
私、角栓がうまく取れません

鼻の黒いぶつぶつの原因となる角栓。
この憎たらしい角栓を取る為の毛穴パックには、いろいろな種類が発売されており、使った事がある人も多いでしょう。
しかし、ネットにあるような『角栓が柱の様に何本も並び立つ』経験がある人はごく少数。
せいぜい、白く濁る程度。それも汚れなのか乾いたのりなのかも分かりませんよね。
画像を見た瞬間に後悔する、あのドン引きする量の角栓。
もしもあれだけ取れたら、さぞかし気持ちいいとは思いませんか?。
毛穴の奥から角栓を根こそぎ取るオロナインパック
そんな角栓が取れずにもやもやしていた人達のなかで、話題になったのが 『オロナイン毛穴パック』。
『オロナイン』とは、オロナミンCドリンクやポカリスエット、カロリーメイトなどでおなじみの大塚製薬の皮膚用軟膏。
そのオロナインH軟膏を、毛穴パックの前に鼻に塗るだけで、通常の2倍近い量が取れるというのです。
やり方
- まずはしっかりと洗顔します。
- オロナインを鼻全体が白くなるくらい、たっぷりと塗ります。
- そのまま、5分から15分放置。
- ぬるま湯(これ重要)で、オロナインを“しっかりと”洗い流します。
- あとは、普通に毛穴パックをします。
ポイントは、ぬるま湯を使う事。水を使うと毛穴を引き締めてしまいます。
もう一つは、オロナインはしっかり洗い流す事。
薬が残っていると、パックが密着してくれません。
これで、どこに出しても自慢(?)できるほど、ごっそりと角質が取れてしまうのです。
オロナインのオリーブオイルに秘密がある
鼻は他の部分に比べ皮脂がおおい部分。
せっかくの毛穴パックもこの皮脂のせいで接着力が弱くなるのが、上手に角栓が取れない原因の1つでした。
あくまで予測ですが、オロナインに含まれるオリーブオイルが鼻の皮脂を取り(油は油にとける)、パックが馴染みやすくなったと考えられます。
さらに多くの角質を取る方法
毛穴パックは効果が強い反面、お肌へのダメージも相当なもの。
最低でも、1回使用したら1週間は肌を休ませないと、余計なトラブルの原因になってしまいます。
それならば、1度の毛穴パックで全ての角質を取ってしまいましょう。
その為の、ポイントも合わせて紹介します。
蒸しタオルで毛穴を全開
ちょっと熱めのタオルを鼻に乗せ、蒸し風呂状態にして毛穴を開かせます。時間は30秒。
お湯が落ちるギリギリくらいまで水分を含ませると、ほどよく鼻が濡れるので、そのままパックできるので楽ちん。
お風呂上りのパックはNG
毛穴が開いた状態がいいと、お風呂上りや湯船につかっている間にパックをする人もいますが、これでは角栓は取れません。
確かに毛穴は開いていますが、パックした下から次々と汗が出ており、これが密着力を弱めてしまいます。
パックに汗は大敵です。
鼻にティッシュを詰める
鼻の形状はけっこう複雑。そこで鼻栓の要領でティッシュを詰めます。
鼻の形を固定する事で、パックの密着力をアップさせます。
パックの後は保水と引き締めを忘れずに
角栓を取ったあとの毛穴は、ぽっかりと口を開けています。
このままではほこりが溜まり、また角栓を作る事にもなってしまいますので、毛穴の引き締めを忘れてはいけません。
黒い毛穴は酸化した角栓が原因ですが、そこだけに集中すると逆効果。
開いた毛穴を閉じるには、毛穴の周りの皮膚が健康である必要があります。
角栓取りと肌のケアを同時に行う事が、つるつるの鼻を作るのに必要な事なのです。
