同じ時間、同じ時代にたまたま生まれて、偶然にも出会い、恋をして結婚する。それは奇跡のようなものです。
そうして結ばれて結婚するということは、お互いに相談していろんなことを決めなければならないことの始まりでもあります。
結婚式の準備から、住まい、お箸の種類まで。めんどくさくなってつい相手に「全部任せるよ」と言って喧嘩になってしまうこともありますね。そんな中でもめる原因のひとつに自家用車があります。
お互い独身時代から乗っていた愛車がある場合、そのどちらかを手放さないといけないとき、どうやって相談し合えばいいのでしょう。
駐車場が広く、悠々と２台停められるような敷地に新居を構えるのであればなにも手放す必要はありませんが、必ずしもそんな場所に住めるとは限りません。
どうしても１台だけ手放したいとき、どちらの車を手放すべきか？その考え方のヒントをご紹介します。
年式の古い車を手放すという考え
ひとつ目は年式の古いほうを手放すという考え方です。古い車のほうが故障をしやすいですし、修理代もかさみます。また、中古に出した場合、査定価格が落ちるのも早いものです。ですから値段が付くうちに手放して、新しいほうを残すのが良いでしょう。メーカー保証も国産だと５年、輸入車では３年ありますので保証が残っているほうを残すのもいいと言えます。
維持費がかからない車を残すという考え
２つ目は、維持費がかからないほうを残すという考え方です。車には、自動車税や自動車保険料が毎年かかります。また車検のたびに自動車重量税が必要です。これらの税金などは排気量と車両重量に対してかかりますので、小排気量で重量の軽い車を残したほうが維持費が楽になります。
小排気量で燃費の良い車を残すと、ガソリン代の節約になりますし、高速道路の通行料も格安になります。 月々にかかる費用を抑えたい方向けの考え方ですね。
とりあえず両方の車の査定価格を調べてみる
３つ目は二人の車の両方の査定価格を調べてもらう方法です。そして、査定価格が高いほうを売却する。もしくは２台とも売って、その代金で新しい車を購入してもいいですね。その場合、一括査定サイトを活用し自宅に来てもらって売却する会社を比較する方法がいいでしょう。
ただし、それぞれの会社と商談することや、断ったりすることが大変です。場合によってはしつこい営業がくることもあります。
そこでおススメなのが、最近注目されている、匿名で４０社以上へ見積もり依頼ができる個人情報を保護したサービスです。各社がオークション形式（競争入札）で価格を競うので、価格と内容に納得できた会社を自分で選ぶことができます。
まとめ
・年式の古い車を手放す
・維持費のかからない車を残す
・どちらも査定してもらい価格で決める
車は安い買い物ではありません。そしてなにより愛着の湧きやすいものです。
それを手放すときの思いはひとしおでしょう。
ふたり仲良く、結婚してからも楽しいカーライフを楽しめるといいですね。
査定バンク 大野浩昭