英語と時事問題に強くなる!「国連英検」は国際的に活躍するための資格!|トピックスファロー

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2013年11月12日
英語と時事問題に強くなる!「国連英検」は国際的に活躍するための資格!

英検やTOEIC、TOEFLなど、様々な英語検定がありますけど、この「国連英検」は、英語能力以外にも時事問題に関する知識も求められる、ちょっと変わった、そして高レベルな英語資格です。ワンランク上の英語力を身に付けるなら、ぜひチェックしてみては?

WEBライター
  

国際的に活躍するための英語資格「国連英検」

国際連合旗

皆さんは「国際連合公用語英語検定試験(国連英検)」というのをご存知でしょうか。
この国連英検は「国際連合」と冠していますが、実際は日本でのみで行われている英語試験で、国際連合公用語(英語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語、アラビア語)の内、英語の能力を測るための試験です。
英語の資格や検定には、「英検」「TOECI」「TOEFL」など様々な種類がありますが、そのような試験とは何が違うのでしょうか。詳しく紹介します。

公式サイト:国連英検 : 日本国際連合協会主催 国際連合公用語英語検定試験

国連英検の特徴

一概に比べることはできませんが、実用英語技能検定(英検)の1級は、国連英検A級と同レベルか、それより少し低いレベルと言われています。国連英検は通常の英語能力の他、英字新聞や英語雑誌、英語小説、英語劇などを短時間で理解し、論理的に英文でまとめる能力を要求されます。

また、大きな特徴として、国際情勢など時事問題への理解も要求されることです。
特に「特A級」は、外務省を通じて派遣される国際公務員「アソシエート・エキスパート」の選考試験にも使われるくらいなので、高度な英語力と、普段からの社会情勢に関する関心も必要となります。

試験概要

国連英検は、毎年夏(5~7月)、冬(10~12月)に行われます。ちなみに2013年は、以下のような日程で行われます。

第1回試験

1次試験:5/19
2次試験:7/14

第2回試験

1次試験:10/27
2次試験:12/15

試験内容は以下のように、「特A級」から「E級」まで6段階あります。

特A級

文化や経済など様々な分野の問題に関して、自由に討論する英語能力を持ちます。合格のためには国際的に通用する数多くの知識・情報が要求されます。
1次試験:マークシート80問、自由作文200~250語
2次試験:ネイティブスピーカー、外務省大使経験者/大学教授との面接試験15分
受験料:10,000円(単願) 、 18,000円(A級併願)

A級

一般社会人・大学終了程度の英語能力を持ちます。論文の作成・理解ができ、外国人と日常の出来事や、時事問題に関して討論が出来るレベルです。
1次試験:マークシート80問、自由作文150~200語
2次試験:ネイティブスピーカーとの面接試験10分
受験料:8,000円(単願) 、 18,000円(特A級併願) 、 14,000円(B級併願)

B級

大学・短大・専門学校修了程度の英語能力を持ちます。英字新聞・雑誌などの比較的優しい記事や、読みやすい随筆などを理解できます。
試験内容:テープテスト40問、マークシート40問、自由作文80~100語
受験料:6,000円(単願) 、 14,000円(A級併願) 、 9,500円(C級併願)

C級

高校修了程度の英語能力を持ちます。
試験内容:テープテスト40問、マークシート60問
受験料:3,500円(単願) 、 9,500円(B級併願) 、 6,500円(D級併願)

D級

高校1,2年生程度の英語能力を持ちます。
試験内容:テープテスト40問、マークシート60問
受験料:3,000円(単願) 、 6,500円(D級併願) 、 5,500円(E級併願)

E級

中学修了・高校1年程度の英語能力を持ちます。
試験内容:テープテスト30問、マークシート50問
受験料:2,500円(単願) 、 5,500円(D級併願)

国連英語の参考書は少ない

書店の英語資格棚には英検やTOEIC、TOEFLの参考書などばかりで、国連英検のテキストというのはほとんどないと思います。
このように、国連英検の参考書というのは、上記のような有名英語資格に比べ、圧倒的に少ないのです。
こちらでは数少ない参考書の中で、いくつかオススメのものを紹介します。

わかりやすい国連の活動と世界―国連英検指定テキスト [単行本]

わかりやすい国連の活動と世界―国連英検指定テキスト

オススメどころか必須本です。というのも、一次試験に出てくる知識問題は、こちらのから出題されるのです。日本語と英語の対訳なので、わからない所はすぐに確認することが出来ます。試験本番前は、これをしっかり読みこむようにしましょう。

国連英検A・B級必修単語1000 [単行本]

国連英検A・B級必修単語1000

英語の試験では、基本的なボキャブラリーを知っている事が大切。国連英検には特殊な英単語も出てきますので、それを補うためにも買っておきたいですね。

国連英検公式ガイドブック特A級・A級 [単行本(ソフトカバー)]

国連英検公式ガイドブック特A級・A級

国連英検の公式ガイドブックで、どのような問題が出されるのかの確認に役立ちます。過去問題に解説付きです。問題は2回分なので、ノートなどに繰り返し解いていくと良いでしょう。

合格するための勉強法

国連英検を合格するためには、英語だけでなく社会についても勉強しなくてはいけません。また、国連英語は、TOEICやTOEFL、英検などに比べて、圧倒的に参考書が少ないです。ですので、参考書を解く以外にも工夫した勉強をしなくてはいけません。

インターネットでニュースを見る

国連英検は日常の英語のみならず、時事問題に関する知識も確かめられます。ですので、海外の情報を仕入れることの出来るインターネットサイトやテレビ番組を、積極的に勉強に活用していきましょう。

ワールドWave NHK BS1[ABCニュースシャワー]

火曜日~土曜日の早朝と昼に放送されている、5分間の英語ニュース番組です。アメリカの放送局「ABC」のニュースをチェックすることが出来ます。
その日1日のニュースから1つをピックアップし、それに関する英語を学ぶことが出来ます。重要単語をピックアップして解説したり、日本語字幕を活用できるなど、英語の勉強にピッタリのサイトです。
古いニュースを2年程度さかのぼって確認することが出来ますので、色々な動画をチェックしましょう。

http://www.nhk.or.jp/worldwave/abc/index.html

NHK WORLD English

NHK WORLD Englishは、NHKのニュースを中心に24時間配信しているインターネットサイトです。海外ではニュースソースとしても知られており、海外のホテルなどで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。
喋っているアナウンサーは日本人から現地人まで様々な人が喋っていますので、様々な英語を聞くことが出来ます。身近なニュースも多いので、それを中心に聞いていけば、リスニング教材として良いでしょう。
また、視聴のための公式アプリもありますので、iPhoneをお持ちの方は、ぜひダウンロードしてみましょう。

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/
NHK WORLD TV Live
https://itunes.apple.com/jp/app/nhk-world-tv-live/id350732480?mt=8

ニュース記事を読む

耳で聴くことも大切ですが、目で見て読む事も大切です。
というのも、国連英検の問題には、長文問題が5問程度出題されますが、英語の長文を読みなれていないと、解答時間が足りなくなってしまいます。ただでさえ難しいうえ、英作文などに時間も取られますからね。
ですので。英語のニュースを読む事は単純な英語力強化、時事問題の把握以外に、英字記事に読み慣れる効果があるのです。

CNN.com、THE Japan Times、Foreign Affairs

CNNやJapan Times、Foreign Affairsなどに限らず、英語で書かれたニュースサイトや新聞を活用しましょう。
はじめのうちは注目されるようなニュースを読み、わからない単語が出てきたら調べ、そしてまた読む…と言った風に読んでいくと良いでしょう。
記事は沢山読めば読むほど、効果は上がります。5~6本の記事を、まとめて一気に読みすすめると、テスト対策にもなって効果的ですよ。

CNN.com
http://edition.cnn.com/
THE Japan Times
http://www.japantimes.co.jp
Foreign Affairs
http://www.foreignaffairs.com/

著者:海老田雄三

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芸能、アニメ、ゲーム、音楽あたりが得意分野のはずが、気が付けばなんでも書くライターになっていました。アニメ、ゲームなどのサブカル誌によく寄稿しています。