口元のほくろはセクシーな印象を与える!
口元にほくろがある人、周囲の人からよく「セクシーだね」「素敵だね」と言われることがあると思います。
ほくろは目立つので、あると自然とそこに目がいきますよね。
口元を魅力的にしてくれるものです。
モデルや芸能人にも、口元のほくろが素敵な人も多いですが、雑誌などでは消されていることも多いんだとか。
やっぱり、顔をキレイに見せるために「邪魔!」と考える人も少なくないのかもしれませんね。
ところで、日本では一般的に口の下にあるホクロ、欧米では口の上にあるホクロをセクシーと思うんですって。
面白いですね!また、日本では人相学的な占いによると、口元にあるほくろは場所によって様々な意味を持っています。自分のほくろで人相判断してみませんか?
- 唇にある場合:一生食べるものに困らないという意味。
- 口の端にある場合:財産運あり。大金持ちになれるかも!?
- あごの真ん中にある場合:不動産運あり。大邸宅に住めるかも!?
ほくろには、どんな種類があるの?
ここで、ほくろの種類について軽く見てみましょう。
大きくは『単純黒子』と『色素性母斑』の2種類に分けられます。
下記の2種類以外にも、『青色母斑』という濃くて青みを帯びたものや『老人性血管腫』と呼ばれる赤みがかったものなどがあります。
単純黒子
皮膚のごく浅いところにメラノサイトがあり、そこで作られたメラニン色素です。
色は薄茶色から黒いものまで様々で、大きさは1~2ミリと小さいものが一般的になります。レーザー治療で一気に除去することもできます。
色素性母斑
最初は皮膚の表面にできる小さなシミ程度のものですが、母斑細胞の数が増えることで次第に盛り上がってきます。
色のないものから茶色いものまで様々で、皮膚の表面にできることもあれば、奥へと増えていくこともあります。
レーザー治療または、切除手術が可能です。
邪魔なほくろは除去するべき?
黒いほくろは、結構目立ちますし、大きいものなら邪魔になるので取ってしまいたい…と、思う人もいるでしょう。
単純黒子も色素性母斑も除去することができますが、ほくろは時にその人のチャームポイントにもなりますから、日常生活の中でものすごく困るようなことがない限りは無理に治療する必要はありませんよ。
ただ、沢山あって見た目がよくないといった場合は、美容皮膚科などで治療を受けると良いでしょう。
取っておくべきほくろもある!
逆に、除去しなければならないホクロもあります。
それは、皮膚の病気やがんなどの可能性があるもの。
自己判断して決めつけるものではありませんが、手のひらや足の裏にある場合は悪性の可能性が高いと考えられます。
また、昔からあるほくろが大きくなっていたり、いびつな形をしていたら要注意です。
もし、そういったホクロがある場合は、一度病院に行って検査を受けてみましょう。
初期段階であれば、適切な治療によってほとんど治癒可能と言われています。
気になるものがあれば、早めに専門医に相談することをオススメします。