3つの視点でビジネス&女性に高ポイントを稼ぐ自然なマナー|トピックスファロー

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2012年7月24日
3つの視点でビジネス&女性に高ポイントを稼ぐ自然なマナー

自然に身に着けたマナーはビジネスシーンではもちろん女性にだって高評価!ちょっと視点を変えるだけで難しく感じていたマナーがきっと自然に身に付くようになるはずです。早速男の株を底上げするマナー講座へGO!

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

堅苦しい雰囲気を覆す出来る男のビジネスマナー

マナーには人間関係を円滑にする役割があり、ビジネスにも有効なスキルとなります。
ビジネスシーンやプライベートなど、様々なシーンで求められるスマートなコミュニケーション能力と自然と身に付いたマナーは男の株を底上げする要素でもあります。

今まで小難しく考えていたことも、視点を少し変えるだけで、肩肘張らない好印象のビジネスマナーが身に付くはずです。

その1.マナーはオシャレ

マナーはスーツにもたとえられます。

営業職などでは基本的にスーツを着用してのビジネスになりますが、例えば上下スウェットにサンダル履きでそういう職場に出社・・・なんて誰がどう考えてもありえません。

その感覚がどこまで及ぶかというのは新入社員と、ずっと会社に貢献してきた年配の上司とではズレがある場合ももちろんありますが、服装ひとつとっても年齢に関係なく共通してマナーの意識が見え隠れしているのです 。

営業職を例に続けますが、スーツと同じく社会人は言葉遣いなどのマナーも求められます。
しかし、それは先ほどの上下スウェットサンダル履きで出社のたとえで感じた違和感に近いものがあるのかもしれません。

誰でもふとしたことで違和感や不快感を感じてしまいます。
ビジネスだけに限った事ではありませんが、特に企業ではそうした事でトラブルを招いてはなりません。
周囲に不快感を与えない服装・身だしなみ、それに言動はビジネスにおいてスマートでありオシャレな好印象を与えるものになります。

その2.マナーは人間をあらわす?!

マナーは人間性をもあらわすといわれています。
人は見かけで判断してはいけないと言われて育ってきた人も、今日からは『人は見かけで判断される事もある』と改めましょう。

確かに、人は見かけで判断してはいけないのですが、現実は見かけで判断されている場合も多いと思っておいたほうが無難なのです。

今日の日本においてビジネスマナーやプレゼンテーション講座などでは、アメリカの心理学者メラビアンによる研究が視覚からの情報の重要性を指し示しているとして高確率で話題に上がります。
この研究の云わんとしていることは、正確にはメラビアンの法則の研究内容は、感情や態度に矛盾する言葉が発せられたときの、聞く側の受け止め方に影響する要素のことになります。

しかし、その要素と割合の研究結果は 表情や言動、服装などの外見はほぼ半分の55%、声の強弱、高低、話し方の早さ、イントネーションが38%、話の内容にいたってはたったの7%だそうです。
たしかにメラビアンの研究結果は視覚情報からの重要性を指し示していると言えますが、だからと言って外見がちゃんとしてさえいれば中身が伴わなくても良いというわけではありません。
このメラビアンの法則は、あくまでも態度に反した言葉はどう捉えられるかの研究結果であることを忘れてはいけません。

マナーだけで人間が評価されるわけはありませんが、人の印象に対して高ポイントを稼ぐ条件ではあります。
なぜならマナーは相手への気遣いであり、気遣いができるかどうかが良識ある社会人としての判断基準とも見られるからです。

その3.マナーは自分のためのもの

社会人としてのマナーをどんなにしっかり身に着けていたとしても、気持ちの部分が傲慢では好印象とはいえません。

マナーは人に押し付けたり、見返りを求めるためのものではなく人を気遣う事によって自分自身を磨くためのものと心得ましょう。

たまにマナー違反を喧々囂々と責める人も見受けられますが、マナーを習得するに当たって一番大切なことは相手に恥を欠かせないテクニックだと言えます。
マナー習得の根底が相手に恥を欠かせないテクニックとサラッと言ってみたところで、それはそうたやすいものではありません。

言い換えれば相手の立場に立った視点が出来るかどうかということにもつながり、言葉の受ける印象とは裏腹に意外に己との戦い的な要素があり難しいことなのです。
人によってはホトケか修行僧になれと言われているかの様な心境にもなるかもしれません。
喜怒哀楽の感情をグッとこらえるのは誰だって容易ではなく、必ずしも感情を抑えこまなければいけないと言うわけでは決してありませんが、感情的に考えてしまうその前にちょっと深呼吸してみることはオススメです。

もしかしたら、相手側は受け取ったほどの悪気は無かったのだとしたら?
相手の真意は?

ビジネスだけに限らず人間関係のコミュニケーションはいつも完璧にはいきません。
コミュニケーションの向上には、自分のマナーを磨くこと、相手の発言を繰り返す事(ミラーリング)でより勘違いを減らし確実に近い意思疎通に近づけることができるのです。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども