙・体・感

いつの時代も人々は宇宙にあこがれるもの。日本における宇宙開発の最先端機関であるJAXAには、子供だけでなく大人もワクワクする宇宙への夢と情熱があふれています。宇宙への憧れを抱く子供たちと一緒にJAXAを見学してみませんか?

WEBライター
  

はやぶさ・H-2ロケット…JAXAで宇宙を体感しよう!

皆さんはJAXA(宇宙航空研究開発機構)をごぞんじでしょうか?
あの、7年の歳月をかけて小惑星イトカワからサンプルを回収し約60億キロの道のりを幾度となく襲いかかってきたトラブルに悪戦苦闘しながら地球に帰還した、「はやぶさ」を開発し打ち上げた日本の宇宙開発機関です。
つまり、JAXAは日本一宇宙に近い場所なのです。宇宙開発をテーマにした「仮面ライダーフォーゼ」のヒットで、宇宙への関心が一層強まる今だからこそJAXAの見学に行ってみませんか?

宇宙開発の最先端・筑波宇宙センター

茨城県つくば市の筑波学園都市にある筑波宇宙センター。つくばエクスプレスつくば駅から徒歩1分の距離にあり、都心からのアクセスも抜群です。
センター正門前にあるロケット広場には全長50mに及ぶH-2ロケットの実機が!
展示館「スペースドーム」には「はやぶさ」をはじめとする日本製探査機・人工衛星の試験モデルなどが展示されています。
スペースドームの隣の売店ではJAXAグッズや市販された宇宙食が購入できます!

また、事前予約が必要になりますが、施設見学ツアーに参加できます。施設見学ツアーでは宇宙飛行士養成エリアを体験できたり、国際宇宙ステーションに設置された実験棟「きぼう」の運用管制室を見学できたりと、まさに宇宙体験のフルコースです。

宇宙研究の拠点・相模原キャンパス

神奈川県相模原市にある相模原キャンパスはJAXA関連施設の中でも随一の研究開発機関です。
「はやぶさ」によって回収された小惑星イトカワの試料もここで研究されているそうですよ!
展示室には「はやぶさ」の実寸模型がドーンと鎮座しています。二階の談話ルームには大型モニターがあって、パブリックビューイングなどにも活用されています。
なお、相模原キャンパスの食堂・売店の営業は平日のみとなっておりますので、ご注意ください。

毎年7月末には相模原キャンパス特別公開が開催され、子供向けの展示やイベントが体験できます。

宇宙船を研究する調布航空宇宙センター

東京都調布市には、JAXAの本部である調布航空宇宙センターがあります。
土曜・日曜・祝日・年末年始は閉鎖されているため、月曜~金曜の平日だけ見学することが出来ます。
調布航空宇宙センターでは、航空機や宇宙船に使われる技術が研究されていて、展示室では小型超音速実験機の実機展示や風洞実験室などが観覧できます。
また、純国産航空機であるYS-11のコックピットも屋外展示されており、希望者は内部見学することもできます。

各JAXA施設の見学は無料なので、夏休みのレジャーにもぴったりです!

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。