アパートとマンションの違いは何?
「アパート」と「マンション」。この二つに明確な違いはありません。
しいて挙げるなら、鉄筋コンクリートは『マンション』。それ以外が『アパート』と呼ばれる場合が多いです。
他には「ハイツ」「コーポ」などなど、賃貸を探していると色々な言葉が出てきますが、基本的には『言葉の響き』程度の違いです。
しかし海外では「アパート」は和製英語なので通じませんし(CondominiumかApartment)、マンションに住んでいるというと『ハリウッドスター並みの大豪邸』に住んでいると誤解されます。
UR賃貸ってなに?
UR賃貸とは『UR都市開発機構が管理する賃貸物件』の事です。よりざっくりいうと『公営の賃貸』という事になります。
通常(民営)の賃貸との違いは、礼金や更新料、保証人がいなくても入居する事ができる点。
また同じ相場の家賃に比べて、部屋が広い事も特徴の一つです。
下見でゴミステーションを確認すると見えてくるもの
ゴミステーションの位置が遠すぎる場合、ごみ出しその物が面倒になり、部屋に溜まりがちになります。
また、ゴミの回収業者が民間だった場合。市町村のゴミ回収よりも分別が楽になる可能性が高いです。
そして一番の理由は、ゴミステーションが汚れていたり、時間も守れず分別すらされていないような所では、住んでいる住人のモラルが低いと思っていいでしょう。
どれほどいい物件であろうとも、引越した後で隣人トラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
物件選びは1・2・3月に行うのが吉
就職や卒業など人の移動が決まってくるこの時期は掘り出し物が次々と出てくる時期でもあります。
しかし人が集中する為、いい物件はすぐになくなってしまいます。
もし、時期にこだわらないのなら、人の移動がひと段落したのに部屋が埋まらなくて焦っている不動産屋さんを狙って交渉できる『4月』か、企業の転職が増える『9月』が狙い目です。
一坪と畳の関係
一坪は畳2畳。約3.3㎡とするのが一般的です。
ただし地域によって誤差がありますし、部屋の量り方によっても変わってきますので、賃貸情報を鵜呑みにすると、意外と狭かったという事になります。
賃貸雑誌は信用し過ぎてはいけない理由
よくコンビニに並んでる賃貸情報誌は、物件も多く比較しやすいので利用する人も多いと思いますが、記載されている情報をそのまま信じてはいけません。
まず、雑誌に載せる以上、不動産屋さんは掲載料を支払っています。それなのに人が来ないのでは掲載料が無駄になってしまいます。
そこで、『掘り出しもの物件を広告代わり』に掲載します。
もちろん、そんな物件が空いている訳はありませんので、大抵は「すこし前に決まってしまいまして。代わりに~」という流れで話が進んでいくでしょう。
他には掲載を雑誌社に依頼してから店頭に並ぶまでにタイムラグが生じます。
つまり、雑誌に載っている時点でその情報は古いという事です。
朝一で雑誌を見て連絡しいたのにもう決まっているというのには、このタイムラグが原因という事も考えられます。
分譲賃貸のメリット
分譲賃貸とは、『分譲マンションとして売りに出していたものを賃貸として貸し出す物件』のことです。
元々が長く住み続ける為の分譲マンションですので、防音やセキュリティなどがしっかりしているのが普通。しかも家賃は周辺の相場とほぼ変わらないという事が良くあります。
また、隣人は高額のローンを組んでマンションを買っている人達ですので、隣人トラブルは比較的少ないようです。
『ペット可物件』と『ペット共生物件』の違い
『ペット可物件』は、一般の集合住宅でペットを飼う事を許可された物件。
『ペット共生物件』は、初めからペットを飼う事を想定して、ペット専用のフットシャワーなどペット専用の施設や工夫がされている物件。
当然、ペットと一緒に暮らすのであれば『ペット共生物件』の方が人気がありますが、家賃が高い事と物件に空きが少ないのがネックです。
連帯保証人がいなくても大丈夫
大家さんにとって家賃は重要な収入源。その家賃を保証してくれる連帯保証人がいない場合は契約の段階で断られる事も珍しくありません。
それほど重要な連帯保証人が見つからない場合は、連帯保証人代行サービスを利用する事ができます。
徒歩1分は80メートル
駅から物件までの所要時間で使われる『徒歩』という単位は、全国的に『徒歩1分は80メートル』とされています。
しかし、実際に現地で計測しているケースと、地図上で計測しているケースがあります。
下見の時には、実際に自分の足で歩いてみる事をお勧めします。