結婚相手の条件設定で正しいのは年収or愛?運命の相手の見つけ方|トピックスファロー

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2015年7月21日
結婚相手の条件設定で正しいのは年収or愛?運命の相手の見つけ方

「合コンにも食事会にも積極的に参加してる。こんなに婚活してるのに、どうしていい人に出会えないの・・・?」そんな場合は、“理想の男性”についての「具体的な目標設定」が必要かも。婚活を空振りで終わらせない、運命の相手の探し方をご紹介します。

セルフトレーニングコーチ/ライター
  

結婚の条件を書き出してみよう

人生は有限。何百回も何千回もたくさんの男の人とデートを重ねて結婚相手を選ぶことができるのならば話は別。でも、たいていの場合はそうではありませんよね。あなたが結婚したいと考えている年齢になるまでに、あと何回デートをすることができるでしょうか?

たとえば、1ヶ月に1度男性とデートをして、1年以内に結婚したいという場合、勝負はたったの12回(多いと思いますか?少ないと思いますか?)。すぐに好印象の相手と出会うことができれば、何度もデートを重ねてゴールインすることも可能です。

でも、何人もの男性と会ってみたいと思ったら、たったの2〜3回のデートで結婚に持ち込まなければならない可能性も・・・!5人以上と会った場合、1人と2回程度しかデートができないのです。これは極端な例かもしれません。ですがたとえ2年や3年の余裕をもったとしても、かなり少ないと思いませんか?

そこで重要になってくるのが、“どんな男性とデートをするか?“ということ。「出会わなければ始まらない!」と、とにかく手当たり次第に男性との食事に出かけていては、限られた時間をまったく興味の持てない相手とばかり使ってしまうハメになってしまいます。 結婚年収1

あなたは“結婚相手の条件“を考えたことがありますか?はっきりと設定していないのならば、今すぐ紙と鉛筆を取り出して、書き出してみるべき。

あなたの“出会いたい男性”は、どんな容姿ですか?どんなファッションに身を包んでいますか?どんな仕事をしていますか?どんな学歴をもっているのでしょうか?

「いやいや、そんなことを決めたってピッタリの男に出会えるわけないでしょ?」「しかも、学歴や仕事を決めて相手を判断するなんて、相手に失礼!」

そんな声が聞こえてきそうです。でも、考えてみてください。書き出してみてください。学歴も年収も、理想を設定することは失礼なんかじゃありません。だって、山ほどいる男性の中から可能性のある男性を見つけ出すための重要なヒントなのですから。

え?学歴や年収でジャッジするのは悪いことじゃないの?

バーで友人とお酒を飲んでいるときに、マスターに「Naoちゃんはどんな男性がいいの?」と聞かれたことがあります。そのとき、私は「うーん・・・、私をすっごく好きになってくれる人!」と答えました。

その後も「顔は?」と聞かれれば「嫌いじゃなかったら・・・」と答え、「どんな性格がいいの?」と聞かれれば「・・・こんな私で許してくれる人!」と、ふんわりした返答しかできませんでした。これにはマスターも呆れたようで、「それって、理想が高いの?それとも、低いの?」「顔の好みくらいは決めておかないと」と言われてしまいました。

マスターは苦笑いをしていましたが、このときの私は気づいていなかったのです。学歴や年収、顔のタイプや性格など、具体的に細かく結婚相手の理想像を描いておくことの重要性に・・・。

「お金なんて要らない。愛が大切!」なんてふんわりとした目標では、運命の相手と巡り会える可能性が狭まってしまうのです。

「愛」の大きさは、どうやって測る?

「見た目や学歴、年収などの客観的な事柄で相手を判断するなんて、失礼じゃない?」あなたはそう思いますか?

それでは、「私を愛してくれているかどうか」はどうやって測るのでしょう?プレゼントをしてくれるかどうか?デートで楽しませてくれるか?愛の言葉をささやいてくれるか?そして、“どのくらい”してくれたらいいの・・・?

結局、私たちは目に見えるもの(プレゼントをくれる、デートに連れて行ってくれる、等)や、数値で測れるもの(年収や学歴、愛の言葉の回数、プレゼントの金額、等)で相手を判断することが多いのです。というよりも、そうやって測って喜びを感じた方がずっと幸せになりやすいのです。 結婚年収2

“ホンモノの愛を求めること”はカッコイイことかもしれません。でも、いつホンモノの愛が手に入るのでしょう?死ぬまでホンモノかどうかが分からないのなら、具体的な幸せを数えて思いっきり幸せを感じ、相手と一緒に笑い合って過ごした方が、ずっとずっと幸せだと思いませんか?そして、ずっとずっと幸せを感じやすい“幸せ体質”になれると思いませんか?

なんとなくのジャッジではいつまでも「もっといい人がいるかも」の罠にハマる

ちょっと昔の私のように、ふんわりとした理想の男性像を武器に婚活を続けていると、「もっといい人がいるかも」の罠にハマってしまいます。

たとえば、「この人の私への愛はどのくらいなのかな?よくわからない・・・。でも、もしかしたら、もっと愛してくれる人がいるんじゃないかな?」なんていうふうに。

目標が明確になっている場合はどうでしょう。たとえば、「毎日自分を褒めて欲しい」という目標設定をしていたら、「この人は出会って3ヶ月も立つのに一度も私を褒めてくれない。つき合っても愛のことばは囁いてくれないかも・・・」「この人はいつも私にできることだけを任せてくれて、しっかりお礼を言ってくれる。これからも、こんなふうに褒めてもらい続けたいな」などとジャッジすることができます。この場合、後者の人と一緒に過ごすことで「もっといい人がいるかも・・・」という不安が和らぎます。

「こんなことをしてほしい!」「こんな人であって欲しい」という目標が明確で、具体的な人は、その人にそんな一面が見える度に「やっぱり素敵!」「私が求めてた人だわ」と幸せを感じることができます。

そりゃぁ、もっともらえたら嬉しいかもしれませんね。でも、結婚相手に「世界最高」のスキルを求めるわけではありません。もっともらえなくてもいいんです。だって、もうもらえているのですから。

後者の方が、ずっとずっと「この人と一緒にいたい!」という決断がしやすいと思いませんか?

具体的に目標を設定して、ジャッジのツールに使いましょう

理想の男性像について数値化したり、具体的にイメージする際に気をつけたいことがあります。それは“できるだけ幅をもたせること“。

人は完璧な存在ではありません。あなたがどんなに好きな男性に優しくしようと思っても、どうしてもできない場合だってありますよね。相手が求めているものをあげたいと思っても、100%完璧に提供することはできないでしょう?だから、設定は辛口にしないことです。

たとえば、「記念日を忘れずに毎回祝って欲しい」という理想を設定したとします。そのときに「長文のメールを送ってくれなきゃダメ」「プレゼントを買って食事に連れていってくれなきゃダメ」「絶対に忘れずにその日のうちにお祝いのことば(またはメッセージ)をほしい」などと厳しい期待ばかりしてはダメ、ということ。

お分かりのとおり、そんなにピンポイントで理想を現実にしてくれる男性がこの世にいる確率は、そしてあなたに尽くしてくれる可能性は、かなり低いでしょう。

“これからも会い続けたいと思う男性かどうか”をジャッジするための目標設定です。年収も学歴も、「東京大学じゃないとダメ」「絶対1,000万円ないとダメ」では、運命の相手が見つかりにくいということは、もはや説明不要ですよね。 結婚年収3

これから“理想の男性像”を書き出すあなたへ

そろそろ理想の男性像を具体的にイメージしてみたくなりましたか?実際に設定をしてみたら、男性と会って、確かめてみましょう。設定から大きく外れている男性ならば、何度も繰り返し会う必要はありません。「もしかして、目標に合っているかも!」と思えることがあったら、2度、3度と会ってみればいいのです。それだけで、これまでよりもずっと理想の男性を“見つけやすく(判断しやすく)”なります。

ただし、注意して欲しいことがあります。それは、「目標設定は心の中に秘めておくこと」と、「今の設定にこだわりすぎない」ということ。

会って間もないのに「年収はいくら?」「どこの大学を出ているの?」なんて聞いて判断すれば、男性は「肩書きで判断されている」と感じてしまいますよね。印象が悪いくらいで済めばまだ良いですが、今後の発展が実現しなくなってしまう可能性も・・・。

目標設定は、あなたが一緒にいて幸せになれるかどうかの判断材料として使えばいいだけです。相手に「この目標、叶えてくれる?」なんて言わなくていいのです。あなたが今後も会うかどうかを決めることだけに活用しましょう。

また、目標設定は変わっていいのです。今目標を設定したとして、その内容は“今のあなたの好み”にすぎないのです。社会での経験や、男性との交流を積み重ねて考え方が変わるかもしれません。また、今のままの目標設定では相手を見つけにくいと思うかもしれません。そんなときは、“理想の男性像”を考え直しましょう。より今の好みに合った条件や、より見つけやすい条件に変えていけばいいのです。

初対面の相手には「年収」ではなく「職業」を聞く

世の中の男性は、あまりお金の話をしません。私がデートをした男性の中で、年収を教えてくれたのは1人だけでした。その人だって、「そんなこと聞くの?」と笑いながら、(自信があったようで)たまたま教えてくれたに過ぎません。

誰だって、年収を聞かれて人となりを判断されるのは嫌なもの。あなたも「え?それしか稼いでいないの?それじゃぁ悪いけど、もう会うのはやめよう」と自分自身を見てもらえないまま拒否されては、正直「イラッ」としますよね。

そういうことは、親しい関係性ができてからにしましょう。「え?でも、年収だって目標設定に組み込んでいいんでしょ?」そうです。でも、「年収いくら?」と数字を答えてもらうのは超失礼。

それでも相手の収入を知りたい場合は、職業や役職を尋ねてみると良いでしょう。細かい金額は分からなくても、一緒に生活ができるかどうか、あなたが望む暮らしができるかどうかは判断できます。 結婚年収4

職業を尋ねると、「具体的にどんなお仕事をしているのですか?」「役職が●●だと、大変なことも多いんじゃないですか?」などと会話を盛り上げることもできて、一石二鳥。相手のことを知るチャンスになります。

私はよく初対面の相手に「どんなお仕事をなさっているのですか?」と尋ねます。仕事に誇りを持って、楽しんで取り組んでいる男性は、喜んで答えてくれます。自身の考えをアツく語ってくれる場合も・・・!

社会人の男性にとって、仕事は人生の中で大きなウエイトを占める部分。そこで輝いている男性は、仕事について語りたくないとは思わないはず。むしろ積極的に話してくれる場合が多いのです。年収や暮らし方を知りたい場合は、ぜひ職業トークで盛り上がってください。

なかなか目標に叶う人と出会えない場合は

何度も食事会やパーティーなどで男性と会っても、なかなか自分の設定した目標に叶う相手に出会えないこともあります。そんなときは、「どうして今までの相手は嫌なのか」を考えてみましょう

年収が低そうだったからやめたのですか?容姿でしょうか?性格・・・はよほど嫌いな性格でない限り、会ったばかりで「この人ナシ!」とは思いにくいですね。それでは、何が原因・・・?

このように、運命の相手でないと判断した相手についてその理由を考えていくと、どこにこだわりをもっているのかが分かってきます。「食事の仕方だけはちゃんとしていないと嫌」「言葉遣いがキレイであってほしい」なんていうふうに。

自分のこだわりに気づいたら、それ以外の部分で妥協できる(目標を変更できる)点がないか探してみましょう。逆に、これまで目標に入れていなかった項目でどうしても入れたいものが出てくることもあります。これまで「ナシ!」と判定した人の特徴を振り返ってみることで、より目標を鮮明に、出会いやすい方向へと変えていくことができるのです。

私はこれまでお付き合いをお断りした男性について深く振り返らなかったために気づかなかった、私にとっての素敵な男性選びで重要なことがあります。それは「ニオイ」。特に口臭は、臭いかどうかではなく、自分に合う、気にならないニオイでないとダメだということに気づきました。

このことが分かっただけで、初対面の男性のニオイをチェックすればすぐにニガテな相手かどうかがチェックできるようになりました。これまでの貴重な経験は、活用するに限ります。

恋愛の方法も、チャレンジして掴んでいくもの

運命の男性と出会いたいのなら、どんな男性が良いのかを具体的にありありとイメージしましょう。容姿や性格だけでなく、暮らし方や話し方、年収や趣味まで、とにかく細かく。

ただし、「これじゃないとダメ!」という目標ではクリアできる男性がほんの一握りになってしまいます。妄想を楽しむつもりで「こんな趣味をもっていてほしいな」「あ!こんな趣味でもいいかも」など、いくつかピックアップするのがコツ。

目標設定をするということは、結婚相手の男性像を狭めることではありません。「こんな人がいい!」という可能性を広げ、男性と過ごすことで願いに叶うかどうかをチェックしやすくするためのツールです。

男性との関係性だって、経験がものを言います。ほとんどデートをしたことがないのに「こんなデートをしてくれる人がいい!」と願っても、はたして世の男性がそれを実現してくれるかどうかは分かりませんよね。目標を設定したら、どんどん経験してみましょう。 結婚年収5

異性のことは、頭の中でどんなに考えても理解できないもの。気になることは一緒に過ごしてみて確かめれば良いのです。実際に相手に聞いてみれば良いのです。経験を積むことで、男性についてだけでなく、自分についても多くの発見をしてください。「これをしてもらえるだけで私は嬉しいのか!」なんてことに気づいたら、目標設定の幅も広がります。

さぁ、あなたはどんな男性を求めているのでしょう。今すぐ理想の男性と出会う旅に出かけてみましょう。「愛が欲しい!」と嘆いているよりも、ずっと楽しく活動でき、ずっと早く運命の相手を見つけることができます。

著者:NaoKiyota

セルフトレーニングコーチ/ライター
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