万全のはずのアンチエイジングも手でバレる?!
トレンドのメイクやファッションチェックに、顔のアンチエイジングケアに余念がない女性でも、手や爪先を見ると年齢が解ってしまう…。
今よりもハンドケアが浸透していなかったせいか、以前は“手で年齢がバレてしまう”といった内容の話をよく聞いたと思いますが、ネイルブームが浸透した昨今では、ネイルケアと共にハンドケアも常識となりつつあります。
それでも、フェイシャルケアはしっかりしていて、顔だけ見れば年齢不詳な人も、大半はまだまだ手や指先のお手入れが行き届いていない様子で、手を見れば相応の年齢が想像できてしまうこともしばしば。
それどころか、普段家事や炊事で水や洗剤に直接触れ、手肌への負担が大きく、”ハンドエイジング”が実際の年齢よりも上回ってしまっているとしたら、仕方がないという一言で片づけられることではありませんよね。
日頃の家事や仕事の結果とはいえ、何気なく告げられる“手が老けているね”という言葉は、どう繕ってもショックが大きいものです。
(※以前私も言われた経験があります。泣)
ファンデーションで見た目をカバーすることも無く、またボディのように衣服で隠れることも少ない、いわばいつもすっぴん状態の手肌や爪先は、毎日のお手入れの結果が現れやすい箇所。
手や爪先の、健康的な美しさや手肌のみずみずしさは、全身の美容を気にする女性にとって、実はとても大切な要素なのです。
ハンド・ネイルも丹念にケアしてあげるとちゃんと若返る
ハンドケア・ネイルケアも、フェイシャルケアと同じか、それ以上にケアした分だけ肌の美しさが結果として現れます。
そして、本当に美しい女性は、手と指先のケアも怠らないものです。
家事や炊事で、水やお湯、洗剤など、度重なる刺激に直接触れる手肌や爪先。
ネイル&ハンドケアで一番大切なことは、こまめに保湿をしてあげること。
毎回のハンドケアやネイルケアは面倒かもしれませんが、クリームを使ってこまめな保湿を毎日続けるだけでも、手肌の印象はぐっと若返ります。
特に冬場や水仕事等で、カサつきがちの手肌には保湿ケアは必須と言えるでしょう。
手肌と指先が美しく若返るハンド&ネイルケアを!
水やお湯に触れる度のクリームを使った保湿は、ハンドケア・ネイルケアの基本となります。
昼間の忙しい時はそれで十分ですが、就寝時の集中ケアを行うと手肌のさわり心地が格段に違ってきます。
また、マッサージをプラスすることで、末端神経や細部の血管まで血行を高め、リラックス効果も期待できますのでぜひ試してみてくださいね!
一日の終わりのハンド&ネイルケアステップ
指にはたくさんの神経が通っているので、手や指先のマッサージには、リラックス効果だけでなはなく全身のバランスを整える効果も期待できます。
- 手にハンドクリームをたっぷり塗って馴染ませ、蒸しタオルで包んで保湿。
- 親指と人指指で爪の両側をつまむように軽く挟んで、指先から指の付け根に向かってぐるぐるとらせん状に軽くもみほぐす。
- ぎゅっと手を握りパッと開く動作を3~5回繰り返すと手の血行が高まります。
- 爪先のケアも爪の健康には効果的。ポリッシュの持ちも良くなります。爪の根元(際)にキューティクルオイルを塗って、指先でくるくると刷り込むように優しくマッサージ。
- 就寝時はちょっとリッチなハンドクリームで手全体をケア。綿の手袋をしたまま就寝します。
日中に多用するハンドクリームには、安価で、比較的さらっとした使い心地のものを。
夜の就寝時には、ちょっと高価なハンドクリームを…というようにシーン別に使い分けるのがおススメです。